
・入社間もない新卒が退職しても良いの?
・退職する後押しがほしい!
この記事ではこんな悩みが解決できます。
本記事の内容
- 会社を辞めたい新卒が退職すべき3つの理由
- 会社を辞めたい新卒が退職すべき状況
- しばらく様子を見た方が良い状況
この記事の信頼性
さっこー(@sakko1878)
私は新卒3年目で退職しました。これは「新卒は3年働いた方が良い」という通説を真に受けたからです。結果的に大後悔しています。
「会社を辞めたいけど新卒は同じ会社で3年以上勤めた方が良いっていうから辞めるか悩む」とお困りの方へ。
あくまで個人的にですが「新卒は3年働いた方が良い」という理論は間違っています。
会社を辞めたいなら1年未満であっても退職すべきです。
この記事では、会社を辞めたい新卒が退職すべき理由を解説しています。
実体験をもとに紹介しているので、新卒で退職するかどうか悩んでいる場合はとてもタメになりますよ!

目次
会社を辞めたい新卒が退職すべき3つの理由
退職すべき理由
- 辞めたい状態で働いても得られるものはお金だけ
- 20代という貴重な時間が失われる
- 若いからやり直しがきく
こういった理由から会社を辞めたい新卒はすぐに行動した方が良いです。
では、具体的に3つの理由を解説していきますね。
理由1.辞めたい状態で働いても得られるものはお金だけ
会社を辞めたい精神状態では基本的に何も吸収できません。
ただ仕事をこなすことが目的になって、成長の機会が失われます。
新卒という時期はとにかく覚えることが多いです。
ビジネスマナーから仕事の作業内容など、覚えることは多岐に渡ります。
しかし、本人の精神状態がマイナス方向に働いているので、覚えるべきことも頭に入りません。
そのまま会社にいても給料はもらえますが、成長の機会が失われ、社会人のスキルも身に付かないでしょう。
結果的に能力の低い大人になるので、将来活躍するために今の会社を切り捨てることも大切ですよ!
理由2.20代という貴重な時間が失われる
「20代で何を覚えるか」で今後の人生が変わってくるほど20代は大切な時期です。
そんな貴重な時間を辞めたいと思っている会社で浪費するのはどうでしょうか?
正直に言うと無駄でしかありません。
逆に自分が働きたいと思っている会社に勤めると、気持ちがプラス方向に働くので吸収も早くなります。
将来的に会社で出世したり、能力値の高い大人になったりできるでしょう。
今の成長できない舞台で働き続けるよりも、新たな舞台で活躍した方がはるかに良い人生を送れますよ!
理由3.若いからやり直しがきく
新卒とは一般的に大学や高校などを卒業した後に働く人に与えられる称号です。
大卒と高卒では年齢こそ違いますが、若いことに変わりありません。
若い人材は会社にとって積極的にほしい人材です。
実際にマイナビ転職が2016年に行った「第二新卒がほしいかどうかの調査」によると、以下の結果が出ています。
第二新卒がほしい度合 | パーセンテージ |
本年よりも積極的 | 18.1% |
本年と変わらず積極的 | 44.1% |
本年と変わらず消極的 | 12.8% |
本年よりも消極的 | 6.4% |
今後1年間は第二新卒を採用しない | 18.6% |
引用:マイナビ転職
第二新卒とは新卒で入った会社を3年以内に辞めた人のことです。
そんな第二新卒を半数以上の会社が求めています。
2016年時点の数字ですが、この数字はどんどん伸びると言われています。
第二新卒が企業から求められているのは、若くて社会人のマナーを覚えているからです。
新卒は社会人のスキルがないので、指導に時間とお金がかかります。
一方で第二新卒は基本的に社会人のスキルや常識が身に付いていて、新卒より即戦力になるから求められるのです。
データでも若い人材が求められているとわかりますよね?
逆に年齢を重ねると、能力の問題でできることが限られます。
つまり、辞めたい会社に居続けることは将来の芽をつぶしていることと同じです。
そのため、新卒であっても辞めたいならできるだけ早く退職した方が良いですよ!
会社を辞めたい新卒が退職すべき3つの状況
以下の特徴に当てはまる人は、会社を辞めても後悔しないでしょう。
退職すべき状況
- ブラック企業で働いている
- 今後も人間関係が修復できなさそう
- 仕事が面白いと思えない
私の場合は、すべてに当てはまっていました。
そのため、会社を退職しても後悔したことありません。
では具体的に3つの項目を見ていきますね。
退職すべき状況1.ブラック企業で働いている
たとえば以下の特徴に当てはまるときはブラック企業なので、いち早く退職した方が良いですよ。
ブラック企業の特徴
- 働いたのにしっかりと報酬をもらえない
- 残業時間が45時間を超える月が続く
- サービス残業をさせられる
- 精神論で諭してくる
- パワハラやセクハラなどのハラスメントが横行している
この中の一つでも当てはまればブラックと思ってOKです。
特に多いのは残業やハラスメントで、これらは会社の経営者や上司が変わらないとなくなりません。
それどころかいつの間にか会社に洗脳されるので、ブラックな環境に慣れる前に逃げましょう。
退職すべき状況2.今後も人間関係が修復できなさそう
人間関係は一度壊れると修復が難しく、仕事を覚えて一人前になっても悪い関係が続く可能性もあります。
そのうえ、会社に苦手な人がいると気分も下がりますよね?
びくびくしながら働くことになるので、ベストパフォーマンスを発揮できません。
場合によっては「怒られる」というプレッシャーを背負って、余計なミスが増えます。
特定の人とどうしても合わないと感じる場合は、自分から会社を逃げた方が良いです。
苦手な人の退職を待っていても、半永久的に問題は解決しませんよ!
退職すべき状況3.仕事が面白いと思えない
仕事に楽しみを見いだせない場合は、転職すべきです。
仕事を始めると7時間以上拘束されますよね?
その7時間が一切面白くないと、徐々に辛くなってきます。
精神が止む可能性もあるので、仕事が面白くない場合は他の仕事にチャレンジした方が良いです。
具体的に1年間働いていて、仕事が一切面白いと思えないときは向いていません。
私は3年間新卒で働きましたが、達成感こそあったものの、仕事自体に面白さは見出せませんでした。
仕事が面白くない状態で3年働くのは完全に無駄なので、スパッと辞めましょう。
会社を辞めたい新卒がしばらく様子を見た方が良い3つの状況
会社を辞めたい新卒の方で、以下の特徴に当てはまる場合は少し考え直しましょう。
注意
- 人間関係が良好
- 貯金が一切ない
- 入社から1か月未満
これらの理由で退職すると後悔しやすいです。
ただ、ブラック企業で勤めている場合は例外です。すぐに退職しましょう。
では具体的に退職を待った方が良いケースを見ていきますね。
退職を待った方が良い状況1.人間関係が良好
就職するにあたって会社や職種は選べますが、人間は選べません。
そんな状況で嫌な人がいない会社に出会うのは奇跡です。
おそらく転職すると、嫌な人が出てくるでしょう。
そのため、人間関係が良好な場合はもう少し様子を見た方が良いです。
退職を待った方が良い状況2.貯金が一切ない
貯金がないと生きていけません。
失業保険をもらう手もありますが、自己都合退職だと手当をもらうまで最短でも3か月ほどかかります。
3か月間も無収入だと厳しいですよね?
また、金銭的にゆとりがない状態で転職すると、ロクな会社に出会えません。
そうすると、また悩みを抱えることになります。
良い会社と出会うためにも、少なくとも3か月は無収入でも生きていける貯金がほしいです。
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退職を待った方が良い状況3.入社から1か月未満
入社1か月未満は働くことに必死で、仕事の楽しさが分かっていない状態です。
そのまま転職すると「前の仕事の方が楽しかった」と思う可能性があります。
また、中には上司から怒られすぎて辞めたいと感じることもありますよね。
しかし、新卒はスキルがないので何かと怒られやすいです。
ほかの会社に行っても怒られる可能性はあるので、もう少しだけ待った方が良いかもしれません。
さらに、転職するにあたって入社1か月で退職という経歴は不利です。
せめて3か月はその会社で働きましょう。
3か月も働けば、会社のことや仕事の本質がわかるようになります。
もし3か月後も気持ちが変わらない場合は退職しても問題ありません。
新卒の退職代行はSARABAがおすすめ!
会社を辞めると決意した方の中には「退職を言い出せない」と困っている人もいるでしょう。
新卒は退職するのも初めてなので「引き止められたらどうしよう...」「陰口を言われたら嫌だな」と考えてしまいますよね?
結果的に退職できずにズルズルと働くことになります。
実際に私は退職を言い出せず、無駄に3年も働きました。
これは確実に無駄なので、私のようにならないでください。
辞められない悩みを抱える方は退職代行SARABAを使いましょう。
SARABAは2008年にサービスを開始したベテラン企業で、退職成功率はほぼ100%と発表しています。
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また、SARABAは労働組合が運営元なことによって、会社と交渉する権利を持っています。
運営元が一般企業だと皮弁行為にあたるので会社と交渉できません。
結果的に退職の交渉に失敗する可能性もあります。
一方で、運営元が労働組合であれば団体交渉権をもとに会社と交渉できるので、ほぼ確実に退職に持ち込めます。
団体交渉権とは
集団になった労働者や労働組合が企業へ労働条件やその他の待遇について交渉する権利。
団体交渉を行う権利は、日本国憲法第28条や労働組合法で保障されている。
そのうえ、以下の交渉も可能です。
SARABAで請求できること
- 退職日の調整
- 有給休暇の消化
- 退職金の請求
- 残業代の請求
- 未払い金の請求
運営元が労働組合のSARABAを利用すればさまざまな要求ができます。
会社と交渉できるSARABAのメリットをまとめると以下の通りです。
SARABAの特徴
- 2008年から運営しているから安心感がある
- 親バレ防止に協力してくれる
- 退職後本人に連絡しないように会社へ伝えてくれる
- 有給消化の成功率98%
- 即日退職が可能
- 全国の利用に対応している
- 交渉に失敗した時の返金保証あり
- 退職後の転職支援もある
- 料金が一律24,000円
このように料金が安く、会社と交渉できるから有給の消化や未払い金の請求もできる点がSARABAの特徴です。
「お得に退職代行を使いたい」
「退職を機に会社からお金をもらいたい」という方は、退職代行SARABAを利用してみてはいかがでしょうか?
\24時間無料相談受付中/
まとめ:新卒で会社を辞めたいと強く思うならすぐに行動しよう!
会社を辞めたい新卒が退職すべき理由や退職した方が良い・良くない状況を紹介してきました。
新卒は将来有望なので、辞めたい会社で働き続けるのは無駄です。
他の場所で活躍した方が、はるかな成長を見込めます。
結果的に成功して、毎日が楽しい日々を送れるかもしれません。
楽しい未来をつかみ取るために、行動は早い方が良いですよ!
年齢を重ねてからだと、経歴や立場などが影響して、できることが限られます。
新卒の場合は後からでも取り返しがつくので、思い切って行動しましょう。
【未経験OK】退職後はWebライターに挑戦してみませんか?
会社を辞めたいと考えている人は以下のような悩みを持っていますよね?
会社を辞めたい人の悩み
- 人間関係が面倒くさい
- 上司から怒られるのが嫌だ
- 毎日決まった時間に起きてるのがつらい
- 毎日何十分もかけて通勤するのがばからしい
- 会社の謎ルールに従うのに抵抗がある
私も会社で3年勤めたことがありますが、上記の悩みが尽きたことがありません。
そんな会社で働くことに抵抗を感じている人にぴったりなのがWebライターです。
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