・実績のない自分を雇ってくれる依頼人なんて存在しないのか?
・採用される提案文の書き方やテンプレを知りたい!
本記事ではこのような悩みを解決できます。
本記事の要点
- 提案文では実績や知識量を前面にアピールすることが最重要
- 実績を紹介したうえで文章を読みやすくすると採用率がグンと上がる
- 書き方がわからない場合はテンプレを参考にしよう
本記事の執筆者
さっこー(@sakko1878)
今回は私が丸2年のWebライター歴で発見した「採用率が上がる提案文の書き方」を暴露します。
「提案文を何回も送っているのに、一向に受からなくて自信をなくしそう」とお悩みの方へ。
Webライターの仕事は採用されないと始まらないので、審査に合格しないとつらいですよね。
提案文を送っても合格しないのは、採用したいと思わせる提案文の書き方を知らないからです。
この記事では、受注実績500件越えの私が見つけた「採用したくなる提案文を書くコツ」を紹介しています。
丸パクリできるテンプレも用意しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
なお、テストライティングに合格できない人は「初心者Webライターでもテストライティングに合格できる12のコツを徹底解説!」を参考にしてくださいね。
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そもそもWebライターが書く提案文とは?
Webライターにおける提案文とは、クラウドソーシングに掲載されている案件へ応募する際のメッセージのことを指します。
そもそもWebライターで稼ぐためには、以下の手順を踏まなければいけません。
- クラウドソーシングで仕事を探す
- 気になった案件に応募する
- 採用されたら仕事内容の詳細を聞く
- 両者合意したら契約を結ぶ
- 仮契約した後に仕事を開始する
- 執筆が完了したら納品する
- 検収をクリアしたら報酬を受け取る
- 再び仕事探しに戻る
採用は一連の流れでも最初のステップです。
採用されないと次のステップへ進めず、収入を得ることもできません。
そのためWebライターにおける提案文は、最重要といって過言ではない要素です。
しかし、実績のない初心者だと、とある理由からなかなか採用されません。
Webライター初心者だと提案文を出しても落ちやすい
Webライター初心者は以下の理由から採用される可能性が高くありません。
- 実績がないから判断基準がない
- ほかに魅力的なライターがいる
- 提案文のクオリティが低い
初心者は実績がないので、ほかの応募者と比べると劣ることが多いです。
そのうえ、提案文の質も低いとまず採用してもらえません。
ただ、実績がなくても提案文のレベルが高いと採用される確率は上がります。
初心者は結果に落ち込まず提案しまくることが大切
初心者は採用されないことが前提なので、とにかく量を出すのが採用されるコツです。
審査に落ちると少なからずショックを受けますが、審査は落ちるものだと覚悟しておきましょう。
私は今でこそ受注実績が500件近くありますが、初心者時代はまったく採用されませんでした。
完全初心者の時代は提案文の書き方も知らなかったので、20~30件送ってやっと1回受かるくらいのペースです。
Webライターなら「提案文を出しているのに採用されない」という経験があるので、採用されなくても特に落ち込む必要はありません。
Webライターの提案文で依頼人が見る3つのポイント
Webライターは仕事を受ける前に提案文を送る必要がありますが、クライアントは受け取ったメッセージから以下のことを確認しています。
クライアントのチェックポイント
- Webライターとして実績があるか
- 募集した案件の知識が豊富か
- 信頼できる人物かどうか
上記のポイントを意識してメッセージを送るだけで、採用率は上がります。
では提案文のどこをチェックしているのか具体的に見ていきますね。
チェックポイント1.Webライターとして実績があるか
提案文でもっとも重視されるのが実績の有無です。
たとえば、検索上位を獲得した経験が豊富な人は、それだけで採用率がグンと上がります。
検索上位とは
Googleのような検索エンジンを使って特定のキーワードで検索したときに、自分の記事が上位に表示されること。
検索上位の記事=収益が発生しやすい記事なので、売れる記事を書けるライターは貴重です。
そのため提案文で検索上位の実績が豊富だとわかれば、高確率で採用されます。
チェックポイント2.募集した案件の知識が豊富か
実績の次に見るのが、募集した案件の知識量や実績です。
たとえば、自動車のジャンルで仕事を募集したとしましょう。
自動車案件で応募者のスキルが変わらない場合、自動車関連の仕事をしている人や、趣味で車に詳しい人から採用されていきます。
逆に車の知識が薄くて、ライターとしての実績がない人は採用されません。
Webライターの案件はさまざまな種類がありますが、応募するなら自分の詳しいジャンルで勝負しましょう。
特に初心者は実績の面で劣るので、ジャンルの知識量で勝負するのが成功の秘訣です。
チェックポイント3.信頼できる人物かどうか
クライアントは提案文やポートフォリオを通して、その人に仕事を任せられるのか見ます。
いくら優秀な人でも、仕事の完了率が低かったり、評価が低かったりすると採用されません。
一方で実績がない人でも、信頼できると思われれば採用される可能性は上がります。
Webライターの提案文で最低限入れるべき8つの要素
提案文は型がないので初心者だと何を書けば良いのかわかりませんが、最低限以下の8つは入れるべきです。
提案文に入れるべき要素
- 簡単な自己紹介
- 簡易的な募集案件の確認
- 本案件に対する経験や知識のアピール
- ライティングスキルのアピール
- Webライターとしての実績
- 対応可能な時間
- クライアントの疑問に対する回答
- 締めの言葉
8つの要素を順番に含めると提案文のかたちは整います。
続いて、8つの要素をどのように書けば良いのか見ていきますね。
入力項目1.簡単な自己紹介
最初に書くのは簡単な自己紹介です。
自己紹介があるだけで「この人は最低限のマナーがあるな」と思わせられます。
自己紹介は以下のようなシンプルなもので十分です。
はじめまして。○○(ライター名)と申します。
私は○○(応募したジャンル)に経験があり、お役に立てると思いお声がけいたしました。
入力項目2.簡易的な募集案件の確認
自己紹介した後は案件の内容を簡単にまとめます。
案件の内容を書くことで、その案件について理解していることをアピールできます。
そんな当たり前のことわざわざ書く必要あるのかと思いますよね?
しかし、受注者の中にはしっかりと案件を見ていない人も多いです。
そこで案件の内容をまとめると「この人は案件の内容を理解できているな」と安心させられます。
入力項目3.本案件に対する経験や知識のアピール
提案文で特に力を入れるべき要素が「案件のジャンルに対する知識と経験」です。
クライアントは提案した案件になるべく詳しい人を探しています。
詳しい人だと、より深い内容まで執筆できて質が上がりやすいからです。
質の高い記事を獲得するために、クライアントは応募者の知識量や経験をチェックしています。
採用率を上げるためにも、知識量や経験を以下のように伝えましょう。
- ○○分野で△年就業
- ○○分野の趣味を△年以上継続
入力項目4.ライティングスキルのアピール
続いて自分が保有するライティングスキルを書いていきましょう。
Webライターは文章を書く仕事なので、クライアントとしてもどの程度のスキルを持っているのか気になります。
自分の想定以上のスキルを持っていると判明すれば、採用率は上がりやすいです。
逆にスキルが書かれていないと「この人に任せても書いてもらえなさそう」と不信感を持たせてしまいます。
ライティングスキルは次で紹介する実績にもつながるので、しっかりと書いておきましょう。
ちなみにライティングスキルの書き方は以下のようにするのがおすすめです。
- PREP法で執筆が可能
- SEOを意識した執筆が可能
- WordPressを使った入稿作業が可能
- 画像加工が可能
入力項目5.Webライターとしての実績
ライティングスキルを書いた後は、Webライターとしてどんな実績を持っているのか書いていきます。
実績はクライアントが重視してチェックするポイントなので、内容を濃くして書きましょう。
たとえば、ライターの実績は以下のように書くのがおすすめです。
- ○○(キーワード名)で検索1位を獲得
- ○○(ジャンル名)で100記事以上執筆
- ブログ運営を3か月継続
上記のような実績に合わせて、その実績が把握できる記事のURLを添付するのが理想です。
言葉だけだと相手も信じづらいので、証拠を提出することで一気に説得力を持たせられます。
入力項目6.対応可能な時間
実績をひと通り示した後は、本案件に割ける時間を伝えます。
クライアントとしては「仕事を任せるとどれくらい働いてくれるのだろう」と気になるものです。
仮に自分が希望する納期で納品できないと判明した場合は採用が遠のきます。
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執筆可能な時間は以下のようなシンプルなもので大丈夫です。
- 1日の作業時間:4~6時間
- 1週間の作業時間:20~25時間
- 稼働できる曜日:土日以外
- 稼働できる時間帯:18~22時
入力項目7.クライアントの疑問に対する回答
対応可能な時間まで書くと締めの言葉を書きますが、その前にクライアントからの質問があった場合は答えてあげましょう。
たとえば「単価は最初1文字0.8円で始めたいのですが可能ですか?」と提案文に書かれていることもあります。
質問に答えなければ提案文を読んでいないと見なされるので、しっかりと答えましょう。
入力項目8.締めの言葉
提案文には締めの言葉を書いて終わりましょう。
締めの言葉を書いていると相手に良い印象を与えられます。
締めの言葉は以下のようなシンプルなものでOKです。
採用していただいた暁には、以下のことを遵守いたします。
- 24時間以内の返信
- 納期の前倒し(可能な限り)
全力を持って作業いたしますので、何卒よろしくお願いします。
【採用率が上がる】Webライターの提案文で意識したい5つのこと
Webライターの提案文は8つの要素を含めると完成しますが、それに加えて以下のポイントも意識すると採用率が上がります。
提案文の執筆で意識すべきこと
- 実績は数字を含める
- 自分の推しポイントを冒頭に書く
- 提案文の送信は一番を目指す
- 同じ語尾を3回以上続けて使わない
- 一文を80字以内に抑える
提案文を書くときは上記の要素も加えて、ライバルに勝ちましょう。
では採用率を上げる5つのポイントを順番に紹介していきます。
ポイント1.実績は数字を含める
実績やスキルなどを紹介するときは極力数字を含めましょう。
数字で紹介されるとすごさが伝わり、説得力も上がります。
たとえば、本サイトでも「受注数500件超え」とタイトルで紹介していますよね?
仮に「受注数500件超え」という数字がないとイマイチ信ぴょう性がありません。
数字はお手軽にすごさを伝えられるので、数字を入れられるところは極力含めましょう。
ポイント2.自分の推しポイントを冒頭に書く
自分の一番推しているポイントを冒頭に書くのもおすすめのアピール法です。
最初にアピールポイントを書くと、ライバルと差別化できます。
実は冒頭にアピールポイントを書く手法はあまりメジャーではありません。
基本的に最初は「はじめまして。○○です」から始まるものです。
最初に自己紹介しておけば間違いありませんが、クライアントからすると「またか」というイメージを与えてしまいます。
そんな中、冒頭で「○○(ジャンル名)の執筆記事数が100件超えの○○(ライター名)です」と書かれているとどうでしょうか?
ほかの人とは違う始まり方で、なんだか心を持っていかれますよね?
このように冒頭に推しポイントを書くメリットは多いです。
自分の推しポイントがある場合は、冒頭に書いて差別化を図りましょう。
ポイント3.提案文の送信は一番を目指す
提案文は一番に送った方が読まれやすいです。
主にクラウドソーシングでは、ひとつの案件に対して人が殺到します。
こちらはクラウドワークスで募集されていた美容案件ですが、1人の枠に32人が応募しています。
人が殺到している中で提案文を送っても、ほかの提案文に埋もれて印象に残りません。
しかし、最初に届いた提案文は一番に届くので読んでもらえる可能性が高いです。
提案文は読まれなければ意味がないので、少しでも読まれる確率をあげましょう。
ちなみに提案文で1着を狙うコツは以下の通りです。
- 新着案件を定期的にチェックする
- 気になる案件はとりあえず応募する
- テンプレを用意して提案文作成の時間を節約する
ポイント4.同じ語尾を3回以上続けて使わない
提案文をときは同じ語尾を3回以上続けてはいけません。
同じ語尾が何回も続くとテンポが悪くなって読みづらいです。
読みづらいと最後まで読まずに離脱されるので、執筆の際は気を付けてください。
ポイント5.一文を80字以内に抑える
提案文を書く際は一文が長くなりすぎないようにしましょう。
一文が長いと読みづらくなるので注意が必要です。
たとえば、以下の文章はほとんど同じ内容ですが読みやすさが異なります。
私は美容師として働いていた経験があるので美容関係の記事執筆が得意で、また美容記事を50回ほど執筆した経験もあり、役に立てると思い応募しました。
私は美容師として働いていた経験があります。美容経験が豊富なので、美容関係の記事執筆が得意です。
また、美容記事を50回ほど執筆した経験もあります。豊富な美容経験を所持しているため思い応募しました。
Webライターの提案文で採用率が下がる5つの特徴
提案文は書き方を意識するだけでクオリティが上がりますが、逆に以下のことをすると採用率が下がります。
採用率が下がる提案文の特徴
- 初心者アピールする
- 敬語を使って書いていない
- 案件の内容を把握していない
- 提案文で誤字脱字する
- 文章が読みづらい
続けて、採用率が下がる5つの特徴を順番に解説してきますね。
特徴1.初心者アピールする
提案文に「初心者ですががんばります」という文章はマイナスでしかありません。
仮にあなたがクライアントだとして、初心者アピールしてくる人がいたらどう感じるでしょうか?
「経験の薄い初心者に仕事を任せるのは怖いなぁ」ですよね。
初心者アピールは提案文に書くと逆効果に働きます。
本当に初心者であっても、あえて書く必要はないので避けましょう。
特徴2.敬語を使って書いていない
提案文は敬語で書くのが鉄則です。
ため口で提案文を出されると「この人はマナーがなっていないな」と悪い印象を与えます。
特徴3.案件の内容を把握していない
案件の内容を分かっていないと思われる提案文を送ると高確率で落とされます。
たとえば案件に「金融関連の経歴必須」と書かれているのに、金融業界で働いたことを提案文に書かないと受かりません。
提案文の内容を理解していない人は能力が低いと思われるので気を付けましょう。
特徴4.提案文で誤字脱字する
提案文における誤字脱字は致命傷です。
クライアントとしてはミスの多い人より、ミスの少ない人を雇いたいと無意識的に考えています。
ミスが多い場合、自分で修正したり伝えたりする余計な手間が発生するので面倒です。
自分の作業を減らすために、極力ミスの多い人とは仕事したくありません。
クライアントの気持ちを考えると、提案文の段階で誤字脱字というミスをしている人は印象が悪いです。
たかが誤字脱字ですが、されど誤字脱字とも言えるので、メッセージを送る前は十分に気を付けましょう。
特徴5.文章が読みづらい
Webライターの仕事は人にわかりやすく文章で伝えることです。
わかりやすい文章を書く仕事なのに、提案文が読みづらいとマイナスの印象しか与えません。
クライアントから「この提案文は読みやすい」と思ってもらうためにも、以下のポイントを意識しましょう。
- 適度に改行する(2~3行程度)
- 箇条書きを利用する
- 見出しを使う
【丸パクリOK】Webライターの理想的な提案文のテンプレ
紹介してきた提案文の書き方や注意点をおさえたテンプレがこちらです。
1.簡単な自己紹介
○○を得意にしている(自分の推しポイントを紹介)□□(ライターネーム)です。
○○に詳しい私なら本案件に役立てると思い応募いたしました。
2.募集内容の確認
- 記事のテーマ
- 仕事内容
- その他の条件
3.本案件に対する経験と知識
私は○○(ジャンル名)において、以下のような経験や知識があります。
- ○○分野で△年就業
- ○○分野の趣味を△年以上継続
本案件では私が過去の経験で培ったノウハウをフルに発揮いたします。
過去の経験から独自の情報源も持っているため、他の記事では書いていないようなことも執筆可能です(案件に対する経験や知識の深さをさらにアピール)。
4.ライティングスキル
私はWebライターとして以下の作業が可能です。
- PREP法を意識した文章の執筆
- SEOを意識した執筆
- タイトルや記事構成の作成
- WordPressを使った入稿作業
- ペルソナを意識した執筆
- キーワード選定
- 画像加工
上記の作業であれば問題なく行えるので、必要があればお声がけください。
5.Webライターとしての実績
私はWebライターとして以下の実績を持っています。
- ○○(キーワード名)で検索1位を獲得
- ○○(ジャンル名)で100記事以上執筆
- ブログ運営を3か月継続
本案件では上記の実績を活かした執筆をいたします。
私はSEOライティングが得意で、過去には上記以外のキーワードでも検索上位を獲得しました(ライティングスキルをアピール)。
ちなみに私が過去に執筆した記事は以下の通りです。
- タイトル名(URL)
- タイトル名(URL)
- タイトル名(URL)
6.対応可能な時間
本案件に対して、以下の時間を作業にあてることができます。
- 1日の作業時間:4~6時間
- 1週間の作業時間:20~25時間
- 稼働できる曜日:土日以外
- 稼働できる時間帯:18~22時
7.クライアントの疑問に対する回答
(応募文でクライアントからの問いがある場合はここで回答)
以上が私の実績や本案件に関する経験です。
採用していただいた暁には、以下のことを遵守いたします。
- 24時間以内の返信
- 納期の前倒し(可能な限り)
全力を持って作業いたしますので、何卒よろしくお願いします。
採用率を上げるコツとしては、とにかく情報を具体的にすることです。
たとえば、数字を使ったり、客観的な情報を入れたりすると説得力が出ます。
ちなみに提案文には、経歴を細かく書く必要がありません。
経歴まで書くと文章が長くなり、最後まで読んでもらえない可能性があります。
どうしても経歴を紹介したい場合は、ポートフォリオを用意しましょう。
ポートフォリオに経歴を細かく書き、提案文内で「私の経歴を詳しく知りたい場合はポートフォリオをご覧ください」と促せばOKです。
知識や実績が薄い場合の提案文はアピールの仕方を変えればOK
- そのジャンルに詳しくないけど応募したい
- スキルはないけどそのジャンルの知識が深い
という場合は、自分の強みを押し出しましょう。
たとえば「そのジャンルに詳しくないけど応募したい」という場合は、実績のところで以下のように書けば問題ありません。
1.簡単な自己紹介
2.募集内容の確認
3.本案件に対する経験と知識
○○の分野は詳しくありませんが、非常に興味を持っています。執筆の際は徹底的に情報収集し、読者満足度の高い記事に仕上げます。
4.ライティングスキル
5.Webライターとしての実績
また、Webライターとして獲得した実績は以下の通りです。
- ○○(キーワード名)で検索1位を獲得
- ○○(ジャンル名)で100記事以上執筆
- ブログ運営を3か月継続
本案件に対する知識は薄いですが、過去に培ったライティングスキルは他の人に負けません。
このように弱みがあっても、それを上回る強みをアピールすれば採用される確率は上がります。
提案文に書くWebライターの実績がないときの対処法
「実績のところでアピールできるものがない」とお悩みの初心者は、以下のことを実践すれば実績を作れます。
実績をかけないときの対処法
- ブログ運営して記事を書く
- サンプル記事をひとつ書く
では、実績作りの方法を順番に紹介していきますね。
対処法1.ブログ運営して記事を書く
実績がない場合はブログ運営して記事を書くのがもっともおすすめです。
ブログ運営することで以下のメリットがあります。
- 依頼人に前回執筆した記事を実績として紹介して良いか聞かずに済む
- ブログ運営できるだけの知識があることをアピールできる
- WordPressが操作できることを知らせられる
- ブログ運営に成功すると儲けられる
提案文では実績として自分が執筆した記事のURLを添付することが大切です。
しかし、自分に所有権がない記事だと、いちいちその人に掲載して良いか許可を取らなければいけません。
仮に許可されれば良いですが、断られると実績として紹介できる記事がなくなります。
自分に所有権がある記事を持っていないと実績紹介の際に面倒です。
一方でブログ運営して記事を作れば、誰かから許可を取る必要もありません。
Webライターがブログ運営するメリットは多いので、興味がある人はおすすめですよ!
ちなみに最近は便利な世の中になっていて、月々数千円もあればブログ運営できます。
しかも専門的な操作や知識は必要ありません。
ネット検索できればブログ運営できるほど難易度は低いです。
ブログ運営してみたい人は「【超初心者向け】ブログの始め方を5つの手順でわかりやすく解説!」を参考にしてマイブログを持ちましょう。
対処法2.サンプル記事をひとつ書く
ブログ運営するのが面倒な場合は、ひとつサンプル記事を作るのもおすすめです。
サンプル記事でも十分に実績として通じます。
サンプル記事作りは以下のツールを使うのがおすすめです。
- Googleドキュメント
- Word
上記のツールで記事を完成させ、最後にダウンロードしましょう。
ダウンロードした書類を提案文に添付すればOKです。
サンプル記事の作成はお手軽にできますが、ブログと違って作成した記事からは収益が発生しません。
あくまでクライアントに見せるためだけのサンプルとしてしか機能しないので気を付けましょう。
まとめ.提案文のテンプレを使って案件を勝ち取ろう!
採用率が上がる提案文の書き方についてテンプレを交えて紹介してきました。
本記事のまとめ
- Webライター業界は提案文の完成度で採用の合否が決まる
- 提案文では実績や知識量を前面にアピールすることが最重要
- 実績を紹介したうえで文章を読みやすくすると採用率がグンと上がる
- 書き方がわからない場合はテンプレを参考にしよう
Webライターは提案文のクオリティで採用率が大きく変わるので、丁寧に書かなければいけません。
相手にわかりやすく書くことを意識し、主に実績や募集ジャンルに関する知識量を前面に押し出しましょう。
実績と知識量の豊富さを示せば採用率はグンと上がります。
Webライターとしての実績がない場合でも、そのジャンルの知識量をアピールすれば採用される可能性はあります。
アピールできると思うものは、出し惜しみせず積極的に書きましょう。
魅力的な提案文ができた後は、ひたすら送るのみです。
特に初心者だと提案文を送っても落ちることが多いですが、気にしてはいけません。
「初心者は提案しても落ちるもの」と考えて数を多く打ちましょう。
Webライターの基礎から応用まで学べるスクール
Webライティングのノウハウを学びたい人には以下のスクールがおすすめです。
※上下左右にスクロール可能
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「実績のある講師から直接学びたい」という場合はあなたのライターキャリア講座がおすすめです。
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質問サポートや添削サポートが充実していて、修了後も1年間を個別でサポートしてもらえます。
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