・どうすれば交渉に成功するの?
この記事ではこんな悩みが解決できます。
本記事の内容
- クラウドワークスの文字単価を上げる交渉法
- 単価交渉する時のテンプレメッセージ
- 単価交渉する時の注意点とは?
この記事の信頼性
さっこー(@sakko1878)
私は2020年1月からクラウドワークスで仕事を開始して現在では400件以上の受注実績があります。実際に単価交渉に成功した経験もあるのでぜひ参考にしてください。
クラウドワークスは基本的に報酬が安いので、正直に言うと単価を上げてほしいですよね?
しかし相手から単価を上げてくれるケースは非常にレアです。
実際に私は160件もの受注実績がありますが、そのうち向こうから単価を上げてくれる5回もありません。
自分から交渉しないと単価が上がる可能性は限りなくゼロに近いです。
この記事では単価の交渉方法を徹底的に解説しているのでぜひ参考にしてくださいね。
なお、Webライターの単価交渉を詳しく知りたい人は「Webライターの単価交渉術を暴露!成功率をあげる7つのコツや言い方とは?」を参考にしてください。
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クラウドワークスの文字単価を上げる交渉メッセージの書き方
クラウドワークスの仕事相手に文字単価を上げてもらうメッセージを送るときは以下のポイントを押さえる必要あります。
チェック
- 結論から書く
- 単価アップの理由を添える
- 具体的な単価を提示する
- 単価アップすると相手が得られるメリットを示す
では4つのポイントについて詳しく見ていきますね。
結論から書く
単価交渉の際は結論から書くことが大切です。
これはWEBライターとして当たり前とも言える知識ですが、結論を先に伝えないと何を言いたいのか伝わりません。
単価交渉は気まずい話題なので、最初にバシッと伝えるのは抵抗を感じると思います。
ただ、ダラダラ文章を書くと逆効果です。
交渉に失敗する可能性もあるので、「お世話になっております。」というあいさつの後すぐに書きましょう。
単価アップの理由を添える
単価交渉では、なぜ報酬を上げてもらうのか書くことも大切です。
理由を伝えることで説得力が増します。
とはいえ正当な理由なんて思いつきませんよね?
正直に言うと、「単純にお金を稼ぎたいから」が本音でしょう。
しかしこの理由だとさすがにマズいです。
相手を納得させるためには、単価アップするのも仕方ないと思わせましょう。
たとえば「文字単価によって受注するかボーダーラインを設けている」というと説得力があります。
この場合、相手が本当に自分のことを必要に感じてくれていると単価を上げてもらえるはずです。
このように、単価交渉では相手の気持ちを考えて正当な理由を伝えるようにしましょう。
具体的な単価を提示する
理由を伝えた後は具体的にどれくらい上げてほしいのか伝えます。
このときに単価を上げすぎないことがポイントです。
たとえば現在の仕事が1文字1円で1文字2円に上げてほしいというのは無茶です。
仮に自分が単価交渉を受ける立場ならイラっと来ますよね?
最悪の場合、その流れで仕事がなくなる可能性もゼロではありません。
単価アップの金額に正解はありませんが、個人的には+0.2円だと思っています。
まずは0.2円上げてもらって、そこからさらに0.3円上げてもらうなど段階を踏むことが大切です。
単価アップすると相手が得られるメリットを示す
最後に単価アップして相手が得られるメリットを示します。
単価アップは基本的に受注者にしかメリットがありません。
依頼人としては極力安い値段で仕事をしてもらいたいというのが本音です。
そのため、たとえば「単価が上がった際には執筆スピードを上げます」のようなメリットを提示しましょう。
そうすれば相手にもメリットがあるので、交渉に成功する確率が上がります。
【テンプレあり】単価交渉をする時のメッセージ
以上の4つを押さえたクラウドワークスの単価アップを交渉するメッセージは以下の通りです。
テンプレ
お世話になっております。○○です。
今後執筆するにあたり可能であれば、単価を上げていただければと思い連絡いたしました。
実は最近案件数が増えてきて、その影響で文字単価〇円以上の案件のみを受注しています。
●●様にはお世話になっており、私としても非常に仕事しやすいです。
今後も●●様の案件を優先的に納品するためにも、文字単価を〇円まで上げていただければ助かります。
【単価アップの値段】
現在:文字単価◇円(税・手数料別)
↓
次回以降:文字単価〇円(税・手数料別)
こちら側の都合で一方的な依頼をしてしまい申し訳ございません。
もし単価アップしていただいた際には、納品ペースをこれまで以上に早めることも可能です。
具体的には、△日に1記事のペースで納品できます。
何卒ご検討のほどよろしくお願い致します。
メッセージの書き方に悩む人はこちらを使ってみてください。
あとは微調整すれば単価を上げてもらえるかもしれません。
こちらのテンプレで確実に上がるわけではありませんが、丁寧に書いているので依頼人側の印象も良いですよ!
文字単価の交渉をする時の注意点とは?
クラウドワークスで単価を上げてもらう交渉法を紹介してきましたが、注意しておきたいポイントが3つあります。
注意
- 交渉前には他の案件も持っておく
- 信頼性を上げてから交渉を持ちかける
- 作業が増えるときに交渉すると成功率アップ
- 直接契約を提案されても断った方が良い
この3つを押さえておくと安心して単価交渉をできます。
では詳しく解説していきますね。
交渉前には他の案件も持っておく
単価交渉は当然ですが失敗する可能性もあります。
失敗して単価が上がらないだけなら良いですが、そのまま契約を切られる可能性もゼロではありません。
依頼人からすると、基本的に単価は上げたくないので交渉してくる人を切って他の人を採用する可能性があります。
新しく人を雇い直せば現状維持で記事を執筆してもらえますよね?
特に腕のない人の場合は単価交渉の際に切られる可能性が高いです。
契約を打ち切られても良いように他の案件も抱えておきましょう。
他にも仕事があると仮に継続案件がなくなっても、収入が途絶えることはありません。
信頼性を上げてから交渉を持ちかける
クラウドワークスで単価交渉するときは信頼性が大切です。
依頼人の側になるとわかることですが、信頼できない人だとあまりお金を支払いたくないですよね?
たとえば契約して1か月未満、返事が遅いなど信頼性を欠く行動をしている人は印象が悪いです。
信頼性を築いて単価交渉の成功確率を上げるためにも以下のことを意識しましょう。
信頼性を上げるコツ
- 返事は24時間以内に返す
- 修正が少ない記事を書く
- できるだけ早く納品する
3つのコツを少なくとも1か月以上は継続してから単価交渉しましょう。
そうすれば成功確率が上がりますよ!
作業が増えるときに交渉すると成功率アップ
単価交渉が最も成功しやすいタイミングは作業量が増える時です。
たとえば執筆するだけの案件だと、追加で以下のことを頼まれるとチャンスですよ!
単価を上げやすい作業の特徴
- WordPressへの入稿
- 画像の選定・入稿
- 構成の作成
- 文字装飾
- 文字数の増加
これらの作業は基本的に時間がかかるので、追加で仕事を頼まれたときは遠慮せず単価交渉を持ち掛けましょう。
逆に何も言わないと完全に時間の無駄遣いなので損ですよ!
ちなみに、こちらから上記の作業を提案するのもアリです。
たとえば「私はWordpressの入稿もできるので、単価を〇円にしていただければ入稿も致します」というと単価が上がるかもしれません。
スキルがある場合はこちらから提案してみてはいかがでしょうか?
直接契約を提案されても断った方が良い
単価交渉すると直接契約を提案される可能性があります。
直接契約するとクラウドワークスのシステム手数料を支払わずに済むので稼ぎやすいです。
しかし、直接契約すると報酬がもらえない可能性があります。
さらに直接契約がクラウドワークスにバレると最大100万円の罰金が発生するのでおすすめしません。
まとめ:文字単価は交渉次第でアップしてもらえる!
クラウドワークスの文字単価を上げる交渉方法を紹介してきました。
単価交渉するときは報酬を上げてもらう理由と、単価を上げることで依頼人が得られるメリットを提示することが特に大切です。
この二つがないと単価交渉に失敗する可能性が増えます。
そして単価交渉するときは継続案件を1か月以上続ける、仕事内容が増えるの2つが好機です。
それ以外は失敗する可能性が高いので、まずは1か月続けてから交渉を持ち掛けましょう。
これらのポイントを押さえると単価交渉に成功してもっと稼げるようになりますよ!
Webライターの「稼げない」を最速で抜け出す方法
未経験者や初心者がWebライターをしていると以下のようなことで悩みがちです。
Webライター初心者の悩み
- Webライティングのやり方がわからない
- 執筆に何時間もかかる
- 時給500円以下で働いている
- 応募しても採用されない
- なかなか稼げるようにならない
- 本当に続けていれば稼げるようになるのか
これらの悩みは経験やスキルがない初心者特有の悩みです。
知識がないまま進めてしまうと壁にぶち当たって、そのまま挫折することがよくあります。
初心者がWebライターとして好スタートを切るためには、稼げるノウハウを身に付けなければいけません。
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