・Webライターをやっても儲からない人ってどんな人なの?
・稼げるWebライターになる方法を知りたい!
本記事ではこのような悩みを解決できます。
本記事の要点
- Webライターは未経験で月収5万円以上稼げるほど甘くない
- 向上心のない人はWebライターで儲からないまま終わる
- Webライターで稼ぐためには勉強と執筆を繰り返すことが重要
- 最短で稼げるライターになりたいならスクールがおすすめ
本記事の執筆者
さっこー(@sakko1878)
「Webライターは気軽に稼げるって聞いたけど、そんなに甘い世界なの?」とお悩みの方へ。
Webライターは簡単に始められますが、実は初心者でも大きく稼げるほど甘い世界ではありません。
この記事では、未経験の状態からWebライターを始めて感じた「Webライターの甘くないところ5選」を紹介します。
Webライター業界の核心に迫った内容になっているので、ほかのサイトでは聞けないことばかりですよ!
\おすすめのライター講座/
※上下左右にスクロール可能
あわせて読みたい
Webライターが甘くないと感じた5つの理由
私が初心者Webライター時代に感じた「Webライターが甘くない5つのこと」は以下の通りです。
Webライターが甘くないと言える理由
- スキルがないとほぼ稼げない
- 時給がなかなか上がらない
- クライアントに当たり外れがある
- 自分から行動する積極性が求められる
- 孤独感があるので挫折しやすい
「Webライターは未経験でも簡単に稼げる」というわけではないので気を付けてくださいね。
では5つの理由について詳しく解説していきます。
理由1.スキルがないとほぼ稼げない
Webライターはスキルがないと稼げない世界です。
たしかにWebライターを始めること自体はそこまで難しくありません。
以下のスキルを持っていれば今すぐにでもWebライターとして活躍できます。
- パソコンで文字を打つスキル
- パソコンでネット検索するスキル
- Wordやグーグルドキュメントの基礎知識
基礎的なパソコンスキルを持っていればWebライターは始められます。
あわせて読みたい
ただ、Webライターで稼ぐとなると話は別です。
もしWebライターだけで月収20万円以上稼ぐとなった場合、最低でも以下のスキルが求められます。
- SEO
- WordPressの操作方法
- コピーライティング
- 読みやすい文章の書き方
- タイトルや見出しの作り方
これらのスキルを習得するとWebライターとしては優秀です。
作業時間さえ確保できれば、月収20万円以上は余裕で稼げます。
あわせて読みたい
しかしスキルを覚えるためには時間がかかるので、未経験から始めるとほぼ稼げません。
理由2.時給がなかなか上がらない
Webライターは時給が上がりづらいところも厳しいです。
私は2020年1月からWebライターを始めましたが、最初の3か月はあまり稼げていません。
開始月 | 収入 |
1か月目 | 4,156円 |
2か月目 | 21,455円 |
3か月目 | 11,859円 |
4か月目 | 48,839円 |
未経験の状態だとスキルがないので報酬が上がりづらいです。
私もスキルがなかったので、最初は毎日4時間くらい働いて1~2万円程度しか稼げていません。
Webライターは実力主義の世界なので、スキルがない人は我慢の時間が続きます。
稼げない中で続けられるかどうかが、Webライターで成功する最大のポイントですよ!
理由3.クライアントに当たり外れがある
Webライターはクライアントから仕事をもらって稼ぐ仕事ですが、依頼人には当たり外れがあります。
たとえば私が過去に出会った外れのクライアントは以下の通りです。
- 連絡が遅い(24時間たっても連絡が来ない)
- 自分の都合を一方的に押し付けてくる
- 修正指示が細かい
- 単価が異常に安い(1文字0.3円以下)
外れクライアントにあたってしまうとスキルがあっても稼げません。
仮に連絡が遅い依頼人と仕事すると、返事が来るまで待つ必要があります。
連絡が遅いだけでライティングもできず、結果的に稼げません。
このようにスキルだけでは稼げないのがWebライターの難しいところです。
Webライターで稼ぐためにはライティングスキルだけでなく、依頼人を見極める力も必要です。
理由4.自分から行動する積極性が求められる
Webライターで稼ぐためには、行動力がなければ稼げません。
たとえば自分で仕事をつかみに行く営業力や、単価交渉を持ち出す交渉術が求められます。
会社で働くと仕事をもらえるので、そこまでの積極性は求められません。
しかしWebライターは殻に閉じこもっていると永遠に稼げないので気を付けましょう。
あわせて読みたい
理由5.孤独感があるので挫折しやすい
Webライターは基本的にひとりで作業する仕事です。
クライアントと連絡を取ることはありますが、あくまで依頼人と受注者の関係性にとどまります。
ひとりだと何がつらいのかというと、相談相手がいないところです。
「なかなか稼げない」「本当に今のやり方であっているのか」という状況になっても、ひとりで対応しなければいけません。
相談相手がいないことによって精神的につらくなり、そのまま挫折してしまいます。
Webライターは気軽に始められる分、甘くない現実にぶち当たって挫折しやすいのかもしれませんね。
あわせて読みたい
儲からないWebライターに陥る人の特徴5選
Webライターはすぐに稼げるほど甘くない世界ですが、以下の特徴に当てはまる人は稼げません。
Webライターで儲からない人の特徴
- ライティングスキルが不足している
- クライアントとのやり取りをおろそかにしている
- ずっと同じ単価で働いている
- 継続案件を抱えていない
- 得意分野を持っていない
私はWebライターとして稼げない時期がありましたが、上記の特徴にドンピシャでした。
これからWebライターで稼ぐ予定の人は気を付けてくださいね。
ではWebライターで儲からない人の特徴を具体的に紹介していきます。
特徴1.ライティングスキルが不足している
Webライターで稼げない最大の原因はスキル不足です。
Webライターは実力主義の世界なので、スキルがない人は評価されません。
ただ何となく働いている人は、そのまま稼げない状態で終わるので注意が必要です。
Webライターとして稼ぎたいなら最低限以下のスキルを習得しましょう。
- SEO
- WordPressの操作方法
- 基本的な文章の書き方
- PREP法
特にSEOはWebライターで稼ぐために必須の力です。
SEOとは
検索エンジン最適化のこと。
わかりやすくいうと、記事を検索上位に上げるための施策。
検索上位の記事は検索されやすいので「売れる記事」と言い換えることができます。
売れる記事を書ける存在はクライアントにとって喉から手が出るほどほしい人材です。
つまり検索上位に上げるSEOをマスターすると仕事に困りません。
SEOは奥が深いですが、初心者でも理解できるスキルもあるのでひとつずつ覚えていきましょう。
特徴2.クライアントとのやり取りをおろそかにしている
Webライターの仕事はクライアントからもらうものなので、対応を雑にしていると仕事をもらえません。
たとえば以下の対応はNGです。
- 24時間以内に返信しない
- ですます調で会話していない
- 初対面で絵文字や顔文字を使う
- 連絡を無視する
悪質な対応をしているとクライアントから嫌われて、そもそも採用されません。
仕事をもらえなければ稼ぐ力があっても無意味です。
「ビジネスマナーはあって当たりまえ」の世界なので、依頼人から嫌われないようにメッセージのやり取りには気を付けましょう。
ビジネスマナーに不安を感じる場合は「メール文章力の基本 大切だけど、だれも教えてくれない77のルール」で勉強するのがおすすめです。
特徴3.ずっと同じ単価で働いている
Webライターで儲からない人に意外と多いのが単価を変えずに働いていることです。
ライティングしていると作業効率は上がりますが、ずっと同じ単価だと稼げる金額に限界があります。
たとえば1文字1円の案件で2,000文字執筆した場合の時給は以下の通りです。
2,000文字書くのに 必要な執筆時間 |
時給 |
1時間 | 2,000円 |
2時間 | 1,000円 |
4時間 | 500円 |
早く書けば書くほど時給は上がりますが、さすがに限界があります。
たとえば、2,000文字の案件を30分で終えるのはほぼ不可能です。
効率的に稼ぐのであれば、執筆スピードだけでなく文字単価も意識しなければいけません。
ずっと同じ単価で働いているとすぐ限界が訪れるので注意が必要ですよ!
あわせて読みたい
特徴4.継続案件を抱えていない
Webライターは大きく分けると単発案件と継続案件があります。
- 単発案件:1回しか仕事をもらえない
- 継続案件:2回以上の仕事をもらえる
単発案件は1回で終わるので、終わった後はもう一度仕事を探さなければいけません。
仕事探しはクラウドソーシングを使えば簡単に探せますが、実際に仕事するまで意外と時間がかかります。
- クラウドソーシングで条件に合った仕事を探す
- 気に入った案件があった場合は応募する
- 依頼人に採用されて契約すると仕事が始まる
このようにさまざまな過程を踏む必要があり、実際に仕事を始めるまで何日もかかります。
一方で継続案件は仕事探しの手間や採用の時間がゼロです。
ほとんど時間を空けることなくスムーズに働けるので、単発案件と違って効率的に働けます。
単発案件は基本的に効率が悪いので、極力「継続案件あり」と書かれている仕事を受けましょう。
特徴5.得意分野を持っていない
Webライターで効率的に稼ぐためには専門性が必要になります。
専門性があると記事の説得力が増すので採用されやすいです。
たとえばプロの美容師として活躍する記事と、顔を隠しているOLの美容ブログだとどちらの方が見たいと感じますか?
当然ながら効果のありそうなプロ美容師の記事を参考にしたいですよね。
このように記事は専門性があった方が読まれやすくなり、依頼人としてはより詳しいことを書ける専門家に仕事を任せたくなるものです。
あわせて読みたい
甘くないとされるWebライターで稼ぐ5つのコツ
Webライターで稼ぐためには以下のポイントをおさえましょう。
Webライターで稼ぐコツ
- だれにも負けないくらいの得意分野を持つ
- ライティングの経験を重ねる
- スキルに合わせて単価を上げていく
- クラウドソーシングを卒業する
- セミナーで稼ぐノウハウを学ぶ
上記のコツをおさえると厳しいWebライター業界でも稼げます。
それこそフリーWebライターとして独立することも可能です。
あわせて読みたい
では具体的な稼ぐコツを解説していきます。
稼ぐコツ1.だれにも負けないくらいの得意分野を持つ
Webライターで稼ぐなら得意分野は必須です。
得意ジャンルがあると以下のメリットがあります。
- 専門的なことを書けるので採用率が上がる
- 単価の高い仕事に応募できる
- リサーチの時間が減って執筆スピードが上がる
得意分野で執筆することはメリットしかありません。
Webライターで稼ぐのであれば必ず得意なジャンルを作っておきましょう。
ちなみに得意ジャンルは何でも問題ありません。
自分の好きなことや趣味をそのまま得意ジャンルにしたり、単価の高いジャンルで攻めたりするのもありです。
とにかく「これならだれにも負けないくらいの知識がある」と言えるものをひとつくらい持っておきましょう。
稼ぐコツ2.ライティングの経験を重ねる
Webライターの報酬は単価と執筆スピードで決まるので、ガッツリ稼ぐためにはライティングに慣れなければいけません。
1文字1円で2,000文字の案件でも、執筆時間が1時間と2時間では時給が2倍も異なります。
執筆スピードを上げるためにはとにかく量をこなすしかありません。
執筆量を増やすと以下の変化が見られるはずです。
- 効率的な記事の書き方
- SEO
- ライティングスキル
- タイピング速度の向上
最初は遅くても繰り返す作業していくと知識と技術は備わっていきます。
なかなか作業に慣れないという人でも2か月間本気でがんばれば変わりますよ!
あわせて読みたい
稼ぐコツ3.スキルに合わせて単価を上げていく
執筆の量を増やしていくと同時に、文字単価も少しずつ上げていきましょう。
ガッツリ稼ぐとなると、やはり文字単価もある程度意識しなければいけません。
具体的に言うと1文字1円以上はほしいところです。
1文字1円と十分な作業時間があれば月収20万円以上は余裕で稼げます。
もし月収30万円以上稼ぎたい場合は、さらに単価の高い仕事を狙っていきましょう。
稼ぐためには積極的に行動し、自分のスキルをアピールしていくことが大切ですよ!
稼ぐコツ4.クラウドソーシングを卒業する
クラウドソーシングは初心者でも仕事を取れるサービスですが、上級者向けのサービスではありません。
そもそもクラウドソーシングは全体的に報酬が安く、1文字1円以下なことが多いです。
報酬が高くても、基本的に1文字2円以上の域には達しません。
クラウドソーシングだけで活動していると限界が訪れるので、以下の方法で単価の高い仕事を探すのがおすすめです。
- メディアに直接営業メールを送る
- フリーランスマッチングサービスを利用する
- 求人系のマッチングサイトを使う
- Twitterで仕事を探す
クラウドソーシングで継続案件を抱えつつ、上記の方法で徐々にシフトしていきましょう。
最終的にクラウドソーシングを卒業できれば勝ちですよ。
稼ぐコツ5.セミナーで稼ぐノウハウを学ぶ
最短で稼ぐ術を確保したい場合はライティングセミナーを利用するのが一番手っ取り早いです。
セミナーでは稼げるライティングノウハウを教えてくれるので、正しい知識が最短で身に付きます。
しかし中には、
「わざわざセミナーを利用する必要があるのか?」
「今やネットが発展しているのでネット検索すれば良いのでは?」
と考える人もいるかもしれませんね。
たしかにネットを利用すれば無料でライティングのノウハウを学べます。
かなりコスパの良い勉強法と言えるでしょう。
ただネットの情報には嘘も紛れています。
「Aのサイトではこう言っていたのに、Bのサイトだと違うことを言っている」ということも珍しくありません。
結局何を信じてよいのかわからず、無駄な時間を過ごしてしまいます。
一方でライティングセミナーを利用すると、実際に成果を出しているプロがノウハウを教えてくれます。
情報の信頼性が高く、ウソの情報に踊らされることもありません。
結果的に最短で稼ぐノウハウが身に付き、Webライターとして食べていけます。
ライティングセミナーは高価なものですが、稼げるようになると1か月で回収できます。
Webライターで稼ぎたい場合は投資だと思って利用するのがおすすめですよ!
最速で稼げるWebライターへ成長するのにおすすめのスクール
※上下左右にスクロール可能
あわせて読みたい
「実績のある講師から直接学びたい」という場合はあなたのライターキャリア講座がおすすめです。
あなたのライターキャリア講座では90分のオンライン講義×全10回で徹底的にスキルを学べます。
質問サポートや添削サポートが充実していて、修了後も1年間を個別でサポートしてもらえます。
かなりサポートが手厚いのに、他社と同じ価格帯で提供しているためコスパ抜群です。
「Webライティングの勉強であまりお金をかけられない」という場合はユーキャンがおすすめです。
ユーキャンなら19,000円という格安で、Webライターの基礎をしっかりと学べます。
一方で受講期間に関係なく、ずっと使える講座がほしい場合はWritingHacksが適しています。
WritingHacksは買い切り型なので、ほかの講座と違って受講期間がありません。
動画の内容も定期的にアップデートされるため、半永久的に使えるのが魅力です。
まとめ.Webライターは甘くないけど努力次第で稼げる
Webライターが甘くない理由や稼ぐコツを実体験に基づいて紹介してきました。
本記事のまとめ
- Webライターは気軽に始められるけど未経験で稼げるほど甘くない
- Webライターで稼ぐためには勉強や執筆などの努力が必要
- 稼げる状態になるまでの期間を省略したいならセミナーを受けるのもあり
Webライターはパソコンやスマホさえあれば作業できますが、稼ぐとなるとスキルが必要です。
だれでもお手軽に稼げる仕事ではないので、あまりなめてかかると痛い目を見ます。
しかしWebライターだけで十分に稼げるのも事実です。
正しいライティングスキルや仕事探しの方法を身に付けさえすれば、安定して月20万円以上稼げます。
稼げるWebライティング術を知りたい場合は、ライティングハックスがおすすめです。
ライティングハックスでは、稼げるライティングスキルや仕事探しのコツまで幅広く教えてくれます。
プロライターによる手厚いサポートもあるので、しっかりと学べば激安ライターから解放されますよ!
\おすすめのライター講座/
※上下左右にスクロール可能
あわせて読みたい