
・事業用口座があるとどんなメリットがあるの?
・事業用口座の選び方やおすすめの口座を知りたい!
この記事ではこんな悩みが解決できます。
本記事の要点
- フリーランスで事業用口座を持っているとお金の管理が楽になる
- フリーランスが事業用口座を選ぶときのポイント8選
- フリーランスにおすすめの事業用口座5選
本記事の執筆者
さっこー(@sakko1878)
「これからフリーランスになる予定だけど事業用口座って本当に必要なの」とお困りの方へ。
事業用口座は必須ではありませんが、フリーランスとして活躍する場合は持っていた方が便利です。
しかし、事業用口座が具体的にどのように役立つのかわかりませんよね?
そこでこの記事では、フリーランスが事業用口座を作るメリットや口座の選び方8選を紹介しています。
おすすめの事業用口座も取り上げているので、ぜひ最後までじっくりとご覧ください。

目次
フリーランスが事業用口座を作る3つのメリット
フリーランスが事業用口座を作ると以下のメリットがあります。
メリット
- 財政業況を把握しやすくなる
- 確定申告の手続きが楽になる
- 税務調査の対策として効果的
続いて3つのメリットを詳しく紹介していきますね。
メリット1.財政業況を把握しやすくなる
事業用口座と個人用口座を分けることでお金の出入りが管理しやすいです。
たとえば、個人用口座だけでお金を管理した場合は以下のようになります。
個人用口座だけだと、仕事のお金とプライベートのお金が混ざります。
一見すると何が仕事のお金で、何が個人的なお金かわかりません。
一方で口座を分けた場合は以下の通りです。
プライベートの買い物は個人用口座、仕事のお金は事業用口座といった感じで分けることができます。
両者を比較すると圧倒的に口座を分けた方が見やすいですよね。
メリット2.確定申告の手続きが楽になる
確定申告とは1年の所得と所得税を計算する手続きですが、口座のお金(入金や支出)も記帳する必要があります。
そんな確定申告には白色と青色の2種類がありますが、事業用口座がないと特に青色申告が面倒です。
青色申告の場合に個人用口座と事業用口座を分けていないと、支出・収入を明確に判断できません。
結果的に、仕事だけでなくプライベートの買い物も記帳する必要があります(プライベートの買い物より事業用の利用が多い場合)。
青色申告でプライベートの買い物を記帳することで具体的に何が面倒なのかというと以下の2点です。
デメリット
- 記帳する回数が増える
- プライベートの買い物を知られる
このように青色申告で事業用口座を使わないデメリットは大きいです。
個人情報の一部が税務署に知られて、単純に記帳回数も増えるので時間が無駄になります。
フリーランスとして本格的に稼ぐ場合は、個人用口座と事業用口座を分けた方が圧倒的に良いですよ!
ちなみにフリーランスは確定申告が必須ですが、イマイチ理解していない場合は「フリーランス初心者必見!確定申告の意味や手続きの仕方を徹底解説」を参考にしてくださいね。
メリット3.税務調査の対策として効果的
事業用口座を分けずに個人用口座のみを使っている場合は、税務調査でプライベートの買い物も筒抜けになります。
税務調査とは、毎年行われる確定申告が正しいかどうか税務署が調査することで、国税通則法および法人税法によって権限が与えられているので断れません。
税務調査はめったに入るものではありませんが、仮に税務調査が来ると口座やクレジットカードの履歴など仕事に関するものはすべて提出する必要があります。
事業用口座がない場合はプライベートの買い物も見られるので、個人的な買い物を経費に計上しているのではないかと疑われてしまいます。
そのうえ、税務署とはいえ個人情報を知られるのは嫌ですよね?
そんな税務調査の際に事業用口座と個人用口座を分けておけば、プライベートをのぞかれることもありません。
いざというときに備えるためにも、口座は事業用と個人用で分けておいた方が良いですよ。
フリーランスが事業用口座を選ぶ8つのポイント
フリーランスが事業用口座を選ぶポイントは以下の8つです。
ポイント
- 手数料
- 金利
- 銀行の支店が近くにある
- 屋号を付けられる
- ネットバンキングに対応している
- 知名度がある
- 会計ソフトとの連携に対応している
- 銀行の種類
チェック項目が多いのでややこしくなりますが、順番にわかりやすく解説していきますね。
事業用口座選びに失敗しないためにも、ぜひ確認してください。
ポイント1.手数料は安い方が良い
手数料はお金の出し入れや送金のたびに発生するので、なるべく安い方が良いです。
特に取引が多い仕事をしていると手数料だけでかなり無駄になってしまいます。
また、銀行口座によっては時間帯で手数料が変わることもあるのでチェックしておきましょう。
ポイント2.金利は高い方が良い
口座の選択では金利の高低も重要なポイントです。
仮に10万円銀行に預けているとして、金利が0.001%だと1円、0.1%だと100円が金利として入ります。
金利が高いほどお得になるので、金利の高い銀行を選ぶようにしましょう。
ポイント3.銀行の支店が近くにある
銀行口座を選ぶ際は銀行の支店が近くにあった方が何かと便利です。
いざというときすぐにお金をおろせるので、なるべく支店が近くにある銀行口座を選びましょう。
ただ、最近ではネットでいろいろと問い合わせできる銀行も増えてきているので、そこまで気にしなくても良いです。
ポイント4.屋号を付けられる
屋号とは個人事業の名前のことで、会社で言うところの社名に当たります。
銀行口座に屋号を付けることで以下のメリットがあります。
屋号付き口座のメリット
- 振込先に本名を示さずに済む
- 屋号の名前次第で事業内容が伝わる
- フリーランスとしての信頼性が上がる
そこまで大きなメリットではありませんが、お客さんと仕事をしている場合は信頼性が上がる屋号付き口座の方が良いでしょう。
そんな屋号付き口座は銀行によって作成できないこともあります。
屋号付き口座を作りたい場合は、屋号付き口座の開設に対応している銀行を選びましょう。
ポイント5.ネットバンキングに対応している
ネットバンキングとは、パソコンやスマホなどのインターネットから銀行取引ができるサービスです。
通常の銀行口座と違って、支店に訪れて振込みの手続きをする必要はありません。
ネットバンキングができる口座であれば、自宅からサクッと振り込めるのが魅力ですね。
今やネットバンキングに対応していない銀行口座は使いづらいので、事業用口座を選ぶときは要チェックですよ!
ポイント6.知名度がある
銀行口座を選ぶときには知名度も重要なポイントのひとつです。
知名度のある銀行を選ぶと以下のメリットがあります。
知名度のある銀行を選ぶメリット
- 安心して利用できる
- 仕事相手からの信頼性が上がる
- 支店が多いから自宅の近くにある可能性が高い
知名度の高い銀行を選んでおけば間違いないところもあるので、特にこだわりがない場合は有名な銀行から探すようにしましょう。
ポイント7.会計ソフトとの連携に対応している
事業用口座を選ぶときは、会計ソフトと連携できる方が便利です。
会計ソフトとは、確定申告の知識がない人でも簡単に確定申告の手続きができるソフトのことで、フリーランスにとっては必須ソフトのひとつです。
仮に会計ソフトと連携できる口座を選ぶと、お金の出し入れがあった際に自動で記帳してくれます。
わざわざ会計ソフトを開いて、銀行からいくらお金をおろしたと書く必要もありません。
日々の記帳が非常に楽になるので、会計ソフトと連携できた方が良いですよ!
ポイント8.銀行の種類
銀行には主に3つの種類があって、それぞれにメリット・デメリットがあります。
都市銀行(例:三井住友銀行、みずほ銀行など)
メリット
- 大都市圏に支店やATMがあるので便利
- 同一銀行間での振込手数料が安い
- 信用力が高い
デメリット
- 地方には支店やATMが少ない傾向にある
- 低金利の水準になっている
- 融資を受けるハードルが高い
地方銀行(例:横浜銀行、関西みらい銀行など)
メリット
- 地元で開業するフリーランスに対して親切
- 住宅ローンやカーローンなどの融資を受けやすい
デメリット
- 大手の銀行に比べると支店やATMの設置数が少ない
- 転勤族には向かない
ネット銀行(例:楽天銀行、PayPay銀行など)
メリット
- 手続きがネットで完結する
- ネットで気軽に取引できる
- 金利が高い傾向にある
- 手数料の割引が多い
デメリット
- IDやパスワードの設定を怠ると利用できなくなる
- セキュリティには自分でも注意が必要
- 実店舗がないから直接相談できない
- 住宅ローンの審査が厳しい
銀行によって特徴が異なるので、それぞれのメリット・デメリットを比較して選びましょう。
たとえば、ローンを受けたい場合は地方銀行がおすすめです。
そのほかにも、手数料をおさえたい場合はキャンペーンが豊富なネット銀行が向いています。
何を優先したいか考えると、銀行選びで失敗しませんよ!
フリーランスにおすすめの事業用口座5選
フリーランスにおすすめの事業用口座は以下の通りです。
銀行名 | 主な特徴 |
ゆうちょ銀行 | 支店やATMが多いから利用しやすい |
楽天銀行 | 開設数が1,100万口座を突破 |
住信SBIネット銀行 | 独自の制度で手数料が安い |
ジャパンネット銀行(JNB) | 日本初のネット銀行 |
GMOあおぞらネット銀行 | キャッシュバックが多い |
では各銀行口座の詳細を解説していきますね。
1.ゆうちょ銀行
銀行の種類 | その他 |
ATM手数料 | 0~220円 |
普通預金の金利 | 0.001% |
屋号付き口座 | 作成可能 |
ネットバンキング | 利用可能 |
知名度 | ★★★★★ |
会計ソフトとの連携 | 利用可能 |
ゆうちょ銀行は2007年の日本郵政公社の民営化に伴って誕生した金融機関です。
郵便貯金事業から通常の銀行に転換したことから都市銀行でもなく、地方銀行でもないという変わった特徴を持っていますが、基本的な違いはありません。
ゆうちょ銀行のメリット
- 口座の維持にかかる費用が無料
- ATMでも現金引き出しが無料
- 全国に支店があるから
- 振込者の部分に屋号の名前しか表示されない
ゆうちょ銀行は全国に支店があって、ゆうちょ銀行ATMからの入出金は完全無料で済みます。
利便性に優れているのがゆうちょ銀行の特徴です。
また、ゆうちょ銀行は数ある銀行の中でも唯一、屋号のみで口座名を表示できます。
ほかの銀行の場合はお金を振り込んだときに「屋号+代表者名」となりますが、ゆうちょの場合は「屋号」だけになるのが特徴ですね。
ゆうちょ銀行のデメリット
- ほかの民間金融機関への振り込みに手数料がかかる
- ゆうちょ銀行ATM以外だと手数料がかかる
- 1,300万円を超える金額は預け入れることができない
- 歴史が浅いので不安が残る
- 金利が安い
ゆうちょ銀行はゆうちょ銀行ATMからでないと手数料が発生します。
ゆうちょ銀行ATMはファミリーマートにも設置されているので問題ないと思いますが、お住まいによってはゆうちょ銀行ATMがないこともあるので注意が必要です。
また、ゆうちょ銀行ATMは最大1,300万円しか預入できません。
フリーランスの中には大幅に稼げる職種もあるので、1,300万円だと少し心もとないです。
フリーランスとして大きく稼ぐ場合には微妙かもしれません。
\全国的に支店があるから使いやすい/
2.楽天銀行
銀行の種類 | ネット銀行 |
ATM手数料 | ・3万円以上で無料 ・3万円未満は220~275円 |
普通預金の金利 | 0.02%〜0.10% |
屋号付き口座 | 作成可能 |
ネットバンキング | 利用可能 |
知名度 | ★★★★★ |
会計ソフトとの連携 | 利用可能 |
楽天銀行は2021年6月現在に1,100万口座を突破した有名なネット銀行です。
ネット銀行とは一般的な銀行とは異なり、対面の店舗を持っていません。
インターネット上で取引を行うのがポイントです。
楽天銀行のメリット
- 国内でも最大クラスのインターネット銀行なので信頼性が高い
- キャンペーンが豊富でお得に使える
- 楽天ポイントを貯められる
- 金利が比較的高い
5つのメリットの中でも、楽天銀行の評価が高いところはキャンペーンが多いところです。
たとえば、楽天でハッピープログラムという特典をもらうと、以下のメリットがあります。
- 月7回までATM手数料が無料
- 月3回まで他の銀行への振込手数料が無料
このようにキャンペーンのおかげでお得に使えるのがポイントす。
楽天銀行のキャンペーンに多くの人が満足していて、2020年度に行われた「ネット銀行のキャンペーン満足度ランキング」では1位を獲得しています。
全体的に使い勝手が良いので、特にこだわりがない場合は楽天銀行がおすすめですよ!
楽天銀行のデメリット
- ネット銀行の中では手数料が高い
- 楽天銀行への入金で3万円未満だと手数料が発生する
- 実店舗がないから対面での相談ができない
楽天銀行は地方銀行と比べると手数料が安いですが、ネット銀行の中では高くなっています。
とはいえ、ハッピープログラムを利用すれば手数料はかからないので、そこまで大きな問題ではありません。
また、楽天銀行はネット銀行で実店舗がないので、ゆうちょ銀行のように直接相談することは不可能です。
対面での相談は不可能ですが、楽天銀行の公式サイトではお客様サポートを設けています。
お客様サポートにはよくある質問や問い合わせがあるので、困ったことがあればお客様サポートをのぞけば解決するでしょう。
もしよくわからない場合はメールや電話から直接すれば、スムーズに解決できますよ!
\1,100万口座を突破/
3.住信SBIネット銀行
銀行の種類 | ネット銀行 |
ATM手数料 | 無料 |
普通預金の金利 | 0.001% |
屋号付き口座 | 作成不可能 |
ネットバンキング | 利用可能 |
知名度 | ★★★★☆ |
会計ソフトとの連携 | 利用可能 |
住信SBIネット銀行は2020年5月12日に口座開設数が400万を突破したネット銀行です。
住信SBIネット銀行のメリット
- ランクに応じてATM手数料や振込手数料が月最大15回まで無料になる
- SBI証券との連携や外貨預金、ロボアドなどの資産運用にも使える
- ほとんどの取引が専用アプリで完結する
住信SBIネット銀行は「スマプロランク」という制度を採用しているので手数料が安いです。
スマプロランクとは、毎月の利用状況によって、1~4までのランクを決められるシステムのことを指します。
ランクに応じてATM手数料や振込手数料が無料になる回数が増えて、月15回まで無料となります。
この手数料の安さが多くの人に好評で、2020年に行われた「オリコンランキングネット銀行ランキング」の手数料部門で1位を獲得しました。
取引が多い場合は手数料が安くなる住信SBIネット銀行がおすすめですね。
住信SBIネット銀行のデメリット
- 屋号付き口座を開設できない
- 直接窓口で相談できない
- 金利が安い
住信SBIネット銀行に大きなデメリットは見当たりませんが、屋号付き口座を開設できないので注意が必要です。
屋号付き口座でなくても事業用口座として使えますが、クライアントからの信頼性が下がる可能性もあります。
お客さんと仕事をする機会が多い場合は、屋号付き口座を作ることができない住信SBIネット銀行は避けた方が良いかもしれません。
\手数料が最大月15回無料になる/
4.PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)
銀行の種類 | ネット銀行 |
ATM手数料 | ・3万円以上は無料 ・3万円未満は165~330円 |
普通預金の金利 | 0.001% |
屋号付き口座 | 作成可能 |
ネットバンキング | 利用可能 |
知名度 | ★★★★☆ |
会計ソフトとの連携 | 利用可能 |
PayPay銀行は2021年4月5日に名称を変えましたが、以前まではジャパンネット銀行という銀行で有名でした。
ジャパンネット銀行は2000年に「インターネット銀行として日本で初めて開設された歴史のある銀行」です。
そんなジャパンネット銀行は電子決済サービスのPayPayと連携することで、以前より利便性が向上しました。
PayPay銀行のメリット
- 振込サービスが充実している
- 専用アプリでサクサクと操作できる
- PayPayに入金した残高をPayPay銀行に戻せる
- Tポイントを現金に交換できる(100Pt→85円)
- ネット銀行として歴史があるので信頼性が高い
PayPay銀行は振込サービスの種類が多く、振込日を指定できる「振込予約」や、一気に3,000件の振り込みができる「WEB総振」といった使い方もできます。
また、PayPay銀行は銀行名にあるようにPayPayとの相性が抜群です。
PayPay銀行を利用すれば、本来では不可能な一度PayPayに送金したお金を回収することもできます。
PayPayを定期的に利用する場合はPayPay銀行がおすすめです。
PayPay銀行のデメリット
- ネット銀行なので対面の相談はできない
- 金利が安い
PayPay銀行に目立ったデメリットはありません。
仮にPayPayを利用しない場合でも、PayPay銀行は古株なので安心して利用できるメリットもあります。
銀行の運営歴や信頼性を気にする場合は、PayPay銀行を利用すると良いでしょう。
\古株のネット銀行だから信頼できる/
5.GMOあおぞらネット銀行
銀行の種類 | ネット銀行 |
ATM手数料 | 無料 |
普通預金の金利 | 0.001% |
屋号付き口座 | 作成可能 |
ネットバンキング | 利用可能 |
知名度 | ★★★☆☆ |
会計ソフトとの連携 | 利用可能 |
GMOあおぞらネット銀行はあおぞら銀行とGMOフィナンシャルホールディングスが共同出資したネット銀行です。
GMOあおぞらネット銀行のメリット
- 代表口座1つにつき最大20口座まで作れる
- 「振込料金とくとく会員」で振込手数料がお得になる
- PontaポイントやGMOポイントを貯められる
- Visaデビット付キャッシュカードの利用で最大1.2%のキャッシュバックを受けられる
- 証券コネクト口座と連携すると金利が0.110%になる
GMOあおぞらネット銀行はPontaポイントやGMOポイントと貯められるのが大きなメリットです。
口座とポイントサービスを提携すると自動でポイントが付与されるので、PontaやGMOを利用している際にはぴったりです。
また、Visaデビット付キャッシュカードの利用で最大1.2%のキャッシュバックを受けることもできます。
ポイント還元とキャッシュバックを併用すれば、リターンされるお金が増えるところが魅力ですね。
GMOあおぞらネット銀行のデメリット
- 対応しているATMが比較的少ない
- ネット銀行なので対面の相談はできない
GMOあおぞらネット銀行は2021年9月現在で対応銀行がセブン銀行・イオン銀行・ゆうちょ銀行の3種類しかありません。
ゆうちょ銀行に対応しているとはいえ、ほかの銀行と比べると少ないので場合によっては使いづらいです。
GMOあおぞらネット銀行を利用する場合は、事前に自宅周辺の銀行を確認しておきましょう。
\ポイント還元やキャッシュバックが多い/
事業用口座に関するよくある質問2選
最後に事業用口座を開設する愛の注意点を2つ紹介します。
ぜひ最後まで確認してくださいね。
事業用口座を作るのに必要な書類って何なの?
事業用口座を作る際には以下の書類が必要です。
屋号付き口座の作成に必要な書類
- 運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類
- 印鑑
- 開業届のコピー(屋号付き口座を開設する場合)
銀行によって必要書類は異なりますが、最低限上記の3つは必要です。
屋号付き口座の開設に必要な開業届とは、個人事業を開始したことを税務署に知らせるための書類を指します。
個人事業主の場合は提出しなければいけません。
もしフリーランスとして活躍する予定がある・すでに活動していて開業届を提出していない場合は、今すぐにでも開業届の手続きをしましょう。
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事業用口座の開設はどれくらいで終わるの?
銀行の状況によって異なりますが、手続きから1~2週間程度かかります。
すぐに開設できるわけではないので、口座を作ると決めたらなるべく早めに手続きしておきましょう。
ちなみに、手続きは書類さえそろっていれば数分で終わりますよ!
まとめ:フリーランスなら事業用口座を持っている方が便利!
フリーランスが事業用口座を作るメリットや口座選びのポイントについて紹介してきました。
本記事のまとめ
事業用口座があると、ひとつの口座に仕事のお金と個人的なお金が混同しなくなるので、お金の管理がしやすいです。
そのうえ、確定申告の記帳も楽になります。
総合的に見ると、フリーランスなら事業用口座を持っておいた方が良いです。
これから事業用口座を作る場合は、利便性と知名度に優れた「楽天銀行」か「PayPay銀行」のいずれかがおすすめです。
楽天銀行は楽天ポイントを使う、PayPay銀行はPayPayやTポイントを利用する場合に使うと良いでしょう。
\1,100万口座を突破/
\2000年に設立/