
・全く経験がない人でも始められるの?
・Webライターの難しいところはどうやって乗り越えるの?
本記事ではこのような悩みを解決できます。
本記事の要点
- Webライターはパソコンさえ使えれば稼げるので簡単
- ただしWebライターはスキルが必要な世界なので初心者だと稼ぎづらい
- スキルを覚えてしまえば初心者でも稼げる
- 軌道に乗ると月10万・20万と収入を伸ばせるのがWebライターの魅力
本記事の執筆者
さっこー(@sakko1878)
「Webライターは難しいって聞いたけど本当なの?具体的に何が難しいの?」とお悩みの方へ。
Webライターは気軽に始められますが、実際にやってみると思わぬ落とし穴にはまるものです。
この記事では、Webライターの難しいところ・難しくないところを7つずつ紹介していきます。
これからWebライターを始める予定の人は、以下で紹介するWebライターの真実に目を通しておいてくださいね。

Webライターの難しいところ7選
当時、初心者だった私が感じたWebライターの難しいところは以下の通りです。
Webライターの難しいところ
- わかりやすい文章を書く必要がある
- 専門用語がわかりづらい
- 指定の文字数にたどり着けない
- 悪質案件が潜んでいる
- スキルがないと仕事を取るのにも苦労する
- ライバルが多すぎる
- 文字単価が上がりづらい
ではそれぞれの難しいところを具体的に解説していきますね。
1.わかりやすい文章を書く必要がある
Webライターが執筆する記事は読者に読まれるので、文章をわかりやすく書かなければいけません。
執筆の経験がないと「なんだ。そんなことか」と思いますよね?
しかし、実際に記事を書いてみようとしても何も浮かびません。
知識のない初心者は「何から書き始めれば良いのかわからない」「執筆したけど読者感想文みたいな内容になった」という状況に陥ります。
特にWebライターを気軽に始めた人は陥りやすい失敗です。
Webライターは始めるのこそ簡単ですが、そこからが難しいので気を付けましょうね。

2.専門用語がわかりづらい
Webライター業界では、以下のような専門用語が使われます。
※左右にスクロール可能
用語 | 意味 |
アイキャッチ (サムネイル・サムネ) |
ネット記事のトップに表示される画像 |
導入文・リード | 本文への導入となる文章 |
ディスクリプション | Google検索結果に表示される 記事の概要を100字程度でまとめた文章 |
ペルソナ | 想定読者 |
トンマナ | 表現や雰囲気を統一させること |
構成・見出し | 記事の内容をわかりやすく提示する文章 |
表記ゆれ | 単語の表記が統一されていないこと |
ひらく | 漢字をひらがなで表示すること |
とじる | ひらがなを漢字で表示すること |
WordPress | 記事を公開するために使うツール・CMS |
入稿 | WordPressのようなCMSを使って記事をネットに公開すること |
上記はWebライターでよく使う言葉です。
何も知らない状態でWebライターを始めると、仕事相手が使う専門用語に戸惑います。

3.指定の文字数にたどり着けない
Webライターは基本的に「○○について△文字書いてください」という内容で仕事が募集されています。
文字数は案件によって異なりますが、1,000~10,000文字以内であることが多いです。
今まで記事を執筆した経験がないのに、いきなり1,000~10,000文字も書けませんよね?
それこそ卒業論文以外に長文を書いた経験がないという人も多いでしょう。
しかし、Webライターで稼ぐなら1,000~10,000文字は執筆できる状態になる必要があります。
文章が苦手でたまらない人にはあまり向いていないので気を付けましょう。

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4.悪質案件が潜んでいる
Webライターは依頼人が出す仕事をこなして稼ぐのが基本ですが、中には悪質なものもあります。
悪質案件は魅力的な言葉を並び立てて、初心者ライターを詐欺や犯罪に巻き込むのが特徴です。
何も知らないとトラブルに巻き込まれて、取り返しのつかない事態に陥ります。
たとえば以下のような言葉が使われている仕事は悪質案件です。
- 初心者でも月20~30万円以上を稼げる
- 誰でもできるかんたん作業
- ○○をするだけで月10万円
上記のような明らかにおいしい話はすべて悪質だと思っても良いです。

5.スキルがないと仕事を取るのにも苦労する
Webライターは実力主義の世界です。
スキルのある人が高単価案件を取り、スキルのない人は低単価案件しか取れません。
初心者は当然ながらスキルがないので、最初は仕事を取るのも難しいです。
一応、初心者でも工夫次第で仕事は取れます。
しかし何も知らずに始めると、まったく仕事が取れない状態になり、そのまま挫折することも多いです。
初心者が仕事を取るためには、ポートフォリオと提案文の2つが重要になってきます。
書き方を知らない人はこの機会に勉強してみてくださいね。

6.ライバルが多すぎる
Webライターは近年の副業ブームも相まって参入者が増えています。
参入者が増えるのは業界が盛り上がるので悪いことはありません。
しかし、Webライターの場合は人が増えると仕事の枠が限られてしまいます。
たとえば過去にクラウドワークスでは以下の仕事が募集されていました。
こちらの案件は採用枠が1人ですが、なんと32人もの人が応募しています。
32人から採用されるのはあまり現実的ではありませんよね?
このようにWebライターは人口が増えています。
仕事を取るためにはライバルに勝つ必要がありますが、初心者だとなかなか難しいです。
競争率を見ると難しく感じますが、実はたいていの人が自分と変わらない初心者です。
スキルさえ覚えれば簡単に仕事を取れるので、そこまで複雑に考える必要はありませんよ!
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7.文字単価が上がりづらい
Webライターをやっている大多数の人に共通する悩みが文字単価の上がりづらさです。
Webライターは会社員と違って昇給のようなシステムが基本的にありません。
単価を上げづらい環境にあるので、低単価案件から抜け出すのが厳しくなりがちです。
ただ、知らないだけで単価を上げる方法はあります。
それも数か月単位で単価を上げることも可能です。
単価アップはWebライターにとって必須の要素ではありませんが、知っておくだけで効率的に稼げるようになりますよ!
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Webライターの難しくないところ7選
Webライターは難しいところも多いですが、逆に以下の簡単な要素もあります。
Webライターの難しくないところ
- 中学生レベルの日本語力があれば作業できる
- 型を覚えれば誰でもライティングできる
- パソコンさえあれば稼げる
- 未経験OKの仕事も多い
- マニュアル通りに作業すれば良い
- 実力を身に付けると仕事に困らなくなる
- 過去に培ったスキルや経験を活かせる
ではWebライターの難しくないところを具体的に紹介していきますね。
1.中学生レベルの日本語力があれば作業できる
Webライターは文章を書く仕事ですが、使う言葉は中学生が理解できるレベルで良いです。
執筆と聞くと小説や論文をイメージするかもしれませんが、Webライターが執筆するネット記事の読者は一般人です。
小説や論文で使われるような難しい言葉が使われていると読めませんよね?
多くの人が読めるように、中学生が理解できる程度の日本語で良いのです。

2.型を覚えれば誰でもライティングできる
Webライティングには型が存在します。
型の中でも特に有名で、ベテランWebライターも使っているのがPREP法です。
PREP法とは
結論から書くライティングスキルの一種。
最初に結論を書くことで理解しやすくなる。
PREP法は要点→理由→具体例→要点の順番で書くのが特徴です。
- 要点:WebライティングはPREP法が効果的だ
- 理由:PREP法で書くと読み手が記事の内容を把握しやすい
- 具体例:読者が読みやすいと感じればストレスも感じず読了してくれる
- 要点:そのためPREP法で執筆した方が良い
最初に結論を持ってくることで、この文章で何を伝えたいのか読者が把握しやすくなります。
結果的に説得力も増し、読者もストレスなく読めるのがPREP法のメリットです。
PREP法をマスターするだけで記事の質は上がります。
それでいて複雑なスキルではなく、意識すればすぐ習得できるほど簡単です。
このようにWebライターには執筆を助ける型が存在します。
やり方さえ覚えれば、だれでも記事を書けるのはWebライターの大きな魅力ですよ。
3.パソコンさえあれば稼げる
Webライターは以下のものがあれば始められます。
- パソコン
- Wi-Fi
パソコンでネットにつなげる状態にあればWebライターは始められます。
そのうえ、まったくWebライターの経験がない素人でも稼げるのが特徴です。
私は完全初心者の状態でWebライターを始めましたが、初月でいきなり4,000円も稼いでいます。
まったくスキルがないのに稼げる仕事なんて珍しいですよね?
この気軽に始められて稼げるところもWebライターの簡単なところです。
ちなみにWebライターはスマホで作業することもできます。
パソコンと比べると操作性は悪いですが、気軽に始めるならスマホでやってみるのもおすすめです。
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4.未経験OKの仕事も多い
Webライターの案件をクラウドソーシングで見ると、未経験OKの仕事がたくさん募集されています。
未経験歓迎の案件は本当にWebライター未経験でも問題ありません。
初心者でも作業できるようになっていて、しっかりとこなせば報酬も手に入ります。
難易度が低いので単価も安いですが、未経験の状態でも仕事を取れるのはWebライター特有の特徴です。
5.マニュアル通りに作業すれば良い
Webライターでは仕事の際にマニュアルやレギュレーションを配布されることも多いです。
レギュレーションとは
外注ライターが執筆する際の注意点をまとめたルールブックのこと。
事前に書き方や注意点を紹介することで、記事の品質が安定する。
マニュアルがあると、その通りに作業するだけなので未経験者でも記事を書けます。
特に初心者向けの案件はマニュアルも手厚いので執筆しやすいです。

6.実力を身に付けると仕事に困らなくなる
Webライターは実力を身に付けるまでが大変ですが、一度スキルを身に付けると仕事に困りません。
スキルさえあれば安定して高単価案件を獲得できるようになり、Webライターだけの収入で生活することも可能です。
私も当初は月収5,000円未満のライターでしたが、コツコツとスキルを身に付けて経験を積んでいきました。
そしてWebライター2年目には年収300万円を達成しています。
今年は #クラウドワークス のライター業だけで年収3,136,375円稼ぎました。
来年1月で #Webライター 歴2年になりますが、そこそこがんばった方だと思います。
始めた当初は月収4,000円でどうなることかと思いましたが、続けていればなんとかなるものですね。#webライターと繋がりたい pic.twitter.com/Tb60co25mM— さっこー@クラウドワークスで年収300万円達成 (@sakko1878) December 28, 2021
Webライターは最初が大変ですが、壁を乗り越えると収入をどんどん伸ばしていけます。
「社畜から解放されたい」「会社で働くのはもう嫌だ」という人は、Webライターを始めてみると良いでしょう。
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7.過去に培ったスキルや経験を活かせる
Webライターは今までの経験を活かせる仕事です。
記事の執筆に過去の経験を活かせるというのも不思議ですよね?
しかし、Webライターでは特定のテーマについて執筆していきます。
たとえば、金融関連の案件だと過去に銀行で勤めていた人なら書きやすいです。
ほかにも、動画のサブスクを愛用している人は、VODの解説記事をすらすらと書けます。
このようにWebライターは今までのスキルや経験などを活かせる仕事です。
今までの人生で培ったことが活きてくるので、作業していて楽しくなってきますよ!
Webライターが難しいと感じるときにすべきこと
Webライターが難しいと感じる場合は以下のことを試してみましょう。
Webライターの壁を突破するコツ
- ライティングの基礎を覚える
- SEOを学習する
- とにかく仕事を受けて執筆に慣れる
- 実績をためていく
- 自分の得意な分野に絞って仕事を探す
- 疑問点が出たら調べるクセを付ける
- ブログ運営に挑戦してみる
上記の7つをすべて実践すると、Webライターの辛い時代は突破できます。
取り組めることからでも良いので着実にこなしていきましょう。
続いて、Webライターの壁を突破するコツを順番に解説していきますね。
コツ1.ライティングの基礎を覚える
Webライターはライティングスキルを覚えると稼げるようになります。
そのため、これからWebライターを始めるなら真っ先にライティングスキルを覚えるべきです。
ライティングスキルを覚える方法はいくつかありますが、スクールに通うのが手っ取り早いです。
オンラインスクールを利用すると以下のメリットがあります。
- 実際にプロが使っているスキルを学べる
- プロに無制限で質問できる
- 自分が書いた記事を添削してもらえる
スクールはプロからのサポートを受けられるのが魅力です。
Webライターについて勉強していると、わからないことも出てきます。
スクールを利用していると疑問点が出てきたときに尋ねられるので一瞬で解決できます。
「勉強するにあたって頼れるサポートがほしい」
「最速でライティングスキルを身に付けたい」という人は、サポートが手厚いスクールを利用するのがおすすめですよ!
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コツ2.SEOを学習する
Webライターがライティングスキルの次に覚えるべきなのがSEOです。
SEOとは
検索エンジン最適化のこと。
わかりやすくいうと、記事を検索上位に上げるための施策。
SEOの要素を含んで執筆すると検索上位に表示されやすくなります。
検索上位とは
Googleのような検索エンジンを使って特定のキーワードで検索したときに、自分の記事が上位に表示されること。
検索上位の記事は訪問者が多くなるので、収益化につなげやすいです。
言い換えると「検索上位の記事=稼げる記事」となります。
稼げる記事を書けるライターは依頼人としてもほしいので、SEOを身に付けることは必須事項です。
SEOはライティング本でも学べますが、ライティングスキルと合わせて覚えたいならスクールがおすすめです。
ライティングスクールでは基本的にライティングスキルとSEOを一緒に学べます。
「Webライターで役立つスキルを丸ごと覚えたい」という人はスクールを利用しましょう。
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コツ3.とにかく仕事を受けて執筆に慣れる
Webライターの仕事は慣れによるところも大きいので、最初はとにかく量をこなして慣れましょう。
作業に慣れると執筆にかかる時間が減り、時給を上げることが可能です。
そもそもWebライターの単価は以下の仕組みで決まります。
- 単価(時給)=執筆速度÷文字単価×文字数
たとえば、文字単価1円×2,000文字の案件を1時間で執筆できると時給2,000円となります。
Webライターの単価は執筆スピードも関係してくるので、作業に慣れて執筆スピードを上げることが大切です。
最初は戸惑うかもしれませんが、勉強したライティングスキルを活かして執筆してみましょう。
コツ4.実績をためていく
初心者Webライターが仕事を受ける際は、クラウドソーシングを使いましょう。
クラウドソーシングを利用すると以下のように実績が溜まっていきます。
実績をためていくと以下のメリットがあります。
- ひと目で優秀なことがわかる
- 採用率が上がる
実績はその人の優秀度や努力量を表すので、実績をためれば活動しやすくなります。
Webライターの実績はひとつずつしか貯まりませんが、途中で挫折せずコツコツとがんばりましょう。
コツ5.自分の得意な分野に絞って仕事を探す
Webライターには多種多様な案件がありますが、仕事を探すときは自分の得意分野で選ぶのがポイントです。
得意分野で執筆すると以下のメリットがあります。
- リサーチの時間が減る
- ライバルと差別化できる
- 文字単価が上がりやすい
- 効率的に稼げる
- 「この人ならこのジャンル」という肩書きが手に入る
得意ジャンルで仕事をすると効率的に稼げます。
Webライターには稼げるジャンルも存在しますが、効率を重視するなら得意分野を重視するのがおすすめです。
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コツ6.疑問点が出たら調べるクセを付ける
Webライターをやっていて難しいと感じたことが出てきたら、すぐ調べるクセを付けましょう。
疑問点を放置しておくと以下のデメリットがあります。
- 同じことが起きたときに困る
- 成長が止まる
Webライターに初めて挑戦すると難しいことも出てきますが、放置すると自分のためになりません。
必ず以下の方法を利用して疑問点を解決するようにしましょう。
- スクールでプロに尋ねる
- ライティング本を購入して勉強する
- ネット検索する
- Twitterで先輩ライターに尋ねる

コツ7.ブログ運営に挑戦してみる
Webライターで成功するためには、ブログ運営するのもおすすめです。
「Webライターにブログは関係ないのではないか?」と思いますよね。
しかし、Webライターがブログ運営すると以下のメリットがあります。
- 文章力が身に付く
- ブログ経由でスカウトが来ることもある
- 記事の構成力や企画力がアップする
- WordPressの操作スキルが身に付く
- 自分の好きなテーマで書けるので気分転換になる
- ブログが安定すると不労所得になって収入源が増える
- 成功すればWebライター以上の収益が発生する
ブログ運営で利用する能力はそのままWebライターで活かせます。
そのうえ、ブログ運営に成功すると収入源が増えるので生活が安定しやすいです。

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【難しさゼロ】初心者Webライターが月5万を稼ぐ方法
これからWebライターを始める人は以下の通りに進めるのがおすすめです。
Webライターの始め方
- 1.Webライターの基礎を本やスクールで学ぶ
- 2.クラウドソーシングに登録する
- 3.ライティングできる環境を整える
- 4.ポートフォリオを作成する
- 5.書きやすいと思う案件に応募する
- 6.テストに合格して継続案件を勝ち取る
- 7.作業が安定してきたら次の案件を取りに行く
上記の手順で進めていくと最速で月5万円を稼げるWebライターになれます。
Webライターは稼ぎ出すまでが難しいので、攻略法通りに進めて最速で苦痛な時間を突破しましょう。
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まとめ.Webライターはスキルさえ覚えれば難しくない!
Webライターの難しいところと難しくないところを7つずつ紹介してきました。
本記事のまとめ
- Webライターはパソコンさえ使えれば稼げるので簡単
- ただしWebライターはスキルが必要な世界なので初心者だと稼ぎづらい
- スキルを覚えてしまえば初心者でも稼げる
- 軌道に乗ると月10万・20万と収入を伸ばせるのがWebライターの魅力
Webライターはパソコンを使えれば実際にお金を稼げるほど簡単な仕事です。
誇れるスキルがないけどお金を稼ぎたい場合に向いています。
ただ、Webライターで本格的に稼ごうと思ったらスキルなしでは難しいです。
月5万円以上を稼げるようになりたいなら、ライティングスキルとSEOを覚えましょう。
Webライターに必要なスキルは、オンラインスクールを利用すれば丸ごと学べます。
スクールだと質問サポートがあることも多いので、疑問点を即解決できて成長しやすいです。
スクールでしっかりと学んで「Webライターは難しいって聞いたけど簡単だったな」と思えるようになりましょう。
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