・月20万円は初心者Webライターでも達成できるの?
・安定して月20万稼いでフリーライターとして独立したい!
本記事ではこのような悩みを解決できます。
本記事の要点
- 月収20万円を稼ぐなら文字単価と執筆時間の両立が必要
- 文字単価は少なくとも1文字1円以上はほしい
- 執筆時間は月間で100時間以上必要になるケースが多い
- 文字単価アップと執筆時間の削減はスキルアップが効果的
本記事の執筆者
さっこー(@sakko1878)
「Webライターって単価が安いけど月20万円も稼げるものなの?」とお悩みの方へ。
Webライター初心者からすると月20万円なんて夢のような話ですよね?
しかし実際のところ、Webライターだけで月20万円は稼げます。
それどころかコツをつかめば、月30万円・40万円と収入を伸ばしていくことも可能です。
とはいえ、具体的にどのようにすれば収入を伸ばせるのかわかりませんよね?
そこでこの記事では、Webライターで月20万円を稼ぐ9つのコツを紹介していきます。
なお、まだ月10万円稼げていない人は「Webライターで月収10万円を稼ぐための条件や7つのコツを解説!」からチェックしてくださいね。
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未経験Webライターが初めて月20万円稼いだときの状況
私は未経験から半年で約月20万円を達成しました。
#クラウドワークス #収支報告
クラウドワークスの収支報告:月収30万円稼ぎました😃当時は完全初心者でしたが、続ければ稼げるものですね。
ただ、言葉だけだと怪しいので、クラウドワークスの収入画面をお見せします。月収30万円稼いだノウハウも無料公開しています。https://t.co/Xavu1nP6yb pic.twitter.com/51ubKfumC0
— さっこー@クラウドワークスで年収300万円達成 (@sakko1878) February 1, 2021
私はクラウドワークスを利用して、月20万円に達しました。
クラウドワークスは一般的に単価が安いと悪い評判がありますが、コツをつかめば月20万円以上は稼げます。
私が約20万円稼いだときに引き受けていた仕事の内訳は以下の通りです。
案件の ジャンル |
文字単価 | 報酬 (システム手数料を除く) |
家具 | 1文字1円 | 858円 |
照明器具 | 1文字1.75円 | 600,60円 |
照明器具 | 1文字1.75円 | 126,060円 |
合計186,750円 |
私の場合は1文字1.75円の大量発注案件をゲットできたのが大きかったです。
文字単価が高く、大量に仕事を回してくれたので比較的簡単に約20万円を達成できました。
ちなみに、初めて約月20万円稼いだ時の作業時間がこちらです。
- 10:00~14:00に4,000文字執筆
- 15:00~19:00に4,000文字執筆
毎日8時間を執筆に当て、その工程を15日繰り返し月収20万円を達成しました。
毎日8時間作業して12,000円くらい稼いでいたので、中小企業の若手サラリーマンよりは稼いでいるでしょう。
Webライターで月20万円を達成する9つのポイント
Webライターで月20万円稼ごうと思ったら以下のポイントをおさえましょう。
月20万円稼ぐポイント
- Webライティングを磨く
- 実績を50件以上積んで有能さをアピールする
- 文字単価1円以上の案件だけに応募する
- 直接契約を狙っていく
- 既存の案件へ積極的に単価交渉していく
- 月20万円稼ぐために必要な作業時間を計算する
- スムーズに執筆できるジャンルを絞る
- 作業に時間のかかるクライアントとは付き合わない
- 大量発注案件をひとつ持っておく
上記の9つをバッチリおさえれば月20万円は超えられます。
では具体的なポイントを順番に見ていきましょう。
ポイント1.Webライティングを磨く
Webライターで月20万円稼ごうと思ったらより専門的なスキルが求められます。
具体的には以下のスキルを持っておいた方が良いです。
持っておくべきスキル
- 構成づくり
- タイトル決め
- PREP法を用いた執筆
- わかりやすい文章の書き方
- SEO
- WordPressの操作
あった方が良いスキル
- 画像加工
- コピーライティング
- セールスライティング
ライティングスキルやSEO、WordPressの操作は必須スキルです。
この3つのスキルを持っておくと1文字1円の仕事は取れます。
より単価を上げたいなら、コピーライティングやセールスライティングも持っておくと良いです。
Webライターの必須スキルはスクールでひと通り学べます。
スクールなら質問サポートで疑問点を尋ねられるので、効率的に勉強できますよ・
スキルに不安を感じる場合は、まず勉強して月20万円稼ぐための土台を作りましょう。
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ポイント2.実績を50件以上積んで有能さをアピールする
Webライターで稼ぐためには、自分の優秀さをアピールすることも大切です。
ライターとしての有能さをアピールできると以下のメリットがあります。
- 提案文の書類審査で合格しやすくなる
- スカウトが来る
- 高単価で書いてほしいと依頼される
自分の有能さをアピールできると高単価案件をゲットしやすくなります。
実際に私はブログで退職代行について50記事以上執筆したところ、退職代行業者から1文字3円という高単価案件をもらいました。
自分の価値を示すだけで、ライター活動はかなり進めやすくなるのでおすすめです。
有能さをアピールするために手っ取り早いのは実績を積みまくることですが、以下の方法でも通用します。
- 提案文やプロフィールのクオリティを上げる
- ライター専用のTwitterでノウハウをつぶやく
- ブログ運営で実績を出す
ポイント3.文字単価1円以上の案件だけに応募する
Webライターで月20万円稼ぐなら最低でも1文字1円の仕事はほしいです。
1文字1円であれば、月間で20万文字、1日あたり約6,667文字執筆すると月20万円を稼げます。
ただ、毎日約6,667文字も書くのは簡単とは言えません。
専業Webライターであればクリアできるレベルですが、副業だと仕事以外の時間をたくさん使わなければいけません。
限られた時間で月20万円を稼ぎたいなら、文字単価を上げていきましょう。
文字単価は高ければ高いほど良いので、高単価案件を見つけたら積極的に応募していくのがおすすめです。
ちなみに月20万円稼ぐなら、1文字1円以上の案件を2~3個以上持っておきたいです。
複数の案件を持っておくと以下のメリットがあります。
- 仕事が突然なくなっても月収が激減しない
- 連絡待ちで作業できない時間を減らせる
- 単価交渉の際に強気に出られる
Webライターは相手からの依頼がなければできない仕事です。
作業できないと報酬も発生しないので、常に案件を抱えて執筆できる状態をキープすることが大切になってきます。
ポイント4.直接契約を狙っていく
私はクラウドワークスだけで月20万円達成しましたが、直接契約を狙っていくのもおすすめです。
直接契約で仕事するとシステム手数料が発生しません。
システム手数料さえなければ、稼いだ金額がそのまま手に入るので稼ぎやすいです。
効率的に稼げる直接契約は以下の方法で獲得できます。
- Twitterのライター募集案件に提案する
- フリーランスマッチングサービスを使う
- Twitterやブログ経由で直接声をかけてもらう
- 企業へ直接売り込みに行く
クラウドソーシングを介して直接契約を取ることもできますが、グレーゾーンにあたります。
クラウドワークスの場合だと、運営に直接契約がバレると最大100万円の罰金があるので怖いです(利用規約第8条11項)。
クラウドソーシングから直接契約を取るのが楽ですが、それ相応のリスクがあることを覚えておきましょう。
どうしてもクラウドソーシングから直接契約へつなげるなら、以下の方法で進めるのもありです。
- クライアントとクラウドソーシングでマッチングする
- 外部ツール(chatworkやslack)で連絡を取るように提案する
- テストライティングを受ける
- 合格したら次から直接銀行に振り込むように外部ツール上で伝える
外部ツール上で交渉すれば、クラウドソーシングの運営に直接契約がバレる可能性は低いです。
ただ、すべて自己責任となるので気を付けてくださいね。
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ポイント5.既存の案件へ積極的に単価交渉していく
直接契約が取れないなら、現在請け負っている案件の単価を上げましょう。
Webライターの仕事は少し特殊で、単価交渉文を送ると単価を上げてもらえることがあります。
たとえば1文字1円の仕事なら、1文字1.2円に上げてもらうことも可能です。
ただ、単価交渉はクライアントへ事前に貢献度を示さなければいけません。
具体的には以下のような流れを踏む必要があります。
- 長期的に仕事をくれるクライアントと出会う
- テストライティングを受けて継続契約を勝ち取る
- 2か月提示された単価で真剣に働く
- 2か月後を目安に単価交渉を持ちかける
- さらに2か月まじめに働いて単価交渉する
働く期間は目安ですが、クライアントにとって「このライターは今後とも継続して仕事したい」と思わせる必要があります。
好感度を上げたら、あとは単価交渉文を送るだけですよ!
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ポイント6.月20万円稼ぐために必要な作業時間を計算する
月20万円稼ぐためには作業時間の確保も必須事項です。
いくら高単価の案件をゲットできても、十分な時間がないと稼げません。
月20万円稼ぐための作業時間は人によって異なりますが、以下の流れで計算しましょう。
- 2,000文字当たりの執筆スピードを大まかに出す
- 現在請け負っている案件の平均文字単価を出す
- 執筆スピードと文字単価で時給を割り出す
2,000文字を1時間で執筆し、1文字1円の仕事を取っている場合は、
- 2,000文字÷1時間(執筆時間)×1円(単価)=時給2,000円
- 月20万円÷時給2,000円=100時間(目標を達成するのに必要な時間)
となります。
ポイント7.スムーズに執筆できるジャンルを絞る
Webライターで稼ぐには執筆スピードも大切なので、得意分野の案件に絞りましょう。
得意なジャンルの案件を執筆するとメリットが満載です。
- リサーチの時間が減る
- ライバルと差別化できる
- 文字単価が上がりやすい
- 効率的に稼げる
- 「この人ならこのジャンル」という肩書きが手に入る
得意分野で執筆するだけでリサーチの時間が減って、執筆時間も減ります。
執筆時間さえ減らせれば効率的に稼げるのでおすすめです。
ポイント8.作業に時間のかかるクライアントとは付き合わない
作業時間の節約として忘れてはいけないのがクライアントの質です。
質の悪いクライアントとマッチングすると作業が滞り、貴重な時間が浪費されます。
たとえば以下のようなクライアントは質が悪いので要注意です。
- 返事が24時間以内に来ない
- 話がかみ合わない
- メッセージの内容が要領を得ない
- 質問に質問で返してくる
会話のラリーが無駄に発生するクライアントとは仕事しない方が良いです。
限られた時間をライティングにあてるためにも、仕事相手は厳選しましょう。
ポイント9.大量発注案件をひとつ持っておく
Webライターの案件を獲得するうえで、大量発注案件はひとつ持っておくと良いです。
大量発注案件があると以下のメリットがあります。
- ひとつの案件で月20万円以上稼ぐこともできる
- 貢献度を示しやすいので単価交渉につなげやすい
Webライターで月20万円を稼ぐためにした方が良い3つのこと
Webライターで月20万円稼ぐ9つのポイントを紹介してきましたが、それに合わせて以下のことに取り組むのもおすすめです。
月20万円稼ぐためにすべきこと
- 執筆スピードを上げる
- 採用率を上げるポートフォリオと提案文を作る
- 余裕があればブログ運営も併行する
上記の3つに取り組むと、さらに月収20万円の道が近づきますよ。
では、3つの方法を具体的に解説していきます。
1.執筆スピードを上げる
Webライターは作業効率を上げることが大切なので、執筆スピードも必要です。
仮に執筆スピードを倍に上げると、時給を2倍にすることが可能です。
月収20万円を目指すなら1,000~1,500文字を1時間程度で執筆できるようになりましょう。
執筆時間を節約するコツは以下の通りなので、ひとつずつ試してみてください。
- 得意分野の仕事を引き受けてリサーチ時間を減らす
- 執筆を繰り返して仕事に慣れる
- ライターツールを使う
- タイピング本を読む
- パソコンのショートカット機能を使う
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執筆スピードを素早く向上させたいなら、タイピングスピードのコツについて書かれている本読むのがおすすめです。
タイピング本を読むと高速でタイピングするコツをつかめます。
タイピング本としておすすめなのが「できる 仕事がはかどる文字入力高速化 全部入り。」です。
こちらの本は文字入力のテクニックから長文入力のテクニックまで学べます。
実戦で即役立つ94の時短テクが掲載されているので、タイピング速度を上げたい場合におすすめですよ。
2.採用率を上げるポートフォリオと提案文を作る
Webライターの仕事はクライアントに採用されないと始まりません。
採用されて初めてスタートラインに立てるので、採用率を上げるのは効率的に稼ぐうえで必要です。
もし提案回数に対して採用率が悪いと感じる場合は、ポートフォリオや提案文を見直しましょう。
3.余裕があればブログ運営も併行する
Webライターと併行してブログ運営を始めると以下のメリットがあります。
- 文章力が身に付く
- ブログ経由でスカウトが来ることもある
- 記事の構成力や企画力がアップする
- WordPressの操作スキルが身に付く
- 自分の好きなテーマで書けるので気分転換になる
- ブログが安定すると不労所得になって収入源が増える
- 成功すればWebライター以上の収益が発生する
ブログ運営すると、スキルが上がるだけでなく仕事が舞い込んでくる可能性もあります。
私も過去に経験しましたが、ブログの問い合わせフォームで連絡が来ることもあります。
企業から直接声をかけてもらうと報酬が高い傾向にあり、テストライティングもないので楽です。
また、ブログ運営に成功すると収益も発生します。
Webライター単体で月20万円稼げなくても、ブログと合わせれば月20万円稼ぐことも可能です。
Webライターがブログ運営するメリットは多いので、まだ自分のブログを持っていない人はこの機会に始めてみてください。
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Webライターで月20万円を目指すのにおすすめのスクール
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「実績のある講師から直接学びたい」という場合はあなたのライターキャリア講座がおすすめです。
あなたのライターキャリア講座では90分のオンライン講義×全10回で徹底的にスキルを学べます。
質問サポートや添削サポートが充実していて、修了後も1年間を個別でサポートしてもらえます。
かなりサポートが手厚いのに、他社と同じ価格帯で提供しているためコスパ抜群です。
「Webライティングの勉強であまりお金をかけられない」という場合はユーキャンがおすすめです。
ユーキャンなら19,000円という格安で、Webライターの基礎をしっかりと学べます。
一方で受講期間に関係なく、ずっと使える講座がほしい場合はWritingHacksが適しています。
WritingHacksは買い切り型なので、ほかの講座と違って受講期間がありません。
動画の内容も定期的にアップデートされるため、半永久的に使えるのが魅力です。
Webライターで月20万円を目指す人が注意すべきこと
Webライターで月20万円を目指している人は以下のポイントに気を付けておきましょう。
Webライターが注意すべきこと
- 便利なツールは積極的に使う
- 途中で挫折しない
- 記事のクオリティにこだわりすぎない
上記の注意点をおさえないと月20万円までの道が遠のきます。
続けて、3つの注意点を見ていきましょう。
注意点1.便利なツールは有料でも積極的に使う
効率的に稼ぎたいなら便利な有料ツールを使った方が良いです。
有料ツールと聞くと購入に抵抗を感じるかもしれませんが、高性能な有料ツールを使うと以下のメリットがあります。
- 執筆時間が減る
- 記事のクオリティが上がる
有料ツールを使えば効率的に執筆することもできるので、ツールの利用料金を余裕で回収できます。
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注意点2.途中で挫折しない
Webライターで月20万円というのは基本的にすぐ達成できません。
私は途中で挫折したので半年もかかっていますが、早い人でもおそらく3か月はかかります。
なかなか稼げないと精神的につらくなりますが、その壁を乗り越えないと月20万円の高みは見えてきません。
Webライターのコツをつかむまでに、心が折れないようにがんばりましょう。
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注意点3.記事のクオリティにこだわりすぎない
Webライターで効率的に稼ぐならクオリティにこだわりすぎないことも大切です。
たしかに記事はクオリティが高いに越したことはありません。
質が高いとクライアントからの評価も上がって、継続案件につながりやすいです。
しかし、記事のクオリティを必要以上にあげようとしたら、執筆に時間がかかりすぎます。
そのうえ、クオリティを上げたところで、クライアントから何も言われないことの方が多いです。
執筆する際は前もって執筆に費やす時間を決めて、その時間を超えない範囲で質の高い記事を執筆しましょう。
まとめ.月20万円を稼いだら月収30万円・40万円を狙っていこう!
Webライターで月収20万円を稼ぐ9つのポイントを紹介してきました。
本記事のまとめ
- 月収20万円を稼ぐなら文字単価と執筆時間の両立が必要
- 文字単価は少なくとも1文字1円以上はほしい
- 執筆時間は月間で100時間以上必要になるケースが多い
- 文字単価アップと執筆時間の削減はスキルと経験が求められる
Webライターで月収20万円を狙うなら、最低でも1文字1円と1,000~1,500文字を1時間程度で執筆できる能力がほしいところです。
文字単価が上がり、執筆にかかる時間が減ると効率的に稼げます。
文字単価を上げて執筆時間を減らすためには、ライティングスキルと執筆経験が必要です。
経験は案件をこなしていくと身に付きますが、スキルは勉強しないと覚えられません。
ライティングスキルの不足を感じる場合は事前にスキルを学び、月20万円稼げる土台をしっかりと固めましょう。
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