
・ゴミ案件を避けるべき理由とは?
・ゴミ案件はなぜ生まれるの?
この記事ではこんな悩みが解決できます。
本記事の内容
- クラウドワークスで見かけるゴミ案件の特徴とは?
- ゴミ案件が量産される3つの理由
- ゴミ案件は実績をためるのに使える
この記事の信頼性
さっこー(@sakko1878)
私は2020年1月からクラウドワークスで仕事を開始して1年程度です。始めたての頃はゴミ案件を受けて痛い目を見ました。
クラウドワークスには「ゴミ案件」というものがあります。
この記事では、どんなものがゴミ案件なのか紹介。
最後まで目を通していただくと、ゴミ案件がいかにやばいのかわかります!

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クラウドワークスで見かけるゴミ案件の特徴とは?
ゴミ案件の特徴とは
- 1文字単価0.3円未満の仕事
- 丁寧な指導ありで1文字0.1円
1文字0.3円未満はゴミ案件という認識で大丈夫です。
では、これらの案件のどこがゴミと呼べるのか解説していきますね。
1文字単価0.3円未満の仕事
1文字0.3円未満の仕事は、どれだけ作業しても稼げないゴミ案件です。
1文字0.3円未満とは、1文字書くと0.1~0.2円の報酬が発生します。
1,000文字書けば、200~300円ゲットできるといった感じですね。
しかし、1,000文字書くのには1~2時間程度はかかります。
仮に1時間で1,000文字書いても、1文字0.3円未満なら200~300円です。
つまり、時給200~300円にしかなりません。
一方、アルバイトをすると時給800~1,000円程度はもらえます。
1文字0.3円未満だと、アルバイトで稼げる4分の1しかもらえないので、いかにゴミ案件かわかりますよね?
ほぼメリットがないので、案件探しの際は避けた方が良いですよ。
丁寧な指導ありで1文字0.1円
クラウドワークスには「報酬は1文字0.1円ですが、ライティングに必要なことを教えます」といった案件が多いです。
これはもろに初心者を狙いた案件ですが、先ほど解説したようにまったく稼げません。
大量にやっても稼げないと挫折につながるので、応募するのは避けた方が良いです。
ただ、中には低単価でも良いから、ライティングスキルを勉強したいと思う人もいるでしょう。
報酬が安くても勉強しながら稼げるのは魅力的に感じますよね?
しかし、結論を言うと他の1文字0.3円以上の案件でも十分に勉強できます。
私も過去に1文字0.1円の案件を受けましたが、学べたことはネットの情報と変わりません。
正直、ネットで勉強して、1文字0.3円以上の案件を受けながら勉強した方が効率的に学べます。
あえて1文字0.1円のゴミ案件を受けるのは時間の無駄です。
さらに、中には「20記事納品で2,000円」という超絶ゴミ案件があります。
この案件は20記事納品しないと報酬をもらえません。
仮に5記事執筆して途中でやめたくなっても、その5記事分はタダ働きになります。
このように1文字0.1円案件は超絶なゴミです。
受けるとろくなことにならないので、絶対に受けない方が良いですよ!
クラウドワークスでゴミ案件が量産される3つの理由
クラウドワークスにはゴミ案件がたくさんありますが、それには3つの理由があります。
理由
- 明確な相場が決まっていない
- 依頼人が有利な立場にある
- 受注者を安く買い叩こうとしている
続いて、それぞれの理由を解説していきますね。
明確な相場が決まっていない
クラウドワークスには「この作業がある場合に〇円」といった明確な相場が決まっていません。
すべては依頼人の判断に任されています。
たとえばクラウドワークスのライティング業務には、執筆だけもあれば、構成からWordpressを使っての入稿を含む時もあります。
しかし、明確な相場が決まっていないので、作業量に差があっても同じ値段で提案が可能です。
その特性を生かして、悪質な依頼人はゴミ案件を出してきます。
しかも、初心者はライティングの相場を理解していない人も多いです。
そんな初心者が一定数いるので、ゴミ案件は量産され続けています。
ちなみに、WordPressまでの操作がある場合は、安くても0.5円、理想を言うと1円以上はほしいです。
依頼人が有利な立場にある
クラウドワークスは一応、報酬や作業内容を依頼人と受注者の間で話し合って決める仕組みです。
ただ、最終的な決定権は依頼人が持っています。
つまり、依頼人がイエスと言えばイエスですが、ノーとノーです。
さらにクラウドワークスは受注者の方が利用者が多いです。
そのため、依頼人は雇う人を選べます。
たとえば受注者が報酬アップの提案をしたとしましょう。
この場合、良質な依頼人は考慮して聞き入れてくれます。
もしこういった人に出会ったら、仕事相手として質が良いので逃してはいけません。
しかし、多くの依頼人は受注者の要求を拒否します。
なぜならその人を拒否しても、他に受注者は大量にいるからです。
仮にその人がダメでも、他の人員を補充すれば済みます。
こういった具合に、クラウドワークスは圧倒的に依頼人が有利な立場にいます。
依頼人が好きなように操作できるので、ゴミ案件も量産できるという残念な仕組みです。
受注者を安く買い叩こうとしている
依頼人の中には、そもそも受注者をなめている人もいます。
受注者を労働力として見ていない人は、低単価でしか雇いません。
たとえばクラウドワークスを長年利用していると、同じ依頼人が1文字0.5円未満で提案している光景をよく見ます。
こういう人は都合の良い労働力を求めているだけです。
極力安い報酬で記事を書いてもらうことを目的に利用しています。
はっきり言ってこんな人は悪質でしかありません。
仕事選びの際は悪質な依頼人を選ばないように気を付けましょう。
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【初心者必見】ゴミ案件は実績をためるのにぴったり!
ゴミ案件には、実績のない初心者でも採用されるという唯一のメリットがあります。
ゴミ案件は稼げないので、他の案件と比べると圧倒的に応募者が少ないです。
しかも依頼人はライターとしての能力よりも労働力を求めています。
そのため、しっかりと応募文さえ書けば高確率で採用されます。
クラウドワークスで稼ぐには実績が重要になってくるので、まずはゴミ案件で実績をためるのもおすすめです。
具体的には5~10件くらい稼げば、1文字0.5円程度の案件を狙っていけますよ。
ただ、ゴミ案件を受ける際は一度の納品で仕事が終わる案件がおすすめです。
先ほどご紹介した、20記事執筆して報酬をもらえる案件は避けましょう。
なぜなら、まとめて20記事納品する案件は評価をためにくいからです。
たとえば、1度の納品で仕事が完了する案件は、20回納品すれば20個の評価がたまります。
一方、20記事納品で報酬が発生する案件は、1個の評価しかたまりません。
そのため、ゴミ案件で実績をためる場合は、1記事執筆すれば完了するものを選びましょう。
まとめ:クラウドワークスのゴミ案件は止められない!
クラウドワークスのゴミ案件の特徴や、量産される理由を紹介してきました。
クラウドワークスは基本的に、依頼人の立場が有利になるよう作られています。
そのため、ゴミ案件が止まることは今後ないでしょう。
1文字0.3円未満は稼げないので、初心者は1文字0.3~0.5円程度の仕事がおすすめです。
この価格帯ならある程度稼げるので、作業時間を確保すれば月収5万円以上も夢ではありません。
また、依頼人からなめられない存在になるには、スキルと実績が大切です。
実績をためるのは時間が必要ですが、スキルは勉強すればすぐに身に付きます。
効率的に稼ぐためにも、実績をためながらスキルアップを図っていきましょう。
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