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Webライターが開業届を出して個人事業主になる5つのメリットや申請方法を解説!

この記事はプロモーションを含みます
Webライターが個人事業主になるメリット
・Webライターになろうと思っているけど開業届って必要なの?
・そもそも開業届や個人事業主ってどういう意味なの?
・Webライターが個人事業主になるメリット・デメリットを知りたい

本記事ではこのような悩みを解決できます。

本記事の要点

  • 開業届を提出すると税務署から正式に個人事業主として認知される
  • 個人事業主になると青色で確定申告できるようになる
  • ほかにも開業届を提出すると社会的信用度度が上がるメリットもある
  • 開業届の作成・提出は開業freeeを使えば最短5分で終わる

本記事の執筆者

さっこーのプロフィール

さっこー(@sakko1878

 

「Webライターとして働くなら開業届を出して個人事業主になった方が良いって聞いたけど本当なの?」とお悩みの方へ。

結論を言うと、フリーランス・副業を問わずにWebライターとして働くなら開業届を出した方が良いです。

しかし、個人事業主になるとどんなメリットがあるのか気になりますよね?

 

そこでこの記事では、Webライターが個人事業主になる5つのメリットや2つのデメリットを紹介していきます。

5分で終わる開業届の申請方法も解説しているので参考にしてくださいね。

最後まで読んでいただくと、Webライターが開業届を出す意義が把握できますよ!

 

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そもそも開業届や個人事業主とは?

個人事業主

開業届とは「個人事業の開業・廃業等届出書」とも呼び、個人事業を開始したことを税務署に知らせるための書類です。

開業届を税務署に提出すると正式に個人事業主として認められます。

 

個人事業主とは会社に所属せず、個人で事業を営んでいる人のことです。

継続してWebライターの利益を得ると個人事業になります。

個人事業を営んでいて開業届を提出した人は全員個人事業主になるので、専業・副業などの労働形態は問いません。

 

ちなみによく似たフリーランスと個人事業主の違いは以下の通りです。

フリーランスと個人事業主の特徴

フリーランス

  • 開業届の提出がない
  • 会社に属さずさまざまな顧客の仕事を請け負う
  • 法律による区分ではない

個人事業主

  • 開業届を提出している
  • 個人で継続して事業を行う者
  • 法律上の区分を意味する
個人事業主を名乗るためには、開業届の提出が必須なので覚えておいてくださいね。

 

Webライターが開業届を提出して個人事業主になるメリット

個人事業主になるメリット

Webライターが個人事業主になると以下のメリットがあります。

個人事業主になるメリット

  • 青色確定申告で最大65万円の控除を受けられる
  • 青色申告の特典を受けられる
  • 屋号付きの銀行口座を開設できる
  • 小規模企業共済に加入できる
  • 社会的信用度が増す

 

特に確定申告の必要性がある場合は、専業や副業を問わず個人事業主になった方が良いです。

確定申告とは

1年間の所得(利益から経費を差し引いた金額)にかかる税金を計算して、国に収める手続きのこと。
専業ライターなら年間所得が48万円以上、副業なら20万円以上で提出が必要になる。

では開業届を提出するメリットを詳しく解説していきますね。

 

メリット1.青色確定申告で最大65万円の控除を受けられる

開業届を提出すると青色申告できるようになります。

青色申告とは

確定申告の種類のひとつ。
複式簿記で日々の取引を記録する必要がある。

 

確定申告には青色と白色がありますが、青色申告すると最大65万円の控除を受けることが可能です。

確定申告の控除とは

所得や税金から一定の金額を差し引くこと。
控除を受けると所得税の納税額を減らせる。

 

控除を含めた確定申告のイメージが以下の通りです。

確定申告・特別控除のイメージ

 

控除を受けると納めるべき所得税が減るのでお得です。

しかし、青色申告するためには税務署に開業届を提出しなければいけません。

65万円の控除は大きいので、少しでも節税したい場合は、開業届を提出しておきましょうね。

 

メリット2.青色申告の特典を受けられる

青色申告は最大65万円の控除を受けられるメリットがありますが、それとは別で以下の特典も受けられます。

青色申告の特典
  • 10~30万円未満かつ耐用年数が1年以上の仕事道具を一括で減価償却できる
  • その年の赤字を3年間繰り越せる
  • 従業員への給料を経費にできる

 

Webライターの場合はあまり関係ない項目が多いですが、中でも一括で減価償却できるのが魅力です。

減価償却とは

固定資産の購入で発生した金額をその年で一括に計上せず、耐用年数に応じてその年々で計上する。

 

Webライターだと仕事用にパソコンを新調することもあるでしょう。

仮に10万円以上の仕事用パソコンを購入すると、以下のように分割して支払っていきます。減価償却費のイメージ

10万円以上する固定資産は一括で支払えない仕組みですが、青色申告ならその年に一括で計上できます。

固定資産を一括計上すると節税につながるので、所得税を節約したい人におすすめですよ!

 

メリット3.屋号付きの銀行口座を開設できる

開業届を提出すると屋号付きで銀行口座を開設できるようになります。

屋号付き銀行口座とは

個人事業として仕事するときに使う「屋号」が付いた銀行口座のこと。
通常「屋号名+氏名」で名義が表示される

 

屋号付き銀行口座は通常の銀行口座と違って、基本的に仕事用の銀行口座として使います。

確定申告の際は仕事用とプライベート用で口座を分けておくと、確定申告の記帳が楽です。

銀行口座を複数持っていない場合は、開業届を提出して屋号付き銀行口座を開設するのも良いでしょう。

 

ちなみに屋号付き銀行口座を作ると以下のメリットがあります。

屋号付き銀行口座のメリット
  • クライアントからの信頼性が上がる
  • 事業として認知されやすい
Webライターの場合はあまり関係ありませんが、銀行口座を新規開設するなら屋号付きにするのも良いですね。

 

メリット4.小規模企業共済に加入できる

小規模企業共済に加入してお金を積み立てる

開業届を提出して個人事業主になると小規模企業共済制度に加入できます。

小規模企業共済とは

小規模な個人事業主が退職した場合や廃業した場合に備えて、お金を積み立てること。
企業で言うところの退職金にあたる。

 

小規模企業共済に加入しておくと、万が一Webライター業に失敗した場合でも退職金を受け取れます(6か月以上お金を積み立てる必要あり)

 

小規模企業共済へ加入するためには、本来確定申告の控えが必要です。

しかし、事業を始めたばかりであれば特例として、開業届の控えでも通ります。

Webライターは必ず成功するとも限らないので、万が一に備えて小規模企業共済に加入しておくと良いですね。

 

ちなみに小規模企業共済に加入すると、退職金をもらえる以外に節税対策になるメリットもあります。

小規模企業共済は月々1,0000円から積み立てられるので、興味がある場合は加入してみましょう。

小規模企業共済に加入する

 

メリット5.社会的信用度が増す

開業届を提出すると社会的に個人事業主として認められます。

正式に個人事業主と名乗れるので、開業届を提出していない人より社会的な信頼性が高いです。

 

さらに、開業届を提出したときにもらえる控えを持っておくと以下の手続きもできます。

開業届を提出すると利用できること
  • 屋号付き銀行口座の開設
  • 融資
  • クレジットカードやQR決済の導入
  • 持続給付金のような給付の取得
  • 職業証明

これらの手続きは社会的信用度が高くないと通りません。

 

特にフリーランスは会社という後ろ盾がないので信頼度が落ちやすいです。

しかし、フリーランスでも開業届を提出するだけで一定の信頼性を獲得できます。

副業の人はともかく、専業でWebライターをする人は開業届の提出が必須ですよ!

 

また、開業届を出して個人事業主になると、会社で言うところの社長になれます。

「社長」という響きは自分で仕事をしているという自信につながり、Webライター業務もはかどるでしょう。

開業届を提出するだけで仕事に責任感が生まれるので、イマイチ身が入らない場合にもおすすめです。

 

Webライターが開業届を提出して個人事業主になるデメリット

個人事業主になるデメリット

開業届を提出すると青色申告できたり、社会的信用度度が上がったりするメリットがありますが、逆に以下のデメリットもあります。

個人事業主になるデメリット

  • 失業保険の受給資格を失うことがある
  • 扶養条件から外れる可能性がある

 

特に副業でWebライターをしている人は注意が必要です。

では続いて開業届を提出する2つのデメリットを見ていきますね。

 

デメリット1.失業保険の受給資格を失うことがある

開業届を提出すると「失業している」という状態を満たせないので、失業保険を受け取れない可能性が高いです。

失業保険とは

失業した場合、次の就職先が決まっていない人が生活を送るために受け取れる給付金のこと。
条件を満たせば数か月の間安定した生活を送れる。

 

失業保険は仕事を失った人がハローワークで手続きするともらえます。

しかし、失業保険を受け取るためには「本人に再就職する意思があること」という条件を満たさなければいけません。

 

開業届を出すと「独立するから再就職する意思がない」とみなされることもあります。

結果的に失業保険を受けたくても受けられないこともあるので注意が必要です。

 

ただ、開業届を出すと絶対に手当をもらえないわけでもありません。

場合によっては再就職手当を受け取ることができるので、一度ハローワークに相談してみましょう。

 

また、これから会社を辞めて失業保険を受け取る予定がある場合は、もう少し開業届の提出を待つのもひとつの手段です。

失業保険の受給期間が切れた後に開業届を提出して、Webライターとしてスタートするのも良いでしょう。

 

デメリット2.扶養条件から外れる可能性がある

個人事業主になると、健康保険組合の種類によっては扶養条件から外れてしまいます。

 

そもそも健康保険組合によって扶養へ加わる条件は異なるものです。

たとえば、収入に関係なく個人事業主だと扶養に入れないこともあります。

逆に個人事業主でも年収が130万円未満であれば、扶養に入れるというパターンもあります。

 

扶養の条件は健康保険によって変わるので、扶養に加入している場合は健康保険組合に問い合わせてみてください。

健康保険組合の連絡先は健康保険証に書いています。

専業主婦や学生は扶養に入っていることも多いので気を付けておきましょうね。

 

Webライターが開業届を提出して個人事業主になる方法

個人事業主になる決意をする

開業届の提出方法は以下の通りです。

開業届の提出方法

  • 1.開業届の手続きに必要な書類を集める
  • 2.開業届を記入する
  • 3.完成した開業届を税務署に提出する

 

一見すると複雑ですが、1時間もあれば終わります。

ただ、書類の記入が面倒なので、開業届を提出するなら「開業freee(フリー)」を利用するのがおすすめです。

開業freeeなら最短5分で開業届の提出が完結しますよ!

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続いて、紙の書類で開業届を出したい人向けに提出の流れを紹介していきますね。

 

ステップ1.開業届の手続きに必要な5種類の書類を集める

開業届を書くためには以下の書類や道具が必要です。

開業届の執筆に必要なもの
  • 開業届
  • 印鑑
  • マイナンバーがわかる書類(マイナンバーカードや通知カードなど)
  • 本人確認書類(運転免許証やパスポートなど)
  • 青色申告承認申請書(青色で確定申告する場合のみ)

 

開業届と青色申告承認申請書は国税庁のページからダウンロードできます。

個人事業の開業届出・廃業届出等手続(国税庁)

所得税の青色申告承認申請手続

 

その他の書類はすでに持っているものを用意しましょう。

マイナンバーが見つからない場合はお住いの自治体に行けば再発行してもらえますよ!

 

ステップ2.開業届を記入する

開業届を記入

開業届を手に入れたら16の項目をそれぞれ埋めていきましょう。

開業届の埋める項目
  1. 提出先と日付
  2. 納税地
  3. 氏名と生年月日
  4. 個人番号
  5. 職業
  6. 屋号
  7. 届け出の区分
  8. 所得の種類
  9. 開業・廃業等日
  10. 事業所等を新増設、移転、廃止した場合
  11. 開業・廃業に伴う届出書の提出の有無
  12. 事業の概要
  13. 給与等の支払いの状況
  14. 源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書の提出の有無
  15. 給与支払を開始する年月日
  16. 関与税理士

 

ステップ3.完成した開業届を税務署に提出する

開業届を書いた後は郵送か直接持ち込みのいずれかで提出しましょう。

提出すると完了ですが、確定申告で青色を利用する場合は一緒に「青色申告承認申請書」も必要です。

青色申告承認申請書を忘れた場合でも後日申請できるので安心してください。

開業届は郵送で提出できますが、それ以上に便利なのがオンライン申請できる「開業freee」ですよ。

 

【5分で終わる】開業届の提出は開業freee(フリー)がおすすめ

開業Freee

開業freeeは開業届を無料でオンライン申請できるサービスです。

提示される項目を埋めていくだけで開業届が完成し、そのまま提出もできます。

 

わからない項目が出てきても補足で解説してくれるので丁寧です。

わざわざネット検索せずともサクサクと開業届を提出でき、早ければ5分で面倒な開業届の提出が完了します。

仮に紙の書類で提出しようと思ったら、少なくとも30分はかかるので時間を大幅に節約できます。

 

ちなみに開業freeeを利用すると以下の書類を同時に送ることも可能です。

開業freeeで送れる書類一覧
  • 個人事業の開業・廃業等届出書
  • 所得税の青色申告承認申請書
  • 給与支払事務所等の開設・移転・廃止届出書
  • 源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書
  • 青色事業専従者給与に関する届出・変更届出書

開業freeeなら開業届と一緒に青色申告承認申請書も同時に送れます。

開業freeeだけで開業届関連の提出が完結するのもうれしいところですね。

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開業freeeで開業届を提出する方法

開業Freeeは質問に答えるだけで開業届が完成

開業freeeを利用する主な流れは以下の通りです。

開業freeeの利用方法

  • 1.公式サイトにアクセスする
  • 2.メールアドレスとパスワードを入力する
  • 3.開業届の入力項目を埋めていく
  • 4.必要に応じて追加書類も作成する
  • 5.最終確認する
  • 6.書類が完成したらオンライン申請する

 

まずは開業freeeの公式サイトにアクセスし「開業書類を作る」ボタンを押しましょう。

ボタンを押すと会員登録するために必要なメールアドレスとパスワードをそれぞれ入力します。

 

会員登録が終わったら、あとはそれぞれの項目を埋めていくだけです。

わからない部分が出てきたら、画面上に表示される補足を見て埋めましょう。

開業Freeeの補足

 

すべて入力し終わったら最後にオンライン申請すると完了です。

利用の流れは開業freeeが随時説明してくれているので、案内に従って入力していくだけで書類が完成しますよ!

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開業freee公式サイト

 

Webライターが開業届の提出後にすべき3つの手続き

個人事業主になった後の手続き

晴れて個人事業主になった後は必要に応じて以下の手続きが必要になります。

開業届提出後に必要な手続き

  • 退職後なら国民健康保険に切り替える
  • 退職後は国民年金へ加入する
  • 確定申告の準備を進める

 

退職してフリーWebライターに挑戦する人は3つの手続き、副業でWebライターする人は確定申告の準備がそれぞれ必要です。

では3つの手続きを具体的に解説していきますね。

 

手続き1.退職後なら国民健康保険に切り替える

国民健康保険

退職する場合は会社の健康保険から国民健康保険に切り替える必要があります。

国民健康保険の切替えはお住いの近くにある自治体からです。

 

健康保険の切替手続きはすぐ終わりますが、書類を忘れると時間がかかるので気を付けましょう

国民健康保険の切り替えに必要な書類
  • 今まで加入していた健康保険の資格喪失証明書(国民健康保険に切り替える場合)
  • キャッシュカードまたは通帳
  • 通帳使用印
  • マイナンバー
  • 窓口に来る方の本人確認書類
上記の書類を持って健康保険の窓口に行けばOKです。

 

手続き2.退職後は国民年金へ加入する

国民年金

退職した場合、健康保険の切替えに合わせて年金の切替えも必要です。

会社に所属していると厚生年金を支払っていると思いますが、会社を辞めると国民年金に切り替える必要があります。

 

国民年金の切替えも自治体から手続き可能です。

以下の書類を持って年金の相談窓口に行きましょう。

国民年金の切り替えに必要な書類
  • 年金手帳、または基礎年金番号通知書
  • 退職日を証明するもの(離職票、健康保険資格喪失証明書、退職証明書など)
  • マイナンバーカード(なければ身分証明書)
  • 印鑑
  • 通帳
  • クレジットカード
健康保険の切替えに必要な書類と似ているので、一緒に手続きするのがおすすめですよ!

 

手続き3.確定申告の準備を進める

確定申告

確定申告の必要性がある場合は、日々のやり取りを管理していきましょう。

\確定申告が必要な人の条件とは?/

 

確定申告では、白色・青色で記帳方法が異なるので注意が必要です。

確定申告の記帳例

 

こうして見ると面倒に感じますが、確定申告用のソフトを利用すると数秒で記帳できます。

たとえば、私が愛用している弥生の青色申告ソフトを使うと以下の手順で記帳が完了します。

弥生の記帳例

 

慣れると10秒程度で記帳できます。

あとは日々のやり取りを記帳していき、確定申告の提出日に書類を作成すれば完了です。

個人事業主1年目でもサクサク使えるほど利便性が良いのでおすすめですよ!

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弥生の白色・青色申告のおすすめポイント6つ

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開業届や個人事業主に関するよくある質問

よくある質問

続いて開業届や個人事業主に関するよくある質問を紹介していきます。

注意点も解説しているので、最後まで確認してくださいね。

 

会社に内緒で開業届を出したいのだけどバレる?

開業届を出しただけでは会社に副業Webライターがバレることはありません。

 

ただ、確定申告の提出で失敗すると会社に副業がバレてしまいます。

注意点さえおさえておけば、基本的に副業が発覚することはないので安心してくださいね。

 

開業届を出したら絶対に確定申告しないといけないの?

確定申告は必須なのか

開業届を出していても出していなくても、以下の条件に該当する場合は確定申告が必要です。

確定申告が必要なケース
  • 専業Webライターが年間所得48万円以上稼ぐ
  • 副業Webライターが年間所得20万円以上稼ぐ

副業Webライターで確定申告したくない人は日々の収入を管理して、年間所得が20万円を超えないように調整しましょう。

 

ちなみに年間所得とは収入とは異なるので注意が必要です。

年間所得とは

年間所得とは、1年間で稼いだ金額から経費を差し引いた額のこと。
年間所得=収入-経費で求められる。

 

たとえば、年間で副業Webライターの収入が25万円あっても、経費として10万円のパソコンを買った場合は年間所得が15万円です。

この場合、年間所得が20万円を下回っているので確定申告は必要ありません。

「年間利益=年間所得」ではないので気を付けましょうね。

 

開業届はいつまでに提出すれば良いの?

開業届の提出期限は原則、Webライターの仕事を開始した日から1か月以内です。

Webライターとして働くなら、なるべく早めに開業届を提出しておきましょう。

 

ただ、開業届の提出期限を過ぎても問題ありません。

実際に私は、専業Webライターの仕事を開始して1年後に開業届を提出しました。

期限が過ぎたからといって罰金のようなペナルティもなかったので安心してくださいね。

 

個人事業主をやめた場合は何か手続きが必要なの?

廃業

何かしらの理由があって個人事業主を辞める場合は、廃業届を提出する必要があります。

廃業届の提出も開業freeeでできるので、Webライター業で失敗した場合は手続きしておきましょう。

 

開業届を提出せずに活動するとどうなるの?

開業届の提出は必須ではないので、個人事業主にならなくても問題ありません。

さすがに専業Webライターは個人事業主になった方が良いですが、副業の人は任意です。

 

ただ、個人事業主にならないと青色で確定申告できません。

副業Webライターでガッツリ稼ぐ予定がある人は、開業届を提出した方が良いでしょう。

将来的にWebライターで独立を狙っている人も、早めに提出してくのがおすすめです。

 

まとめ.開業届を提出して社会から個人事業主として認められよう!

個人事業主としてスタートを切る女性

Webライターが開業届を提出する5つのメリットや提出方法を紹介してきました。

本記事のまとめ

  • 開業届を提出すると税務署から正式に個人事業主として認知される
  • 個人事業主になると青色で確定申告できるようになる
  • ほかにも開業届を提出すると社会的信用度度が上がるメリットもある
  • 開業届の作成・提出は開業freeeを使えば最短5分で終わる

 

Webライターが開業届を提出して個人事業主になる主なメリットは、青色での確定申告が利用できる点と社会的信用度度が上がるところです。

青色で確定申告すると最大65万円の控除を受けられるので、大きな節税となります。

特に専業Webライターにとってはメリットが多いです。

 

開業届は紙書類でも提出できますが、初心者だと時間がかかるのであまりおすすめしません。

サクッと開業届を提出したいなら開業freeeを使いましょう。

 

開業freeeなら初心者向けに解説されていて、サクサクと書類を作成できます。

しかも作成した書類をそのままオンライン申請できるので、実際に税務署へ足を運ぶ必要もありませんよ。

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未経験者や初心者がWebライターをしていると以下のようなことで悩みがちです。

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これらの悩みは経験やスキルがない初心者特有の悩みです。

知識がないまま進めてしまうと壁にぶち当たって、そのまま挫折することがよくあります。

 

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