
・経験者の生の声を聴きたい!
・退職代行のメリット・デメリットを知りたい!
この記事ではこんな悩みが解決できます。
本記事の内容
- 退職代行の経験者が語る実際に使ってみた感想
- 実際に使って感じた退職代行を利用する5つのメリット
- 退職代行を利用する3つのデメリット
この記事の信頼性
さっこー(@sakko1878)
退職代行は直接上司へ伝えることなく退職できるサービスです。
これだけを聞くと非常に便利そうに聞こえますが、実際のところどんな感じなのか気になりませんか?
この記事では、退職代行経験者である私がどんな感じなのか紹介しています。

目次
退職代行の経験者が語る実際に使ってみた感想
私は新卒で入社した会社を勤続3年で退職しました。
退職時には退職代行EXITを利用しましたが、簡単に退職の手続きが終わって拍子抜けしたことを今でも覚えています。
そもそも私が退職代行を利用したのには、いくつかのきっかけがありました。
退職代行を使うと決めたきっかけ
私が退職代行を使ったのは以下の理由からです。
きっかけ
- 上司からパワハラを受けていた
- 仕事が忙しくてすんなりと辞められそうな雰囲気ではなかった
- 退職を伝える勇気がなかった
その他にも仕事が面白くなかった、残業が月70時間を超えていたなどの理由がありますが、主に上記の3つが退職代行を使った理由です。
特にパワハラがきつかったですね。
毎日のように暴言を吐かれ、やる気がないなら辞めろと何度も言われました。
退職代行で本当に辞めたので「今頃どんな顔をしているのか」と想像して楽しんだものです。
その一方で、会社に迷惑がかかるという気持ちもありました。
私の勤めていた会社は従業員が少なかったので、1人抜けるだけで大きな影響が及びます。
そのため、どうしても申し訳ないという気持ちがありました。
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ただ、会社のことを優先すると自分の体調が危うかったので、自分を優先して退職代行を利用しました。
このような経緯で退職代行を利用する流れに至ったのです。
退職代行利用中の感想
退職代行の感想を一言でまとめると「えっ!こんな簡単に退職できたの」です。
かなりスムーズに話が進んで、あんなに悩んでいたのがバカらしいとさえ思いました。
とはいえ、利用中は本当に退職できるのか緊張したものです。
私は退職代行の最大手EXITを利用したので、手続きがスムーズでした。
信頼できるサービスなので、あまり不安に感じることなく会社を辞められて良かったです。
今や退職代行はたくさんあるので、信頼性や実績のあるサービスを選ぶのが安心して退職できるかのポイントですね。
また、退職の手続きが終わった後の手続きも、郵送で済ませられたのが最高でした。
退職代行業者の言うとおりに退職届を執筆して、郵便局から簡易書留で送るとこちらですべきことは終了です。
本当に会社と話すことすらなく退職できたので非常に助かりました。
退職後に感じたたった1つの後悔
退職代行を利用した後は、今までに感じたことのない開放感を得ました。
今まで受けていたパワハラや仕事による苦痛から一気に解放されたので、その多幸感は相当なものです。
人生でトップクラスに幸せだったと思えるほどでした。
ただ、退職代行を使って辞めた心残りは金銭的な問題です。
給料についてはもちろんもらえましたが、退職金や有給の消化はできませんでした。
後で調べてみると、退職代行の中には退職金や有給の消化にも対応してくれるサービスがあります。
EXITを使ってスムーズに退職できたのは良かったですが、会社からお金をぶんどれていたらもっと最高だったなと少し後悔しています。
退職代行を使おうとしている人は、業者選びに気を付けた方が良いですよ!
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実際に使って感じた退職代行を利用するメリット
私が退職代行を使って感じたメリットは以下の通りです。
ポイント
- 一瞬で苦しみから解放される
- 上司に直接退職を伝えなくても良い
- 退職の手順を誘導してくれるから安心
- 退職代行を使ったことは基本バレないので安心
では、4つのメリットを順番に解説していきますね。
一瞬で苦しみから解放される
退職代行を使う最大のメリットは、現在感じている苦しみから解放されるところです。
たとえばパワハラを受けている方は、退職代行を利用した翌日から精神的な苦痛を受けることもありません。
残業で肉体的に痛められている場合は、明日から体を休められます。
この苦痛からすぐに解放されるところは素晴らしいです。
あまりにも開放感がすごくて、退職代行が救世主のような存在に見えてくるでしょう。
上司に直接退職を伝えなくても良い
退職代行は退職に関するすべてのやり取りを業者が請け負ってくれます。
本来であれば、個人と会社でやり取りするのが退職の正しい手順です。
しかし、退職代行は個人と会社の間に入ってくれるので、煩わしいやり取りが発生しません。
たとえば上司に退職を伝えると引き止めに遭う可能性が高いです。
「業務が忙しいからもう少し居てくれないか」と言われる中で、はっきり「退職します」とは言いにくいですよね。
また、退職すると伝えたとしても、その後に会社に居続けるのも何となく決まずいです。
このように会社へ直接退職を伝えるには、さまなざまな面倒ごとが発生します。
一方で退職代行を利用すれば、上司と話をせずに済むので引き止めに遭うこともありません。
さらに、即日退職もできるので、会社で気まずい思いをしなくても大丈夫です!
上司と会いたくない人からすると、素晴らしいメリットですよね。
退職の手順を誘導してくれるから安心
退職代行を利用すると、退職するためにどうすれば良いのか説明してくれます。
たとえば退職届の書き方や会社へ送り返す荷物を教えてくれるので心強いです。
私は新卒入社だったので、社員の退職も初めての経験でした。
退職初心者の私にとっては、退職の流れを丁寧に解説してくれた良かったです。
ただ、退職の指導方法は業者によって異なります。
中には退職を伝えて終わりだけなこともあるので気を付けましょう。
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退職代行を使ったことは基本バレないので安心
実は退職代行を利用したことは、基本的に誰にもバレません。
事実を知っているのは自分と会社、退職代行業者のみです。
転職先の企業に知られることもないので安心してください。
退職した後は、ほとんどの人が転職を目指すでしょう。
転職となると、前職のことについて聞かれる可能性が高いです。
このときに自分の口から退職代行を使ったと言わなければバレません。
また、退職代行の中には親バレに協力してくれるサービスもあります。
親バレを防いでくれるサービスを利用すれば、親にすら退職代行を使った事実を隠せるのも魅力です。
秘匿性が高いので、誰にもバレたくない方にはぴったりですね。
ただ、確実にバレないのかと言えばNOです。
ちょっとしたことが原因でバレる危険性もあるので気を付けましょう。
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退職代行を利用するデメリット
退職代行には大きなメリットがありますが、その一方で以下のデメリットも感じました。
デメリット
- 本来ゼロ円で退職できるのに費用が発生する
- 会社に罪悪感が残る
- 中毒性があるから繰り返し使ってしまう
メリットから見ると大したことありませんが、一応こういったデメリットもあるので覚えておいてくださいね。
では、順番にデメリットを見ていきましょう。
本来ゼロ円で退職できるのに費用が発生する
退職代行を利用するには、少なくとも30,000円程度の費用が発生します。
通常であれば退職するのにお金は必要ありません。
無料で退職できるのに、わざわざお金をかけて退職するのはデメリットと言えるでしょう。
しかし、退職代行を使った私としては「たった30,000円程度で会社から解放されるのか!」でした。
おそらくもう会社に行きたくない人にとって、30,000円程度は出せる金額です。
会社を辞めたい人にとっては、退職代行の費用がそこまで高く感じないでしょう。
もし値段が高いと感じる方でも、有給の消化や退職金の請求に対応している退職代行を利用すれば回収できます。
会社からもらうべきお金が多い場合は、退職代行を使うことでちょっとしたお金も稼げますよ!
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会社に罪悪感が残る
退職代行は会社へ何も引き継ぎなどせずに退職できます。
見方を変えると無責任とも取れるので、人によっては会社に悪いと感じてしまうでしょう。
ただ、会社へ罪悪感を感じる必要はまったくありません。
いきなり辞めるこちらも悪いですが、辞めたいと思わせた会社にも一定の責任があります。
すべてを自分の責任にする必要はありませんよ!
また、1人抜けるくらいで会社に与えられる被害は小さなものです。
抜けた穴はすぐに埋められるので、会社のことは考える必要がありません。
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中毒性があるから繰り返し使ってしまう
退職代行は苦痛から一気に解放されるので、そのときに感じられる幸福感はすさまじいものがあります。
現在会社でつらい思いをしている人であれば、翌日からその苦労から解放されると聞けば幸せだとわかりますよね?
とにかく開放感がえげつないので、次も頼ってしまう可能性が高いです。
退職代行に頼り続けるのも悪いことではありませんが、良いことだとも言えません。
退職は人生にかかわる大きな決断の一つです。
他人に任せ続けると、人生の決め事においても人を頼る癖がついてしまいます。
逃げ続ける人生は幸せだとは言えないので、退職代行を使うときは「次回から頼らない気持ち」で利用しましょう。
まとめ:退職代行はすんなりと退職できるから拍子抜けする!
退職代行がどんな感じなのか、私の経験をもとに紹介してきました。
退職代行は一度連絡するとスムーズに進んでいくので、サクッと退職できます。
特に対応の早いサービスを利用すると、半日もあれば余裕で退職できるほどのスピード感です。
実際に私は前日の23時に連絡して、翌朝の8時には退職できました。
実際に使ってみた感想としては「助かった!」の一言に尽きます。
もし退職代行を利用していなければ、精神的・肉体的に限界を迎えていた可能性が高いです。
倒れてしまうと復帰するのが困難になりますが、その危機を退職代行が救ってくれました。
私のように会社に苦痛を感じていて退職を伝えられない方は、退職代行サービスに依頼してみてはいかがでしょうか?
人生は誰のためにあるわけでなく、自分のためにあることを忘れてはいけませんよ!
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退職代行はSARABAがおすすめ!
私は退職代行EXITを使いましたが、次に利用する機会があれば退職代行SARABAユニオンを利用します。
SARABAはEXITと違って労働組合が運営元なので、有給の消化や退職金の支払いにも対応可能です。
EXITの場合は一般企業が運営元なので、会社に有給の消化のような交渉をすると非弁行為という違法に当たります。
一方で労働組合には団体交渉権という権利が与えられているので、交渉ができるのです。
団体交渉権とは
集団になった労働者や労働組合が企業へ労働条件やその他の待遇について交渉する権利。
団体交渉を行う権利は、日本国憲法第28条や労働組合法で保障されている。
その他にもSARABAには以下の特徴があります。
SARABAの良いところ
- 2008年から運営しているから安心感がある
- 退職成功率がほぼ100%
- 料金が一律24,000円
- 有給の交渉が可能(有給消化の成功率98%)
- 退職金・残業代を請求できる
- 即日退職が可能
- 交渉に失敗した時の返金保証あり
- 退職後の転職支援もある
このように料金が安く、会社と交渉もできるのがSARABAの特徴です。
「お得に退職代行を使いたい」
「退職を機に会社からお金をもらいたい」という方は、退職代行SARABAを利用してみてはいかがでしょうか?
退職後の生活費でお困りの方へ
退職後は収入減が断たれるので、生活費に困る人も多いでしょう。
中には「退職後のお金がないから会社を辞められない」という深刻な方もいるはずです。
金銭的な問題で会社を辞められない場合は、社会保険給付金を利用しましょう。
社会保険給付金を申請すると、最大28か月間で総額数十万円から数百万円のお金をもらえます。
ただ、社会保険給付金の手続きは困難で、申請までたどり着かない人も珍しくありません。
退職後の社会保険給付金を勝ち取りたい方におすすめなのが「退職コンシェルジュの社会保険給付金サポート」です。
社会保険給付金サポートを利用すれば、申請までの手順を丁寧に解説してもらえます。
こちらですべきことは、退職コンシェルジュの職員に従うだけです。
退職コンシェルジュの職員は、社会保険労務士の監修を受けています。
社会保険労務士は社会保険や労働関連の法律を扱うプロなので、安心して任せられますよ!
また、退職コンシェルジュは過去に1,000件以上の社会保険給付金サポートを行ってきました。
利用者の満足度も98%と優秀です。
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