
・Webライターをやっているけど向いていないのかなと考えてしまう
・Webライターがどんな人に向いているのか知りたい!
本記事ではこのような悩みを解決できます。
本記事の要点
- Webライターの適性診断をチェックして向き・不向きをチェックしよう
- 適性より「Webライターをやってみたい」という気持ちが一番大切
- Webライターが向いていないならブログ運営するのもおすすめ
本記事の執筆者
さっこー(@sakko1878)
「Webライターに挑戦してみたいけど自分に向いているのか自信がない」とお悩みの方へ。
Webライターはパソコンさえ使えれば始められるほど気軽な仕事です。
しかし、自分にWebライターが向いているかどうかは別の話ですよね?
そこでこの記事では、10項目でわかるWebライターの適性診断を紹介します。
現役Webライターとして活躍する私がオリジナルで作った適性診断なので、ぜひ参考にしてくださいね。

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10項目でわかるWebライターの適性診断
Webライターの適性がわかる診断項目は以下の通りです。
※チェックを入れて確認しよう
ひと項目ずつチェックして、適性診断の結果を確認してみてください。
ちなみに、Webライターとして働くなら「文章の読み書きが好きでなければいけない」とよく言いますが、必須項目ではありません。
もちろん読み書きが好きな方がWebライターをしていて楽しいです。
しかし、文章の読み書きができれば好き嫌いは問いません。
実際に私はWebライターを始める前まで年間で本を1冊も読まない状態でした。
そんな私でも現在は、Webライターとして年収300万円も以上稼いでいます。

では、先ほど紹介した適性診断の10項目について内容を深掘りしていきますね。
項目1.行動力がある
Webライターに限った話ではありませんが、行動力がある人は成功する確率が高いです。
行動するだけかと思うかもしれませんが、実は大多数の人が行動できずに終わります。
- Webライターに向いているかわからないと悩む
- いろいろなところから情報を集める
- 考えることに疲れる
- そのままWebライターにトライすることなく終わる
行動力がない人は考え込んでしまい、結果的にトライせず終わることが多いです。
悩む気持ちもわかりますが、実際に行動しないと何も起こりません。
一方で行動力がある人は以下のように考えます。
- Webライターに向いているかわからないと感じる
- 実際に試してみて向いているかどうか確認する
- 試した結果向いているなら継続し、向いていないなら次のアクションを起こす
行動力がある人は、考える前に行動して実際に確認してみようと考えます。
実際に行動を起こすのと起こさないのとでは大違いです。
当然ながら実際に行動した方が成長できるので、Webライターとしても成功を収める可能性が上がります。

項目2.自分の力で稼ぎたいという気持ちが強い
Webライターは会社と違って自分の手で稼ぐ仕事です。
クライアントから仕事をもらって、記事を完成させるまで自分の手でする必要があります。
会社と違って誰かから命令をもらうのではなく、基本的に自発的に行動しなければいけません。
「自分のペースで仕事したい」「バリバリ働いてどんどん稼きたい」という人にWebライターはぴったりですよ。
項目3.実力主義の世界で戦うのが苦痛ではない
Webライターは実力主義の世界です。
実力のある人が高単価案件をつかみ取り、スキルや経験がない人は低単価案件に甘んじることになります。
スキルや経験さえ積んでいけば単価を上げていくことはできますが、競争意識が薄い人は埋もれる可能性が高いです。

項目4.趣味や特技などにおいて得意分野がある
Webライターにおいて得意分野があると以下のメリットがあります。
- 情報収集の時間が減る
- ライバルと差別化できる
- 文字単価が上がりやすい
- 効率的に稼げる
- 「この人ならこのジャンル」という肩書きが手に入る
ひと言でいうと、得意分野があるだけでWebライターとして働きやすくなります。
得意分野の確立は必須ではありませんが、好きなジャンルがあるだけでかなり始めやすいです。

項目5.わからないことが浮かんだらネット検索する
Webライターの仕事を始めると、自分が詳しくないことを執筆することが多いです。
わからないことはネットや本で情報を集めて、その情報を執筆に反映させる必要があります。
Webライターにはネット検索力も求められるので、普段からネット検索する癖がある人は有利です。
項目6.初歩的なパソコンスキルがある
Webライターは以下のスキルが求められます。
- タイピング
- ネット検索
- GoogleドキュメントやWordの基本的な操作
Webライターで稼ごうと思ったら専門的なスキルも必要ですが、スタートするなら3つのスキルがあれば大丈夫です。
いずれも基礎的なスキルなので、パソコンが使える人は技術的にWebライターに向いています。
ちなみにWebライターはスマホでもできますが、効率が悪いのであまりおすすめしません。
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項目7.メッセージで人と会話できる
Webライターはクライアントとメッセージでやり取りします。
メッセージで仕事の詳細を伝え合うので、文章で会話する力が必要です。
そのため文章で会話するのが苦手だと厳しいと言えます。
ただ、メールにおけるビジネスマナーは身に付けることも可能です。
現状メッセージで会話できなくても問題ありません。
もしメールのやり取りが苦手でもWebライターに挑戦したいなら、「そのまま使える! ビジネスメール文例大全」で勉強しましょう。
こちらの本では、実際にビジネスメールで使える例文を紹介しています。
本の内容をそのままマネするだけなので、文章の中身を考える時間がなくなりますよ!
項目8.勉強するのが苦痛ではない
Webライターで本格的に稼ごうと思ったら以下のスキルを身に付けなければいけません。
持っておくべきスキル
- 構成づくり
- タイトル決め
- PREP法を用いた執筆
- わかりやすい文章の書き方
- SEO
- WordPressの操作
あった方が良いスキル
- 画像加工
- コピーライティング
- セールスライティング
初心者だと知らないことばかりなので勉強が必要です。
スキルの一覧を見ると「自分でもできるかな」と思うかもしれませんが、すべて高校生でも理解できる内容です。
プログラミングやWebデザイナーのような高度なことを学ぶわけではないので安心してくださいね。
項目9.学生時代に夏休みの宿題を早めに終わらせていた
Webライターは納期までに記事を納品する必要があります。
学生時代で言うところの夏休みの宿題と一緒ですね。
夏休みが終わるまでにスケジュールを立てて、あとは予定までに終わらせる必要があります。
Webライターは夏休みの宿題と共通するところが多いので、宿題を早めに終わらせていた人はWebライター向きです。
項目10.普段から返信は早い方だ
Webライターはクライアントと連絡する必要がありますが、返信は早い方が良いです。
返信が遅れると依頼人に迷惑がかかります。
相手がやりづらいと感じれば、仕事を打ち切られるので稼げません。
しかし、友人や家族からの連絡をすぐ返すタイプであれば、Webライターでも有利に働きます。
Webライター適性診断の結果
先ほど提示した結果からわかるWebライターの適性度合いが以下の通りです。
※左右にスクロール可能
該当数 | 診断結果 |
9~10 | Webライターとしてかなり適性あり。 楽しみながらWebライターで成功できる可能性が高い。 |
6~8 | Webライターとして適性あり。 継続できればWebライターでガッツリ稼げる。 |
2~5 | Webライターとして少しだけ適性あり。 努力次第でWebライターとして成功できる。 |
0~1 | Webライターにあまり向いていない。 ほかの仕事を探した方が良いかも。 |
適性診断の該当数が1項目以下だとWebライターは厳しいです。
始めても挫折する可能性が高いので、一度トライしてみて向いていないと感じたらやめた方が良いかもしれません。
逆に、該当数が2個以上あればWebライターの適性はあります。
Webライターに興味があるなら今すぐチャレンジしてみましょう。
ちなみに私の場合は、以下の5項目に該当していました。
- 行動力がある
- 自分の力で稼ぎたいという気持ちが強い
- 初歩的なパソコンスキルがある
- 学生時代に夏休みの宿題を早めに終わらせていた
- 普段から返信は早い方だ
10項目中5項目しか該当していないので、Webライターの適性はそこまでありませんでした。
そんな私でもWebライターとして独立し、食べていけています。
私の診断結果からもわかる通り、適性診断はあくまで参考にしかなりません。
適性診断の結果が悪くても成功できる可能性は大いにあります。
もっとも重要なのは「Webライターに挑戦してみたい」という気持ちだけなので、興味があるなら今すぐトライしましょう。
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適性診断からわかるWebライターに向いている人の特徴5選
Webライターの適性をより深く知るためにも、Webライターに向いている人の特徴を確認してみてください。
Webライターに向いている人の特徴
- 文章の読み書きが好き
- 黙々と作業できる
- 似たような作業をするのが苦ではない
- パソコン関連の操作が苦手ではない
- 幅広いジャンルに興味がある
では5つの特徴を深掘りしていきますね。
1.文章の読み書きが好き
Webライターは文章を読み書きする仕事です。
文章を読んだり、書いたりすることが好きだと楽しみながら作業できます。
楽しみながらお金も手に入るので、天職と言えるレベルです。
ただ、必ずしも文章の読み書きが好きな必要はありません。

2.黙々と作業できる
Webライターは孤独な仕事です。
クライアントとのやり取りは発生しますが、それ以外は基本的にひとりで作業する必要があります。
Webライターは黙々と作業する仕事なので、特に対面でのコミュニケーションが苦手な人にはぴったりです。
私は人間関係が問題で会社を辞めましたが、Webライターになってから快適さしか感じていません。
Webライターになると人間関係の悩みがほぼゼロになるので、孤独がつらくない人にはぴったりの仕事ですよ。
3.似たような作業をするのが苦ではない
Webライターの仕事は以下の流れで進んでいきます。
- 仕事を探して応募する
- 採用されたらクライアントから記事のテーマをもらう
- テーマについてネットや本で調べる
- 調べた内容をもとに記事へ落とし込んでいく
- 完成した記事を納品する
- 1番に戻る
Webライターの主な業務は執筆することなので、あまり変わり映えしません。
記事のテーマは変わりますが、文章を書くという作業は同じです。
業務内容が変わらないので、人によってはずっと同じような作業をしていると感じてしまいます。
そのため似た作業でも問題ないと感じる人はWebライターの適性が高いです。
4.パソコン関連の操作が苦手ではない
Webライターは基本的にパソコンを使って作業する仕事です。
現状でパソコンの操作ができなくても問題ありませんが、パソコンに苦手意識がないことが必須条件となります。
パソコンの操作と聞くと不安に感じるかもしれませんが、必要なのは基礎的なスキルばかりです。
Webライターはタイピングとネット検索できれば作業できるので安心してくださいね。
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5.幅広いジャンルに興味がある
Webライターはいろいろなジャンルについて執筆します。
美容やダイエットなど日常的なテーマから、FXや仮想通貨など少し難しい記事も書かなければいけません。
場合によってはさまざまなジャンルのことを書く必要があるので、好奇心が旺盛な人ならぴったりです。
執筆しながら新しい情報も得られるので、トレンドに敏感な人にとってはうれしいでしょう。

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Webライターに向いていない人の特徴5選
以下の特徴に当てはまる人はWebライターに向いていない可能性が高いです。
Webライターに向いていない人の特徴
- 文章の読み書きが苦手でたまらない
- 他人と仕事するのが嫌い
- 即金性を求めている
- 自分でスケジュール管理できない
- ミスを指摘されるのが嫌い
では5つの特徴を順番に見ていきますね。
1.文章の読み書きが苦手でたまらない
Webライターは必ずしも文章の読み書きが好きな必要はありませんが、苦手でたまらない人は向いていない可能性が高いです。
たとえば以下のような人はWebライターに向いていません。
- 文字を見るだけで頭痛がする
- 学生時代から文章を書くのがとにかく苦手だった
特に文章を読むことに苦手意識がある人は不向きです。
一方で文章を書くのが苦手なだけであれば、Webライターを務めることは十分にできます。
実はWebライターが執筆する文章には型があります。
型通りに執筆すれば初心者でも読みやすい文章が完成するので、現状で文章の書き方がわからなくても問題ありません。

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2.他人と仕事するのが嫌い
Webライターはクライアントがいないと成り立たない仕事です。
クライアントから仕事をもらって、業務がスタートします。
仕事をするうえでクライアントと連絡する必要があるので、他人と仕事するのが苦手な人は向いていません。
ただ、クライアントへの連絡は基本的にメッセージで完結します。
実際に会って話すほどのストレスはないので、その点は安心してください。
3.即金性を求めている
Webライターですぐ稼ぎたいと思っている人は向いていません。
Webライターは未経験の状態から始めると思ったように稼げないものです。
具体的に言うと、軌道に乗るまで2~3か月程度はかかります。
即金で10万円稼ぎたいと考えている人に、Webライターは向いていないので気を付けましょう。
しかし、Webライターは未経験の状態からでもお金を得ることはできます。
即金性がゼロということはなく、未経験でも月数千円から数万円を稼げるのがWebライターの魅力ですよ。
4.自分でスケジュール管理できない
Webライターは納期に間に合うよう自分でスケジュールを組む必要があります。
会社だと上司が予定を組んでくれるので、予定通りに作業するだけで良いです。
しかし、Webライターはひとりで行う仕事なので、受け身になっていては先に進みません。

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5.ミスを指摘されるのが嫌い
クライアントと働いているとミスを指摘されることも多いです。
たとえば以下のような指摘を受けることがあります。
- 誤字脱字を直してください
- この文章をこのように書き換えてください
自分のミスについては仕方ないところもありますが、中にはクライアントの意向に従う修正依頼もあります。
依頼人の都合による修正依頼を受けると、自分の仕事が否定されたような感じがするのでモヤっとしやすいです。
特に人から指摘されるのが苦手な人からするとたまらないでしょう。
スキルや経験を積むと修正回数をゼロにできますが、初心者は経験不足なことから指摘を受けやすいです。
自分の好きなように仕事できないのが嫌な人はWebライターに向いていません。
Webライターに向いていない人はブログ運営がおすすめ
Webライターとブログ運営は記事を執筆するという点で同じですが、以下の特徴に当てはまる人はブログの方が向いています。
ブログ運営の方が向いている人の特徴
- 完全にひとりで作業したい
- 納期に縛られず自分のペースで作業したい
- 執筆で発生した利益は丸ごと自分のものにしたい
- 自分の得意分野で執筆したい
- 他人から怒られたくない
ブログ運営は企画から自分で組み立てることができます。
誰かから指示を受けることもなく、納期に迫られることもありません。
完全の自分のペースで作業できるのがブログ運営のメリットです。
そのうえ、ブログが上手に機能すると継続してお金をもらえます。
Webライターの場合は単発で報酬が発生するので、半永久的に作業しないといけません。
一方でブログ運営は、読者が訪れて商品を購入してくれると報酬が発生してくれます。
Webライターと違って、ブログは一度執筆すれば継続して報酬が発生することもあります。
最終的に不労所得にすることもできるので、働くことに嫌気が差している場合にぴったりです。
不労所得とは
自分で働かなくても得られる所得のこと。
ブログ以外に株式投資やアパートの大家が該当する。
「何者にも縛られず執筆したい」
「不労所得を達成して生き方を変えたい」という場合は、ブログ運営を始めてみましょう。
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まとめ.Webライターが気になるならトライしてみるのがおすすめ!
Webライターの適性診断や向いている人・向いていない人の特徴を紹介してきました。
本記事のまとめ
- Webライターの適性診断をチェックして向き・不向きをチェックしよう
- 適性より「Webライターをやってみたい」という気持ちが一番大切
- Webライターが向いていないならブログ運営するのもおすすめ
自分がWebライターに向いているかどうかは適性診断をチェックしてみてください。
該当数が2個以上あればWebライターとして挑戦する価値があります。
ただ、本当に向いているかどうかは実際にやってみなければわかりません。
幸いなことにWebライターは初期費用がゼロ円なので、少しでも興味がある人は一度トライしてみましょう。
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質問サポートや添削サポートが充実していて、修了後も1年間を個別でサポートしてもらえます。
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WritingHacksは買い切り型なので、ほかの講座と違って受講期間がありません。
動画の内容も定期的にアップデートされるため、半永久的に使えるのが魅力です。
