・テストライティングって何をすれば良いの?
・Webライターのテストに合格するコツを知りたい!
本記事ではこのような悩みを解決できます。
本記事の要点
- テストでは文章力とビジネスマナーをアピールすることが大切
- クライアントとのやり取りは簡潔かつ迅速な対応が好印象
- ライティングの際はSEOやペルソナを踏まえた執筆が効果的
- テストに合格するためにもライティングスキルの向上は必須
本記事の執筆者
さっこー(@sakko1878)
「Webライターでテストライティングを書いたけど合格できない」とお悩みの方へ。
テストライティングを受けて落ちた場合、基本的に落選理由を教えてくれません。
失敗した理由がわからないと対処しようもないので、何をどうすれば合格するのかわかりませんよね?
そこでこの記事では、Webライターのテストライティングに受かる12のコツを紹介していきます。
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【書き方編】Webライターのテストライティングを通過するコツ
Webライターのテストで合格するためには、以下の書き方をおさえておきましょう。
テストライティングの採用率を上げる書き方
- ペルソナを特定して執筆する
- SEO要素を入れて執筆する
- 箇条書きや改行を使って読みやすくする
- マニュアルの内容をしっかりと反映させる
- 誤字脱字をなくす
- 適度な文字数を心がける
- 正しい情報を書く
こちらの7つを意識すれば、ほぼ確実に合格を勝ち取れます。
中でもペルソナやSEOをおさえれば採用されやすいです。
では、テストライティングに合格する記事の書き方を順番に紹介していきますね。
書き方1.ペルソナを特定して執筆する
記事執筆の際はペルソナを定めましょう。
ペルソナとは
想定読者のこと。
その記事をどんな人が読むのか考えて書くことで、共感しやすい記事になる。
記事には必ず読者が存在します。
たとえば「Webライター 稼げない」と検索する人は、
- Webライターで稼ぐコツを知りたい
- Webライターで月5万円稼げるようになりたい
- Webライターはそもそも稼げない仕事なのか?
などと考えています。
執筆した記事の読者をこちらで決めて、その人の疑問を解決するように執筆するのがペルソナを踏まえた執筆です。
読者を定めて執筆すると主に以下のメリットがあります。
- 一定の読者に刺さる文章が書ける
- ユーザー目線で書けるので共感されやすくなる
- 依頼人と記事のターゲット意識を共有できる
ペルソナを決めるだけで記事のクオリティが上がります。
そのうえクライアントにペルソナのことを知っているとアピールできるので、実力のあるライターだと思ってもらいやすいです。
ペルソナを踏まえて執筆するだけで採用への道が大きく近づくので試してみてください。
書き方2.SEO要素を入れて執筆する
WebライターにおいてSEOは必須の要素です。
SEOとは
検索エンジン最適化のこと。
わかりやすくいうと、記事を検索上位に上げるための施策。
SEOを踏まえて執筆すると、Googleで検索したときに検索上位へ表示されやすくなります。
検索上位とは
Googleのような検索エンジンを使って特定のキーワードで検索したときに、自分の記事が上位に表示されること。
検索上位の記事はアクセス数が増えて利益が発生しやすいです。
「検索上位の記事=売れる記事」とも言えます。
売れる記事を書けるライターは、クライアントとしてはぜひともほしい存在です。
そのため検索上位へ上げるSEOは、Webライターにとって必須な要素となっています。
SEOと聞くと複雑ですが、やるべきことは意外とシンプルです。
まだSEOの知識がない人はライティング本やスクールで勉強しましょう。
書き方3.箇条書きや改行を使って読みやすくする
記事は読みやすくするのが基本です。
少しでも読みづらいと感じると読者は離れてしまいます。
読まれない記事を書くライターはクライアントにとって無価値なので、記事は読みやすさを意識することも大切です。
記事を読みやすくする方法として、たとえば以下の工夫があります。
- 箇条書きを使う
- 適度(2~3行に1回)に改行する
- 一文を80字以内に抑える
- 画像を挿入する
書き方4.マニュアルの内容をしっかりと反映させる
テストライティングではしっかりとマニュアルを反映させることが大切です。
クライアントはマニュアルに沿った執筆ができるかどうかもテスト段階でチェックしています。
仮にマニュアルを無視して執筆すると「マニュアルを読んで執筆できないのか」と思われて採用されません。
マニュアルを読むことは基本ですが、しっかりと内容を反映させましょう。
書き方5.誤字脱字をなくす
執筆の際は誤字脱字をなくしましょう。
誤字脱字はちょっとしたミスですが、印象が良いとは言えません。
「この人は執筆した後に記事を確認しないのだな」と思われて、採用にマイナスの印象を与えてしまいます。
採用率を下げないためにも、執筆が完了した後は以下のポイントを使ってチェックしておきましょう。
- 一文字ずつ確認する
- 声に出して読む
- 日本語校正ツールを使う
中でも日本語校正ツールはおすすめです。
日本語校正ツールとは
正しい日本語の書き方を指摘してくれるツール。
誤字脱字や言葉の誤用、重複表現などをチェックしてくれる。
ツールを使えば人間のうっかりミスを指摘してくれます。
記事のクオリティも上がるので、記事を提出する前は日本語校正ツールでチェックしておきましょう。
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書き方6.適度な文字数を心がける
Webライターの仕事を受けると「2,000文字程度でお願いします」と言われることがありますよね?
2,000文字程度と言われたのであれば、1,800~2,200文字に収めるのが基本です。
中には「文字数が多い方が採用されるだろう」と思って、指定の文字数を大きく上回って書く人もいます。
しかし、記事は文字数が多ければよいということでもありません。
文字数より中身の方が大切なので、文字数が多いだけで内容の薄い記事は無意味です。
そのうえ、指定の文字数を大きく上回って書くと「依頼内容を確認していないのかな」と思われます。
指定の文字数を大きく上回るとこちらの負担も大きくなるので、指定の文字数1割前後に抑えましょう。
書き方7.正しい情報を書く
執筆する際は正しい情報をリサーチして、執筆に反映させましょう。
間違った情報は読者を混乱させ、結果的にその記事を掲載しているサイトの信頼性も落ちます。
サイトやブログ運営者にとって信頼性は重要なので、間違った記事を執筆すると大きなマイナスです。
正しい情報を集めるためにも、リサーチの際は以下のポイントをおさえましょう。
- 政府や企業が発表する一次情報を集める
- サイトによって書いていることが異なる場合は事実を確認する
- 信頼性が高い検索上位から調べる
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【マインド編】Webライターのテストライティングで合格するコツ
Webライターのテストは7つの書き方を踏まえるだけでも採用率が上がりますが、それプラスで以下のマインドも取り入れましょう。
テストライティングで合格するためのマインド
- 可能なら納期より前倒しで納品する
- 依頼者からの連絡はすぐ返す
- 疑問点はすぐ尋ねる
- 簡潔なメッセージでやり取りする
- 改善点があればこちらから提案する
こちらのポイントさえおさえておけば、マナーの面で不利になることもありません。
では5つのマインドを順番に紹介していきますね。
マインド1.可能なら納期より前倒しで納品する
納品は納期を前倒して済ませるのがおすすめです。
納期より前に提出すると「本採用したら早めに納品してくれるのかな」と期待を持たせることができます。
納期を前倒しするだけなのでかなりお手軽ですよね。
ただ、納期を早くするあまり記事の質が落ちると意味がありません。
あくまで記事のクオリティを維持しつつ、可能であれば納期より前に提出するようにしましょう。
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マインド2.依頼者からの連絡はすぐ返す
クライアントと契約を結ぶと連絡を取ります。
連絡は早ければ早いほど良いです。
仮に返信が遅いと相手に「バックレられたのでは?」と不安を抱かせてしまいます。
クライアントからの評価を下げないためにも、連絡は遅くとも24時間以内に済ませましょう。
マインド3.疑問点はすぐ尋ねる
仕事をするにあたって疑問点が出てきた場合はすぐ尋ねましょう。
質問することで「この人は報連相がしっかりとしているな」と思ってもらえます。
そのうえ、疑問のない状態で執筆した方がスムーズです。
よくわからないまま執筆して納品すると、依頼人から「ここが違うのでリテイクしてください」と言われることもあります。
疑問がある状態で執筆するとデメリットだらけなので、わからないことは遠慮せず聞きましょう。
マインド4.簡潔なメッセージでやり取りする
メッセージを送る際は最小限の内容で問題ありません。
クライアントは自分以外のライターを複数抱えています。
メッセージのやり取りをするだけで手間なので、長い文章を読むのはもっと面倒です。
さらに、理解しづらい文章を書くと「この人は文章をまとめる力がない」と思われるリスクもあります。
「文章が短いと失礼に当たるかも」と思う人もいますが、短くても内容が伝わればOKです。
メッセージを送る際は余計なものを極力省きましょう。
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マインド5.改善点があればこちらから提案する
採用率に大きく影響を及ぼすのが「こちらからの提案」です。
依頼人へ提案を持ちかけると「この人は記事の質を上げるためにがんばってくれる」「Webライターとして優秀そう」と思ってもらえます。
提案するだけで採用率がかなり上がります。
実際に私も提案するようにしてから、8~9割以上の確率で合格しているほどです。
クライアントから提示された仕事内容を確認して、何か提案できることがある場合は積極的に伝えましょう。
ちなみに私がよく使う提案の仕方がこちらです。
- SEO効果を上げるためにタイトルを○○に変えても良いですか
- 読みやすくするために見出しを増やしても良いですか
- 記事を読みやすくするため画像挿入や文字装飾を施しましょうか
- WordPressで執筆しましょうか
Webライターのテストライティングで落ちる人の特徴
Webライターのテストライティングに合格するコツを伝えましたが、逆に以下のような人はテストで落とされます。
テストライティングで落とされる人の特徴
- マナーが悪い
- 単純なミスが多い
- 記事をコピペしている
- レギュレーションを無視してライティングしている
- 単純にライティングスキルが不足している
上記の特徴に当てはまる限り、テストに落ちるスパイラルからは逃れられません。
5つの特徴に該当する場合は今すぐに変えましょう。
続けて、テストライティングで落ちる人の特徴を具体的に見ていきますね。
特徴1.マナーが悪い
以下のようなマナーが悪い人はテストの段階で落とされます。
- 連絡が遅い(返信に24時間以上かかる)
- ため口で話す
- 許可をもらっていないのに絵文字や顔文字を使う
マナーが悪い人は一緒に仕事をしていて不快なので真っ先に落とされます。
特徴2.単純なミスが多い
ミスの多い人も採用されません。
ミスが発生するとクライアントが修正する必要があります。
クライアントとしてはお金を出して記事執筆を依頼したので、極力自分の作業を増やしたくありません。
作業時間を節約したい心理状態にある依頼人にとって、ミスはマイナス要因です。
厳しいクライアントだと誤字脱字があるだけで落とされるので、納品前は十分に気を付けておきましょう。
特徴3.記事をコピペしている
Webライターにおけるコピペは絶対にNGです。
そもそもサイト運営者が記事をコピペすると以下のデメリットがあります。
- 検索エンジン(Google)にコピペコンテンツとして扱われる
- 執筆した記事が上位に表示されない
- サイト全体の評価が落ちる
- コピペ先から損害賠償を請求される
コピペのデメリットは計り知れないので、クライアントはコピペに対して厳しいです。
意図的なコピペだけでなく無自覚なコピペも発覚するとまず採用されません。
記事を納品する前は必ずコピペチェックツールを使って、一致率を調べておきましょう。
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特徴4.レギュレーションを無視してライティングしている
レギュレーションとは
外注ライターが執筆する際の注意点をまとめたルールブックのこと。
事前に書き方や注意点を紹介することで、記事の品質が安定する。
レギュレーションは記事のトンマナ(サイトのコンセプト)を統一するために存在します。
トンマナを無視して執筆されると、クライアントがすべて書き直さなければいけません。
大幅なリテイクが発生すると採用されづらいので、執筆前は依頼人から出されるレギュレーションに目を通しておきましょうね。
特徴5.単純にライティングスキルが不足している
テストライティングに落ちる原因として大多数を占めているのが「スキル不足」です。
クライアントが要求するレベルのスキルを持っていないと、いくらマナーが良くても採用されません。
Webライターの本分は記事を書くことなので、ライティングスキルは必須です。
テストライティングを合格するために覚えるべきスキル
テストライティングに合格するために最低限身に付けるべきスキルはこちらです。
テストライティングの通過に必要なスキル
- PREP法
- SEO
- ビジネスマナー
では3つのスキルの内容を詳しく紹介していきますね。
スキル1.PREP法
PREP法とは、結論から述べるライティング手法のことです。
- 要点(Point)
- 理由(Reason)
- 具体例(Example)
- 要点(Point)
の頭文字をとって、PREP法と名付けられています。
PREP法の書き方を具体的に言うと以下のものです。
- 要点:WebライティングはPREP法が効果的だ
- 理由:PREP法で書くと読み手が記事の内容を把握しやすい
- 具体例:読者が読みやすいと感じればストレスも感じず読了してくれる
- 要点:そのためPREP法で執筆した方が良い
本記事でも、上記のようなPREP法を用いて解説しています。
PREP法を利用するメリットは以下の通りです。
- 説得力が出る
- 読者が内容を把握しやすい
- ライティング構成が楽になる
- 文章力が上がる
- 初心者でもプロっぽい記事を書ける
PREP法は比較的簡単なスキルなので、今すぐ試してみてくださいね。
より具体的なライティング術を知りたい人は、ライティング本やスクールで勉強しましょう。
スキル2.SEO
やはりWebライターで稼ぐにあたってSEOは避けて通れません。
SEOライティングができると、テストライティングで落とされる可能性を大幅に避けられます。
SEOは本で勉強できますが、理解できるか不安な場合はスクールを利用するのがおすすめです。
スクールでは無制限の質問サポートを設けていることが多いので、仮にわからないところが出てきたら尋ねられます。
プロに質問できると勉強が捗るのでおすすめですよ!
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スキル3.ビジネスマナー
Webライティングとは別ですが、ビジネスマナーも必要です。
マナーがなっていないと、ライティングスキルが高くても採用してもらえません。
ビジネスマナーは基礎的なもので大丈夫です。
もし本で勉強したいなら「そのまま使える! ビジネスメール文例大全」がおすすめですよ!
こちらの本では、実際にビジネスメールで使える例文を紹介しています。
本の内容をそのままマネするだけなので、文章を考える時間が激減するでしょう。
Webライターのテストライティングを無視して本採用を勝ち取る裏技
今までテストライティングに合格するコツを伝えてきましたが、実はテストをスルーしていきなり本採用を勝ち取ることもできます。
テストライティングをスルーする裏技
- テストなしの案件に応募する
- Webライターとしての実績をアピールする
- 運営しているブログの記事を見せる
「テストが面倒だ」という場合は、上記の裏技を使えばいきなり本採用をつかみ取れます。
では具体的な内容を見ていきますね。
裏技1.テストなしの案件に応募する
Webライターの案件の中には、テストライティングを設けない案件もあります。
たとえば、急ぎの案件だとテストなしの可能性が高いです。
テストが面倒なときはテストライティングなしの案件に応募しましょう。
ただ、テストなしの案件は全体の1割にも満ちません。
そのうえ、テストなしだと楽なので応募者が殺到する傾向にあります。
初心者がテストなしで採用されるのは現実的ではありませんが、応募するだけならノーリスクなので見かけたら提案文を送りましょう。
裏技2.運営しているブログの記事を見せる
自分のブログを運営している場合は、テストライティングの前に提示すれば試験をスルーすることもできます。
そもそもテストライティングはその人の実力を見るために行っています。
言い換えると実績さえあればテストを受ける必要はありません。
その実績の提示としてブログ記事は効果的です。
ブログ記事をクライアントに見てもらって「これはテストライティングが必要ないな」と思われるとテストをスルーできます。
中でも以下の実績がある人は即採用されるレベルです。
- ○○(キーワード名)で検索上位を獲得
- ブログの収益が10万円以上
- ブログ運営歴3年以上
中でも検索上位を獲得したことがある人は強いです。
「私には検索上位を獲得した経験があるので、テストを免除していただけないでしょうか」と伝えれば、テストをスルーすることもできます。
もしくは「テストライティングの価格を通常の単価にしていただけませんか」と伝えても良いです。
いずれにせよブログ運営の実績があるとテストをスルーすることもできるので、積極的にアピールしましょう。
もしまだブログ運営していない人はこの機会に始めるのもおすすめです。
ブログ運営すれば実績ができるだけでなく、Webライターとは別の収入を得ることもできます。
ブログ運営に成功すると、テストライティングの苦労から解放されるのでおすすめですよ!
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裏技3.Webライターとしての実績をアピールする
ブログを持っていない場合はWebライターの実績を紹介するのもありです。
たとえば以下の実績を示すとWebライターとしての優秀さは伝わります。
- クラウドソーシングで実績が100件以上
- 執筆数が100本以上
- ○○ジャンルで50本以上執筆
上記のようなWebライターとしての経験を提案文やプロフィールに盛り込みましょう。
案文やプロフィールから優秀さが伝わると、実力を認められて最初から本採用をつかみ取れますよ!
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Webライター初心者が注意すべき悪質なテストライティング例
テストライティングには悪質なものがいくつかあります。
Webライターの経験が薄い人は以下の悪質案件と出くわしたら、すぐ辞退しましょう。
悪質案件の例
- テストの単価が本採用の半額未満
- テストの報酬を支払ってくれない
- テスト用の記事数が多い
- 仕事とは関係ない要求をしてくる
- クライアントの評価が異常に悪い
上記の特徴に該当する案件はすべて悪質だと思って良いです。
悪質案件と付き合っても時間の無駄になることが多いので、なるべく早く辞退しましょう。
では取り上げた5つの例がなぜ悪質なのか紹介していきます。
悪質案件1.テストの単価が本採用の半額未満
テストライティングは基本的に本採用より単価が安くなりますが、半額以下は悪質だと思って良いです。
たとえば、私が過去に見かけた悪質案件には以下のものがありました。
- 1万文字執筆で2万円、ただしテストは1万文字で500円
- 本採用は5,000円だけどテストだけ300円
一見すると本採用の単価が高いので、とても魅力的に見えますよね?
しかし、テスト単価が異常に安いとテストだけさせて合格させるつもりがない可能性が高いです。
本採用の単価が高いと食いついてしまいますが、テスト単価が本採用の半額未満であれば避けましょう。
悪質案件2.テストの報酬を支払ってくれない
たまに「テストライティングは無料です」という超悪質案件があります。
テストはライターの力量を見るために行われますが、それでも無料で付き合う必要は一切ありません。
テストにお金を支払ってくれない人は悪質極まりないので、仕事を受けないようにしましょう。
悪質案件3.テスト用の記事数が多い
テストライティングは1記事もあれば十分ですが、たまに「テストで5記事お願いします」と言ってくることもあります。
テストで何記事も書かせてくる場合、本採用するつもりがありません。
Webライターのテストライティングは1記事が基本です。
2記事でも怪しいですが、3記事以上になると悪質な可能性が上がるので受けないようにしましょう。
悪質案件4.仕事とは関係ない要求をしてくる
テストライティングなのに、商品の購入を促してくる案件は悪質です。
そもそもWebライターが仕事前に何かを購入することはありません。
商品を買わせてくる案件は、商品だけ買わせて契約を結ばずにバックレます。
お金を無駄遣いしないためにも、お金を出すように言われたらすぐ逃げましょう。
悪質案件5.クライアントの評価が異常に悪い
クラウドソーシングを利用すると以下のような評価が付けられます。
クラウドソーシングの評価は普通にやっていれば星5をキープできます。
まれに悪い評判を付けられることもありますが、それでも星4.8以上はあるものです。
星5が当然となっている中、星4.5を下回る人は何か悪いところがあると思われます。
たとえば「要求が多くてなかなか検収してくれない」「態度が悪い」などの特徴がある人は評価も下がります。
評価の低い人と仕事すると嫌な目にあう可能性が高いです。
評価が星4.5以下になっている人は避けておきましょう。
まとめ.テストライティングを突破して継続案件を勝ち取ろう!
Webライターのテストライティングに合格する12のコツを紹介してきました。
本記事のまとめ
- テストでは文章力とビジネスマナーをアピールすることが大切
- クライアントとのやり取りは簡潔かつ迅速な対応が好印象
- ライティングの際はSEOやペルソナを踏まえた執筆が効果的
- テストに合格するためにもライティングスキルの向上は必須
Webライターのテストライティングでは、主に文章力とビジネスマナーを見られます。
ビジネスマナーは迅速な対応と、簡潔なメッセージを送っていればクリアできるので、そこまで難しくありません。
一方で文章力のアピールでは、クライアントが納得するライティング力を示す必要があります。
テストライティングの際はSEOとペルソナを踏まえて、読みやすく執筆すると合格しやすいです。
しかし、ライティングスキルばかりは身に付けないとどうしようもありません。
もしライティングスキルに不安がある場合は、本やスクールを使って勉強しましょう。
最速で成功したいなら、質問&添削サポートを受けられるライティングスクールがおすすめですよ!
Webライターの基礎から応用まで学べるスクール
Webライティングのノウハウを学びたい人には以下のスクールがおすすめです。
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「実績のある講師から直接学びたい」という場合はあなたのライターキャリア講座がおすすめです。
あなたのライターキャリア講座では90分のオンライン講義×全10回で徹底的にスキルを学べます。
質問サポートや添削サポートが充実していて、修了後も1年間を個別でサポートしてもらえます。
かなりサポートが手厚いのに、他社と同じ価格帯で提供しているためコスパ抜群です。
「Webライティングの勉強であまりお金をかけられない」という場合はユーキャンがおすすめです。
ユーキャンなら19,000円という格安で、Webライターの基礎をしっかりと学べます。
一方で受講期間に関係なく、ずっと使える講座がほしい場合はWritingHacksが適しています。
WritingHacksは買い切り型なので、ほかの講座と違って受講期間がありません。
動画の内容も定期的にアップデートされるため、半永久的に使えるのが魅力です。