
・退職代行の罪悪感が不要って本当なの?
・退職代行を使う後押しがほしい!
この記事ではこんな悩みが解決できます。
本記事の内容
- 退職代行はサービスの一種なので罪悪感を感じる必要がない
- 退職代行に罪悪感を感じる人はプライドを捨てることが大切
- 今の会社で働き続ける未来を想像すると罪悪感は一瞬で消える
この記事の信頼性
さっこー(@sakko1878)
私は2019年12月末に退職代行を利用しました。罪悪感を感じていた時期もありましたが、結果的に利用して良かったと心の底から感じています。
「退職代行を使って会社を辞めたいけどどうしても罪悪感が残る」とお困りの方へ。
退職代行は会社へ何も残さずに退職できるので、何だか悪い気がしますよね。
結論を言うと、退職代行の罪悪感は無駄です。すぐに捨てちゃいましょう。
この記事では、実際に退職代行を使った私が退職代行に罪悪感を感じる必要がない5つの理由を紹介しています。
退職代行を使うことに罪悪感がある場合はぜひ確認してみてください。

目次
【実体験】退職代行で会社を裏切ったけど罪悪感はなかった
私は新卒入社した会社で退職代行を使いましたが、罪悪感はほとんどありませんでした。
しかし、まったく罪悪感がなかったのかといえばウソになります。
退職代行を使う前までは罪悪感を感じていた
退職代行を使うまでは、以下の理由から「退職代行を使って辞めるのはどうなんだろう」と思っていました。
退職代行に罪悪感があった理由
- 新卒入社してお世話になっていた
- 3年も勤めた会社に何も言わずに辞めるのは申し訳ない
- 人手が不足しているのに自分だけが逃げるのは悪い気がする
- 退職代行を使う世間的なイメージが気になる
- 親に退職代行を使ったことがバレると何を言われるか心配
私の場合は新卒入社ということもあって、会社に強い恩を感じていました。
何も言わずに退職することに引け目を感じ、退職代行を使おうか悩んだものです。
しかし、上司からのパワハラと月70時間残業に耐えきれず退職代行を使いました。
仕事を辞めたい気持ちが罪悪感を上回った瞬間ですね。
こうして退職代行を使って逃げましたが、実際に使ってみると罪悪感はまったくありませんでした。
あわせて読みたい
退職代行利用後は罪悪感より解放感が圧倒的に上回った
退職代行を使って即日退職した私が最初に感じたことは「これで自由だ!」です。
会社に悪いと思うことはなく、圧倒的な解放感に包まれました。
「これが幸せか」と思ったほどで、退職代行を使った後の多幸感は何とも言えません。
このように私の経験上、退職代行に罪悪感を感じるのは利用する前までです。
実際に使ってみると罪悪感より解放感や多幸感が勝りますよ。
また、そもそも退職代行を使うこと自体に、罪悪感を感じる必要はありません。
退職代行を使うのに罪悪感が不要な5つの理由
以下の理由から退職代行を使うことに罪悪感を感じる必要はありません。
退職代行に罪悪感が不要な理由
- 従業員は会社を辞める権利がある
- 自分を追い込んだ会社にも責任がある
- 今や本人の意思さえあれば退職できる時代になった
- 人を頼ることに罪悪感を感じる意味がない
- 結局は自分の体が一番大切
では5つの理由を順番に解説していきますね。
理由1.従業員は会社を辞める権利がある
当然の話になりますが、従業員には会社を辞める権利があります。
会社へ入社したのに、退職できないというのはおかしな話です。
仮に退職できないのであれば会社の責任になります。
つまり、退職代行を使って退職しても問題になりません。
しかも、退職代行はしっかりと法律を守っています。
民法第627条には退職するために最低でも2週間必要だと書かれていますが、会社が許可を出した場合は例外だと知っていましたか?
退職代行は会社へ利用者の退職を認めさせるので、まったくもって違法性がありません。
何といっても最終判断は会社が出したのですから、文句を言われる筋合いもありませんよね。
理由2.自分を追い込んだ会社にも責任がある
退職代行は利用する人だけが悪者にされる傾向がありますが、退職代行を使うことになったのは会社にも責任があります。
場合によっては、会社のせいで退職代行を使うハメになることもあるでしょう。
たとえば上司からパワハラを受けてる場合はどうでしょうか?
パワハラを受けているのに退職の相談なんてできませんよね。
退職代行を使っても仕方がないでしょう。
その他にも、会社が忙しくて退職を伝えられないケースも同様です。
全員が忙しそうにしていると、自分だけが抜けることに罪悪感を感じるでしょう。
仮に退職を伝えたとしても、周囲からの反応が怖いですよね。
しかし、人手が不足している場合は会社の経営に問題があります。
従業員がもっといれば、自分だけが抜ける罪悪感を感じることもありません。
このように、会社のせいで退職代行を使わざるを得ないケースは存在します。
決して自分だけが罪悪感を感じる必要はありません。
あわせて読みたい
理由3.今や本人の意思さえあれば退職できる時代になった
今や「退職は自分の口から言わなければいけない」という時代は終わりを告げました。
本人の辞めたい意思さえあれば問題なく退職できます。
ご紹介したように、退職代行は正当なサービスです。
しかし、退職代行を利用するには「退職したい」という意思表示が必要になります。
意思表示さえすれば手続きを進めてくれるのが退職代行です。
「退職=自分の口から伝える」という考えは時代遅れですよ!
理由4.人を頼ることに罪悪感を感じる意味がない
退職代行は文字通り、本人の代わりに退職を伝えてくれるサービスです。
報酬を支払って依頼しているので罪悪感を感じる意味がありません。
また、世の中には退職代行のようなサービスがたくさんあります。
たとえば家事代行は退職代行と同じです。家事代行に家事を頼るのは悪いことですか?
相手はお金をもらえて、自分は家事の苦労から解放されるのでwin-winでしかありません。
退職代行もwin-winの関係です。
確かに、何でもかんでも1人でできる方が人として優れています。
ただ、世の中には1人ではできずに、他の人に頼って生きている人がほとんどです。
退職を人に頼ることだけが悪いというのは不思議な話ですよね。
理由5.結局は自分の体が一番大切
ここまで退職代行を正当化してきましたが、結局大切なのは自分の体です。
たとえば無理をして精神的・身体的に参ってしまうとどうしようもありません。
これからの未来が見えなくなって、大きな不安を抱えながら生きていくことになります。
閉ざされた未来に対して、会社がフォローしてくれることはありません。
慰めの言葉はあるかもしれませんが、倒れた責任を果たさずに平然と稼働しています。
自分の体を守れるのは自分だけであることを忘れてはいけません。
仮に退職代行を使うことに罪悪感を感じてでも、真っ先に自分の体調を優先しましょう。
あわせて読みたい
退職代行に罪悪感を感じる人の特徴
退職代行に罪悪感を持っている方は以下の特徴に当てはまります。
退職代行に罪悪感がある人の特徴
- 職場の人にお世話になったと思ってしまう
- 会社に悪いと思ってしまう
- 退職代行=負け犬だと感じている
退職代行を経験した私の場合は、このうち2つのケースに当てはまっていました。
しかし、いずれかの特徴に当てはまっていても、退職代行を使うことに罪悪感を感じる必要はありませんよ。
では、それぞれの特徴をもう少し掘り下げていきますね。
特徴1.職場の人にお世話になったと思ってしまう
私の場合は新卒で入社したので、会社にお世話になったという感情が強かったです。
お世話になったのに、何も言わずに退職するのは気が引けました。
そのため、実際に退職代行を使えずに、ズルズルと働いていたものです。
会社にお世話になった気持ちは素晴らしいものですが、会社を辞めたい感情とお世話になった気持ちは別で考える必要があります。
ご紹介したように、自分が倒れたときに誰かが責任を負ってくれることはありません。
お世話になった人たちより、自分の方が優先順位が高いことを覚えておきましょう。
特徴2.会社に悪いと思ってしまう
いくら会社のせいで辞めることを決意したとはいえ、いきなり退職するのは気が引けますよね?
自分がいなくなることで、会社が混乱するかもしれません。
また、同僚にも迷惑がかかるでしょう。
このように、会社に悪いと感じてしまうと、退職代行を利用することに罪悪感を覚えてしまいます。
ただ、従業員が1人抜けるくらいで混乱する会社の経営方法もおかしいと思いませんか?
そんなギリギリの状態で経営しているなら、自分が抜けずともいずれ倒産するでしょう。
1人の離脱で経営が傾く会社は企業として劣っています。
退職代行を使う自分がすべての責任を負う必要はありません。
あわせて読みたい
特徴3.退職代行=負け犬だと感じている
退職代行に罪悪感を感じる人の中には、退職代行を使うと負けだと思っている人もいます。
退職代行がない時代は、自分の口から上司へ退職を伝えるので普通でした。
退職の決断を赤の他人に任せるのが嫌だという人は、退職代行を使えない傾向があります。
ただ、退職代行は法律を守った正当なサービスです。
デリバリーや代行などのサービスを利用したことと同じなので、退職代行=負け犬だと思うことがおかしいですよ!
退職代行の罪悪感を消す3つのコツ
罪悪感を消すコツ
- そのまま働き続ける未来を想像する
- 今までのつらい出来事を思い出す
- 自分が抜けたところで大した影響がないと思う
この3つを意識するだけで罪悪感が吹っ飛びますよ!
では、具体的な内容を紹介していきますね。
ポイント1.そのまま働き続ける未来を想像する
退職代行に罪悪感を感じるときは、会社に居続ける未来を想像するのが一番効果的です。
ハッキリ言えるのは、会社を辞めたい状態で働き続けても良い展開にはなりません。
たとえばパワハラを受けている人は、今後もパワハラを受け続けて精神的に病む可能性が高いです。
仕事が面白いと感じない人も、その作業を一通り体験しているのであれば面白くなることもありません。
これらは私の経験談ですが、私は入社1年目からパワハラと仕事のつまらなさの2つで辞めたいと思っていました。
しかし、新卒は3年働いた方が良いと言われているので、とりあえず3年働きました。
そして3年目になったときに感じたことは「とにかく辞めたい」です。
仕事も覚えましたが面白くなることもなく、パワハラに関してはひどくなっていました。
そこに1日4時間残業が合わさって、精神的・身体的に限界を迎えて退職代行を利用したのです。
私のようにならないためにも、会社を辞めたくなったタイミングで、その会社で働き続ける未来を想像しましょう。
悪い未来が浮かべば、退職代行を利用してでも変えなければいけないと思えますよ!
ポイント2.今までのつらい出来事を思い出す
退職代行の利用まであと一歩踏み出せない場合は、過去に起こった嫌な出来事を思い出してみてください。
たとえば上司から理由もなく怒られた時、会社の責任を自分のせいにされた時など、会社で働いていると嫌な思いをしたことがあるでしょう。
嫌な思い出をたくさん思い出すことで、罪悪感を押しのけて感情的に退職代行を利用できます。
ただ、感情的に退職代行を使うと後悔することもあるので気を付けましょう。
個人的には長期的に会社を辞めたいのであれば、感情的に退職しても後悔することはないと思います。
あわせて読みたい
ポイント3.自分が抜けても会社に与えられる影響は大したことない
退職代行を使うと会社に悪いと思ってしまう人は、自分の能力なんて大したことないと思うのも一つの手段です。
自分が抜けても会社に影響がないと退職代行を使いやすくなりませんか?
実際のところ、社員が1人抜けたくらいでは大したダメージになりません。
最初の数週間は困ると思いますが、1か月もすると人員が補充されて何事もなかったかのように稼働しています。
自分が会社で果たしている責任は意外と少ないので、そこまで1人で背負い込む必要はありませんよ!
まとめ:退職代行に罪悪感を感じる必要は一切ない!
退職代行を利用することに罪悪感を感じる必要がない理由を紹介してきました。
本記事のまとめ
- 退職代行は会社を辞める方法のひとつに過ぎない
- 退職代行を使うハメになった原因は会社にもあるので罪悪感は不要
- 退職代行に罪悪感がある場合は会社で働き続ける未来を想像しよう
退職代行は法律を守ったサービスで、従業員には会社を辞める権利があります。
違法性が一切ないので、会社に悪いと思うのが間違いです。
退職代行は次なる一歩を踏み出すサービス、つらい自分を救ってくれるサービスだと思いましょう。
また、罪悪感より大切なのは自分の体です。
会社につぶされる前に、退職代行を使って自分の体を助けてあげてください。
退職代行はSARABAがおすすめ
SARABAは2008年にサービスを開始したベテラン企業で、退職成功率はほぼ100%と発表しています。
あわせて読みたい
また、SARABAは労働組合が運営元なことによって、会社と交渉する権利を持っています。
運営元が一般企業だと皮弁行為にあたるので会社と交渉できません。
結果的に退職の交渉に失敗する可能性もあります。
一方で、運営元が労働組合であれば団体交渉権をもとに会社と交渉できるので、ほぼ確実に退職に持ち込めます。
そのうえ、以下の交渉も可能です。
SARABAで請求できること
- 退職日の調整
- 有給休暇の消化
- 退職金の請求
- 残業代の請求
- 未払い金の請求
運営元が労働組合のSARABAを利用すればさまざまな要求ができます。
会社と交渉できるSARABAのメリットをまとめると以下の通りです。
SARABAの特徴
- 2008年から運営しているから安心感がある
- 親バレ防止に協力してくれる
- 退職後本人に連絡しないように会社へ伝えてくれる
- 有給消化の成功率98%
- 即日退職が可能
- 全国の利用に対応している
- 交渉に失敗した時の返金保証あり
- 退職後の転職支援もある
- 料金が一律24,000円
このように料金が安く、会社と交渉できるから有給の消化や未払い金の請求もできる点がSARABAの特徴です。
「お得に退職代行を使いたい」
「退職を機に会社からお金をもらいたい」という方は、退職代行SARABAを利用してみてはいかがでしょうか?
\24時間無料相談受付中/
退職後の生活費でお困りの方へ
退職後は収入減が断たれるので、生活費に困る人も多いでしょう。
中には「退職後のお金がないから会社を辞められない」という深刻な方もいるはずです。
金銭的な問題で会社を辞められない場合は、社会保険給付金を利用しましょう。
社会保険給付金を申請すると、最大28か月間で総額数十万円から数百万円のお金をもらえます。
ただ、社会保険給付金の手続きは困難で、申請までたどり着かない人も珍しくありません。
退職後の社会保険給付金を勝ち取りたい方におすすめなのが「退職コンシェルジュの社会保険給付金サポート」です。
社会保険給付金サポートを利用すれば、申請までの手順を丁寧に解説してもらえます。
こちらですべきことは、退職コンシェルジュの職員に従うだけです。
退職コンシェルジュの職員は、社会保険労務士の監修を受けています。
社会保険労務士は社会保険や労働関連の法律を扱うプロなので、安心して任せられますよ!
また、退職コンシェルジュは過去に1,000件以上の社会保険給付金サポートを行ってきました。
利用者の満足度も98%と優秀です。
「退職後のお金が心配」
「退職後は働かずに体をゆっくりと休めたい」という方は、退職コンシェルジュに無料相談してみてはいかがでしょうか。
\無料で説明会を受けられる/