・実際に未経験から始めた人の収入を知りたい!
・初心者Webライターが収入を上げるにはどうすれば良いの?
本記事ではこのような悩みを解決できます。
本記事の要点
- Webライターは未経験から始めると稼ぎづらい
- 完全未経験者の私が初月に稼いだ収入は5,000円未満
- 未経験でもあきらめずに継続すると月20万円以上稼ぐことも可能
- 初心者が最速で稼ぐために必要な7つのスキルと8つのマインド
本記事の執筆者
さっこー(@sakko1878)
「Webライターは初心者でも始められるって聞くけど、初心者だと初月どれくらい稼げるの?」とお悩みの方へ。
Webライターは未経験でも始められる副業として人気ですが、初心者でも稼げるのか気になりますよね。
そこでこの記事では、実際に私がWebライター初心者時代に稼いだ1年分の収入を公開します。
Webライターで稼ぐ15のコツも暴露しているので、稼げるWebライターを目指す人は参考にしてくださいね。
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【体験談】Webライター初心者時代の収入を公開
私はWebライターの存在すら知らないド素人の状態から仕事を開始しました。
Webライターに興味を持っている人の中には、私と同じような知識の方も多いでしょう。
そんな完全未経験から始めた私の収入を1年分公開していきますね。
Webライター1~4か月目の収入
開始月 | クラウドワークスの収入 |
1か月目 | 4,156円 |
2か月目 | 21,455円 |
3か月目 | 11,859円 |
4か月目 | 48,839円 |
まったく知識がない状態でライター活動を開始したので、最初はほとんど稼げていません。
初月に関してはたったの4,000円なので、これではとても生きていけませんよね?
4か月目にもなると作業に慣れてきたので収入が増えていますが、それでも約5万円です。
ライターを開始してから4か月目までの収入はゴミのようですが、稼げていない原因は主に3つあります。
- 作業量が圧倒的に足りなかった(1週間で10時間未満)
- Webライティングの知識が不足していた
- 単価の安い仕事ばかりを受注していた(1文字0.1~0.5円)
私のように知識と経験が不足していると最初はつらい現実に直面します。
Webライター5~8か月目の収入
開始月 | クラウドワークスの収入 |
5か月目 | 0円 |
6か月目 | 186,978円 |
7か月目 | 15,857円 |
8か月目 | 201,933円 |
Webライターを始めて半年にもなると、徐々にWebライターのことがわかってきました。
単価の上げ方や執筆スピードの上げ方を理解すると作業効率が上がり、半年目にして月収約20万円に到達しました。
それ以降も平均月10万円ほど稼げているので、かなり安定してきたと言えるでしょう。
約半年で月収を爆発的に上げられたのも、以下のことが要因です。
- 作業時間を増やした(1日7時間程度)
- ライティングスキルや執筆ノウハウを学んだ
- 単価を上げた(1文字1円以上)
稼げない原因をすべてつぶした結果、稼げるようになりました。
Webライター9~12か月目の収入
開始月 | クラウドワークス の収入 |
そのほか の収入 |
合計 金額 |
9か月目 | 84,144円 | 44,903円 | 129,047円 |
10か月目 | 58,238円 | 99,385円 | 157,623円 |
11か月目 | 36,294円 | 163,422円 | 199,716円 |
12か月目 | 207,697円 | 100,153円 | 307,850円 |
Webライターを始めて1年近くにもなると月10万円以上稼ぎ、12か月目には月30万円の大台に突入しました。
Webライターは一度稼げるとコツをつかめるので、収入が徐々に増えていくのが特徴です。
ちなみにWebライターを始めてから1年目以降も安定して稼ぐことに成功しています。
Webライター2年目には年収300万円を達成
Webライター2年目にして、クラウドワークスの収入だけで年収300万円を達成しています。
当時はWebライターの単価の安さに絶望しましたが、続けていればこれくらいは稼げるようになります。
初心者が稼ぐために覚えるべきWebライターの収入の仕組み
これからWebライターを始める人は、Webライターの収入が以下の特徴を持っていることを覚えておきましょう。
Webライターの収入の仕組み
- 単価は文字単価と執筆スピードで決まる
- 収入は徐々に上がる
- クラウドソーシングの場合はシステム手数料が発生する
では3つの仕組みを順番に紹介していきます。
単価は文字単価と執筆スピードで決まる
Webライターの報酬は文字単価だけを見がちですが、執筆スピードも大きく影響します。
- 単価(時給)=執筆速度÷文字単価×文字数
たとえば文字単価1円の仕事と2円の仕事だと、当然ながら2円の仕事の方が稼ぎやすいですよね?
2,000文字執筆した場合、1文字1円だと2,000円ですが、1文字2円なら4,000円にもなります。
しかし、Webライターの場合は執筆スピードも単価に大きく影響してきます。
たとえば1文字1円と2円で2,000文字の案件を執筆した場合の時給は、それぞれ以下の通りです。
文字単価 | 執筆時間 | 時給 |
1文字1円 | 1時間 | 2,000円 |
2時間 | 1,000円 | |
4時間 | 500円 | |
1文字2円 | 1時間 | 4,000円 |
2時間 | 2,000円 | |
4時間 | 1,000円 |
仮に1文字2円の仕事でも4時間かかると時給1,000円です。
一方で1文字1円の仕事を1時間で終わらせると時給が2,000円になります。
この場合、単価は低いけどより早く執筆できる1文字1円の仕事の方が稼ぎやすいです。
このようにWebライターの単価は文字単価だけでなく執筆スピードも大きく関係してきます。
単純に文字単価だけで仕事を選んでいると、思ったより稼げないので気を付けましょう。
収入は徐々に上がる
私の収入で紹介したように、単価は徐々に上がっていきます。
いきなり1文字1円の仕事を取るのは難しく、最初は1文字0.5円程度の仕事から始めるのがおすすめです。
実績とスキルを重ねながら以下のイメージで単価を上げていきましょう。
- 実績10未満:1文字0.3~0.5円
- 実績10~30未満:1文字0.5~1.0円未満
- 実績30以上:1.0円以上
あくまで例ですが、実績の数に合わせて文字単価を上げていきましょう。
ただ、得意分野で仕事が募集されているのであれば例外です。
自分の詳しいジャンルは深い内容の記事にできるので、応募文の書き方次第でライター経験者とも戦えます。
「このジャンルなら書ける」と思った場合は、1文字1円以上でもどんどん応募していきましょう。
クラウドソーシングの場合はシステム手数料が発生する
クラウドソーシングで仕事をするとシステム手数料が発生するので注意が必要です。
システム手数料とは
Webライターのような働き手がクラウドソーシングで仕事を請け負うと発生する費用。
クラウドソーシングの利用料のようなもの。
クラウドソーシングではシステム手数料を導入していて、仮に10,000円で契約しても実際にもらえるお金は減ります。
たとえばクラウドソーシングとして有名なクラウドワークスやランサーズは、10万円以下で契約した場合の手数料が20%です。
仮に1万円の仕事を引き受けると、以下の計算で受け取る金額が決まります。
契約金額からシステム手数料が引かれるので、実際にもらえる金額は8,580円にまで減ります。
こう聞くとクラウドソーシングを利用するメリットがないように感じますが、初心者のうちはクラウドソーシングを使うのが無難です。
クラウドソーシングでは初心者歓迎の案件もあるので、未経験でも仕事を取れますよ。
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【技術編】初心者Webライターが収入を上げるためにすべきこと
稼げるWebライターになるために習得すべきスキルは以下の通りです。
稼ぐために必要な技術
- わかりやすい文章の書き方を覚える
- SEOライティングをマスターする
- タイピング速度を上げる
- ツールや便利機器を使用して執筆時間を減らす
- WordPressの操作方法を学ぶ
- ライバルに勝てる応募メッセージを考える
- 単価交渉のやり方を覚える
この7つのスキルをマスターすると、技術的な面については何の問題点もありません。
それこそWebライターとして独立することも可能です。
では7つの取り組むべきことの詳細を紹介していきますね。
取り組むべきこと1.わかりやすい文章の書き方を覚える
Webライターは文章を書く仕事ですが、細かく言うと文章でわかりやすく伝えることが仕事です。
そもそも文章は読者に読んでもらうために存在します。
読んでもらうことで読者がアクションを起こし、収益につながる仕組みです。
仮にわかりづらい文章で書いていると読者が文章を読んでくれません。
今やネットコンテンツは充実しているので、読者がわからないと判断すればほかの記事に移ってしまいます。
読者に離脱されると当然ながら収益も発生しません。
このように文章は読者に読んでもらわなければ意味がなく、そのためにはわかりやすい文章の書き方を覚える必要があります。
文章の書き方はライティング本で勉強するのがおすすめです。
本に書かれているスキルをそのまま使えば、だれでもわかりやすい文章を書けるようになりますよ!
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取り組むべきこと2.SEOライティングをマスターする
Webライターとして稼ぐならSEOの知識が必須です。
SEOとは
検索エンジン最適化のこと。
わかりやすくいうと、記事を検索上位に上げるための施策。
突き詰めると、WebライターはGoogleで検索上位に上がる記事を書くことが仕事です。
検索上位に上がると訪問者数が増えて、商品やサービスの宣伝が大いに機能します。
言い換えると検索上位の記事は売れる記事なので、依頼人からすると喉から手が出るほどほしい人材です。
検索上位に上げる方法として効果的なのがSEOで、SEOをマスターすれば仕事に困りません。
Webライターには文章力も必要ですが、それと同じくらいSEOが重要なので覚えましょう。
SEOの勉強は本以外にスクールを利用するのもおすすめです。
オンラインスクールならプロのライティング術やSEOを一括で勉強できます。
そのうえプロに相談したり記事を添削してもらえたりするので、初心者から結果を残したい場合はおすすめです。
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取り組むべきこと3.タイピング速度を上げる
ご紹介したようにWebライターの収入は作業スピードも大きく関係してきます。
いくら高単価の案件を引き受けても、何時間もかかると意味がありません。
タイピングスピードは作業しているうちに上がってきますが、効率的にスピードアップしたいなら以下のショートカットを覚えるのがおすすめです。
- CTRL+C=コピー
- CTRL+V=ペースト(貼付け)
- CTRL+X=切取り
- CTRL+B=選択した文章を太字化
- CTRL+Z=操作をひとつ戻る
- CTRL+Y=操作をひとつ進む
- CTRL+A=文章の全選択
- CTRL+F=検索窓の表示
- CTRL+TAB=ブラウザの右タブに移動
- CTRL+SHIFT+TAB=ブラウザの左タブに移動
- CTRL+W=現在開いているタブを削除
- CTRL+T=新しいタブを開く
※Macの場合は「CTRL」ではなく「Command」
上記のショートカットをすべて覚えると、少なくとも執筆時間が10分の1くらいは節約できます。
最初のうちは慣れないかもしれませんが、タイピング速度の向上には必須ですよ!
取り組むべきこと4.ツールや便利機器を使用して執筆時間を減らす
執筆時間を減らすのに効果的なもうひとつの方法は、ツールを使用することです。
ツールを使うと執筆に必要な作業を大幅に削除できます。
中でも文章校正ツールはWebライターにおすすめです。
文章校正ツールとは
執筆した文章の誤字脱字や言葉の誤用、重複表現などを指摘してくれる。
文章校正ツールを使えば、執筆後にする確認作業が大幅に減ります。
そのうえ自分のチェックで見逃したミスも見つけられる可能性が高いので、記事の質が上がるのもうれしいところです。
文章校正ツールは無料サービスもありますが、有料の「文賢」が圧倒的におすすめです。
文賢では以下の項目をチェックできます。
- 文章の読みやすさ
- 文章のわかりやすさ
- 不快語のチェック
- 日本語の誤用
- 誤字脱字
- 重複表現
- 冗長表現
- スマホやパソコンなど環境別の見え方
- 表記ゆれ
- 独自のチェックリスト追加機能
- 漢字の開く・閉じるチェック
文賢はかなり優秀なツールなので、有料でも導入する価値が大いにあります。
「執筆スピードを上げたい」
「ワンランク上の記事に仕上げて依頼人からの修正依頼を減らしたい」という場合は思い切って文賢を導入しましょう。
\記事のクオリティが格段に上がる/
取り組むべきこと5.WordPressの操作方法を学ぶ
Webライターの仕事ではWordPressをよく使用します。
WordPressとは
2003年に開発が始まったブログ投稿管理システム。
Webの37%はWordPressで構築されるほど人気がある。
Googleで調べるとたくさんの記事が出てきますが、そのほとんどがWordPressを使ったものです。
執筆だけの案件でも、クライアントが最終的にWordPressを使ってネットに公開しています。
WordPressの探ピを請け負うと依頼人の作業が一つ減るので、その分単価も上がるというわけです。
WordPressはレンタルサーバーを契約することで利用できます。
レンタルサーバーとは
サーバーを有料で貸し出すサービスのこと。
レンタルサーバーを通してWordPressをインストールする。
レンタルサーバーは月々数百円あたりから利用できます。
Webライターとしての収入を上げたい場合はレンタルサーバーに契約し、WordPressの操作方法をマスターしましょう。
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取り組むべきこと6.ライバルに勝てる応募メッセージを考える
Webライターとして仕事を取るためにはクライアントから採用されなければいけません。
しかし、今やWebライター業界は飽和状態にあるので、ひとつの案件に人が殺到します。
こちらはクラウドワークスに出されていた案件ですが、1人の枠に24人が応募しています。
1人しか採用されていないので、23人は不合格ということです。
Webライターは仕事を取れなければ一切稼げないので、ライバルたちに負けない応募メッセージを送る必要があります。
採用率を上げるためにも以下のポイントを意識しましょう。
- 最初に軽く自己紹介する
- 募集されているジャンルの経験や知識を書く
- 自分が執筆した記事のURLを添付する
- 提案文に書かれていることをしっかりとメッセージに反映する
- 誤字脱字をなくす
- 読みやすさを意識する
- 初心者アピールしない
- 必要なことだけ書く
取り組むべきこと7.単価交渉のやり方を覚える
単価交渉のやり方を覚えておくと単価を上げられるので効率的に稼げます。
月20万円以上稼ぎたいなら覚えておきたい汲汁です。
ただ、単価交渉は基本的にこちらから提案する必要があります。
クライアントとしては単価を上げるメリットがないので、よほど質の高い依頼人でないと単価交渉を持ち出してくれません。
実際に私は過去に50人以上と仕事してきましたが、向こうから単価アップを提案してくれたのは10人以下です。
単価交渉の際は以下のタイミングで提案すると受理されやすいですよ。
- 長期的に仕事をくれるクライアントと出会う
- テストライティングを受けて継続契約を勝ち取る
- 2か月提示された単価で真剣に働く
- 2か月後を目安に単価交渉を持ちかける
- さらに2か月まじめに働いて単価交渉する
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【意識編】初心者Webライターが稼ぐポイント
初心者Webライターが稼ぐ7つのコツを紹介しましたが、以下の意識を持つとより稼げるようになりますよ。
稼ぐために必要な意識
- つらくても途中であきらめない
- 目標を定めて活動する
- 継続案件を狙う
- 悪質案件の甘い言葉に騙されない
- クライアントとのやり取りは丁寧さを心がける
- 疑問点はすぐに尋ねる
- クラウドソーシングの評価を下げない
- 経験者の技術を吸収する
では8つのポイントを詳しく紹介していきます。
ポイント1.つらくても途中であきらめない
Webライターにおいてもっとも重要なマインドは「稼げなくても続けること」です。
Webライターは未経験から始めると思ったように進まないので、つらいと感じるタイミングが必ず来ます。
つらさに耐えきれず挫折する人も多いですが、あきらめるとそこから成長もありません。
つらい中でも作業し続けると明るい未来が見えてくるので、コツコツと執筆経験を重ねていきましょう。
ポイント2.目標を定めて活動する
Webライターに限った話ではありませんが、成長するためには目標が必要です。
目的なしに作業していると成長速度が下がり、モチベーションも低下していきます。
目標は何でも良いので、以下のような自分が達成できると感じる目標を立てましょう。
- 今月は〇文字執筆する
- 2,000文字を〇時間までに終える
- 今日は〇〇を勉強する
目標を達成していくと成長が目に見えるので、モチベーションアップにもつながりますよ。
ポイント3.継続案件を狙う
稼ぐためには継続案件を引き受けることが必須です。
継続的に発注してくれる案件をゲットすると以下のメリットがあります。
- 仕事探しの時間が無くなる
- 依頼人とのやり取りを節約できる
- 収入が安定する
- 単価交渉を持ちかけやすい
継続案件を2つ以上獲得できると収入も安定してきます。
まずはひとつの継続案件を獲得し、作業に慣れてきたら2つ目の継続案件を取りに行きましょう。
ポイント4.悪質案件の甘い言葉に騙されない
特にクラウドソーシングでは以下のような悪質案件が出回っています。
- 誰でも月20~30万円稼げるという怪しい仕事
- 1文字0.1円の仕事
- 違法行為をすすめてくる仕事
- 契約前の納品を要求する依頼人
- テストライティングの報酬が通常の半額未満
- 無報酬で働かされる案件
これらは基本的に悪質案件だと思って良いです。
中には犯罪に勧誘してくる仕事もあるので、怪しいと思ったらすぐ断るようにしましょう。
ポイント5.クライアントとのやり取りは丁寧さを心がける
仕事を取ると依頼人とメッセージでやり取りすることになりますが、丁寧かつ迅速な対応を心がけることが大切です。
依頼人にとってやり取りしづらいと感じれば「この人は対応が悪いから継続案件はナシかな」と考えてしまいます。
Webライターとしての評価も下がってしまうので、最低限以下のマナーはおさえておきましょう。
- 敬語でメッセージを送る
- メッセージには絵文字や顔文字を使わない
- 納期を守る
- 極力仕事を途中で放棄しない
- 仕事を途中辞退する場合は必ず連絡する
- 返信は24時間以内を心がける
- 進捗状況を伝える
- 守秘義務を守る
- 記事をコピペしない
ポイント6.疑問点はすぐに尋ねる
仕事をするうえで疑問点が出てきたら早めに聞いておくのが吉です。
よくわからないまま進めてしまうと、悩む時間が増えるので無駄に時間がかかってしまいます。
しかも間違った執筆をしているとやり直しになるので、完全に時間の無駄です。
疑問点を抱えたまま執筆するのはあまりにリスクがあるので、わからないときはすぐ聞きましょう。
あらかじめ質問することで「この人はわからないことがあったときにしっかりと連絡してくれる」と評価も上がりますよ。
ポイント7.クラウドソーシングの評価を下げない
基本的にどのクラウドソーシングでも、案件を請け負うと実績と評価がたまります。
クラウドソーシングの評価はクライアントから付けられるものです。
仮に評価が下がってしまうと「この人は評判が悪いから依頼するのは控えよう」と思われます。
評価が下がるだけで仕事を獲得するのに苦労するので注意が必要です。
ちなみにクラウドソーシングの評価は、星5点満点のうち4.5以下になってしまうと採用率に影響します。
評価を下げないためにも以下のポイントをおさえておきましょう。
- 返信は丁寧かつ迅速に行う
- なるべく仕事は最後まで全うする
- 相手の指示には従う
- 評価が低い依頼人の仕事は引き受けない
ポイント8.経験者の技術を吸収する
Webライターとして成長するのに重要なのが成功者のスキルをマネすることです。
実際に稼いでいる人のマネをすれば、自然と稼げるスキルが身に付きます。
幸いなことにWebライターは、リサーチしている段階でほかの人の文章を見る機会も多いです。
ネット記事を見ていて「この記事は上手に書かれている」と感じた場合は、どこがよかったのか探り、その書き方を吸収しましょう。
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初心者Webライターが収入を得る流れ
初心者Webライターは以下の流れで仕事を行うのが一般的です。
Webライターの始め方
- 1.クラウドソーシングに会員登録する
- 2.プロフィールを設定する
- 3.タスク案件に挑戦する
- 4.プロジェクト案件に応募する
- 5.採用されたら契約を結ぶ
- 6.仮払い後に執筆を開始する
- 7.記事が仕上がったら納品する
- 8.報酬を受け取って再び仕事探しする
クラウドソーシングに登録した後はタスク案件から始めるのがおすすめです。
タスク案件とは
依頼人と契約を結ばずに働く仕事の形態。
今すぐ働けるが、報酬が激安なのでほぼ稼げない。
まずはお手軽に働けるタスク案件でライティングに慣れましょう。
タスク案件ならノーリスクで、途中辞退することも可能なのでお手軽です。
タスク案件を受けてライティングのやり方をつかんできたら、プロジェクト案件に移行しましょう。
プロジェクト案件とは
依頼人と契約を結んで働く仕事形態。
クライアントに採用される必要があるが、タスクより報酬が高い。
プロジェクト案件はタスクと違ってクライアントの審査に合格しなければいけません。
実績がないと仕事を獲得するのも大変ですが、「採用率を上げる応募文のポイント」をおさえながら応募しましょう。
無事採用されると正式に契約を結んで、後は納品までもっていきます。
仕事がすべて終わると継続になるか、次の仕事を探してどんどん実績をためていきましょう。
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初心者Webライターのよくある質問3選
次にWebライターのよくある質問を紹介していきます。
これからWebライターを始める人はチェックしておいてくださいね。
稼ぎやすいジャンルってあるの?
一概にこれが稼ぎやすいと言えるジャンルはありませんが、以下のジャンルは比較的報酬が高い傾向にあります。
- FX
- 金融
- 恋愛
- マッチングアプリ
- BtoB関連
- 法律
- ウォーターサーバー
- 通信
- 転職
上記の案件は1文字1円を超えることが多いです。
ただ、本当に稼ぎたいなら自分が得意とするジャンルで勝負するのがおすすめですよ!
クラウドソーシングの手数料を節約する方法はないの?
クラウドソーシングで発生する振込手数料は以下の方法で節約できます。
- 一度あたりの契約金額を増やす(10~20万円未満で10%、20万円以上で5%)*
- 手数料の安いクラウドソーシングを使う
※クラウドワークスとランサーズの場合
クラウドソーシングの手数料が高すぎて悩んでいる場合は参考にしてくださいね。
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Webライターの収入はいくらで確定申告が必要なの?
Webライターの収入は以下の金額で確定申告が必要です。
- 専業ライター:年間所得が48万円を超える
- 副業ライター:年間所得が20万円を超える
確定申告が必要なのに無視するとお金のペナルティが発生するので気を付けましょう。
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まとめ.Webライターはコツコツと継続すれば収入が増える!
私が初心者時代に稼いだWebライターの収入や稼ぐ15個のコツについて紹介してきました。
本記事のまとめ
- Webライターは未経験から始めると稼ぎづらい
- 継続することで徐々に収入が増えて独立することもできる
- 高速で稼ぐためにはライティングスキルと意識改革が必要になる
- 効率的に知識を身に付けるならスクールがおすすめ
Webライターは実力主義の世界なので、経験のない初心者だと最初はかなり苦戦します。
実際に私は完全な未経験からWebライターを始めましたが、最初の5か月は収入が5万円未満です。
しかし継続すると徐々に稼ぐコツをつかんできて、ライター開始から半年で月収約20万円を達成しました。
私の場合は少し時間がかかっていますが、もっと早く成功を収めたい場合はスクールを利用するのがおすすめです。
ライタースクールでは稼げるライティング術や仕事の取り方などを勉強できます。
プロに質問する権利や添削サポートも受けられるので、しっかりとスキルを覚えれば最速で稼げない時期を突破できますよ!
Webライターの基礎から応用まで学べるスクール
Webライティングのノウハウを学びたい人には以下のスクールがおすすめです。
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「実績のある講師から直接学びたい」という場合はあなたのライターキャリア講座がおすすめです。
あなたのライターキャリア講座では90分のオンライン講義×全10回で徹底的にスキルを学べます。
質問サポートや添削サポートが充実していて、修了後も1年間を個別でサポートしてもらえます。
かなりサポートが手厚いのに、他社と同じ価格帯で提供しているためコスパ抜群です。
「Webライティングの勉強であまりお金をかけられない」という場合はユーキャンがおすすめです。
ユーキャンなら19,000円という格安で、Webライターの基礎をしっかりと学べます。
一方で受講期間に関係なく、ずっと使える講座がほしい場合はWritingHacksが適しています。
WritingHacksは買い切り型なので、ほかの講座と違って受講期間がありません。
動画の内容も定期的にアップデートされるため、半永久的に使えるのが魅力です。