・自分のレベルに合ったWebライターの本ってどれなんだろう?
・現役Webライターがすすめる本を知りたい
この記事ではこんな悩みが解決できます。
本記事の要点
- Webライターの本は4種類に分かれる
- Webライター初心者はWebライティングやSEOの本がおすすめ
- ステップアップしたい場合はコピーライティングやセールスライティング
- 本の内容を効率的に吸収する5つのポイント
本記事の執筆者
さっこー(@sakko1878)
「Webライティングの本が多すぎてどれを選べば良いのかわからない」とお悩みの方へ。
初心者がWebライターのことを勉強するなら、Webライティング関連の本を読むのもおすすめです。
しかし、Webライティングの本は無数にあってどれが自分に合っているのかわかりませんよね?
そこでこの記事では、現役Webライターとして毎月20万円以上稼ぐ私が、Webライティングの勉強におすすめの本を12冊紹介します。
難易度別におすすめの本を紹介しているので、初心者はもちろんステップアップしたい人も参考になりますよ!
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あわせて読みたい
Webライティングの勉強におすすめの本12冊
まずはWebライティングの勉強におすすめの本を紹介します。
以下の本を読破するとWebライターとして一皮むけますよ!
※左右にスクロール可能
Webライティングを勉強できる本 |
『文章だけで月100万円稼ぐ方法』 |
『スピードマスター 1時間でわかる Webライティング』 |
『頑張ってるのに稼げない現役Webライターが毎月20万円以上稼げるようになるための強化書』 |
SEOを勉強できる本 |
『沈黙のWebライティング』 |
『10年つかえるSEOの基本』 |
『SEOに強い Webライティング 売れる書き方の成功法則64』 |
コピーライティングを勉強できる本 |
『売れるコピーライティング単語帖』 |
『10倍売れるWebコピーライティング』 |
『ザ・コピーライティング』 |
セールスライティングを勉強できる本 |
『セールスコピー大全:見て、読んで、買ってもらえるコトバの作り方』 |
『セールスライティング・ハンドブック「売れる」コピーの書き方から仕事のとり方まで』 |
『人を操る禁断の文章術』 |
※タイトル名を押すと紹介見出しにジャンプ
ではまずWebライティング本の種類から紹介していきますね。
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あわせて読みたい
Webライティングの勉強ができる本は4種類に分かれる
そもそもWebライティングの本といっても、主に以下の4種類に分けられます。
Webライティングの本の種類
- ライティングスキル:初心者Webライターにおすすめ
- SEO:初心者から中級者Webライターにおすすめ
- コピーライティング:中級者以上のWebライターにおすすめ
- セールスライティング編:中級者以上のWebライターにおすすめ
1番から順番に勉強していくのが基本ですが、それぞれの本で取り扱うテーマによって難易度がまったく異なります。
まず自分が現状どのレベルにいるのか知って、そこから選ぶことが大切です。
ちなみに、ここで言う初心者や中級者は以下のようなイメージとなります。
難易度 | 課題 |
初心者 | ・Webライターの仕事がよくわからない ・文章の書き方がわからない ・SEOを知らない |
中級者 | ・Webライターとしてワンランクアップしたい ・より高度なSEOを知りたい ・読者の心を動かす文章を書きたい ・商品を紹介するスキルを学びたい |
ではご紹介した4つのライティング本で、どういったことを学べるのか順番に紹介していきますね。
1.ライティングスキル編:初心者Webライターにおすすめ
ライティングスキルについて書かれている本では、主に以下のことを勉強できます。
ライティングスキルの本で学べること
- 文章の書き方
- ライティングの型
- 言葉遣い
- 文章校正のコツ
- ライティング前に準備字ておくべきこと
- 執筆スピードを上げるコツ
- SEOの基本
Webライティング本は、Webライター初心者が「執筆にあたって知っておくべきこと」が書かれています。
Webライター未経験者や初心者は、まずWebライティングから勉強しましょう。
初歩的なスキルをおさえないまま進めると、初心者の状態から抜け出すのに時間がかかるので要注意です!
2.SEO編:初心者から中級者Webライターにおすすめ
SEOとは検索エンジン最適化のことで、わかりやすくいうと記事を検索上位に上げる施策のことです。
どのレベルのSEOライティングができるかで、Webライターとしての収入は大きく変わってきます。
Webライティングの基本をおさえた後は、SEOについて勉強して稼げるWebライターを目指しましょう。
Webライターにとって非常に重要なSEOについて書かれた本では以下のことを勉強できます。
SEOの本で学べること
- SEOとは
- SEOを考慮したライティング術
- SEOの内部対策と外部対策について
- 検索エンジンの仕組み
- キーワードの概念
SEOの本では初歩的なスキルから上級者レベルのSEOを取り扱う本まであります。
初心者の場合は最初にSEOの基本を覚えてから、コンテンツSEOやローカルSEOなどの上級者向けコンテンツを勉強するのがおすすめです。
3.コピーライティング編:中級者以上のWebライターにおすすめ
コピーライティングとは広告宣伝のために文章を書くことです。
Webライティングでは商品やサービスの紹介記事を書くときに役立ちます。
Webライターの仕事をしていると商品やサービスの紹介記事を書くことが多いです。
コピーライティングスキルを持っておけば、ほかのWebライターより一歩優れた存在になれますよ。
コピーライティングの本で学べること
- コピーライティングとは
- コピーライティングの書き方や型について
- 読み手に商品を購入してもらう文章の書き方
- キャッチコピーの作り方
- 人を引き付けるライティングテクニック
コピーライティングの本は、Webライターなら知っておいて損しない内容ばかりです。
コピーライティングを覚えれば文章で人の心を動かすコツがわかるので、日常生活でも役立ちますよ。
4.セールスライティング編:中級者以上のWebライターにおすすめ
セールスライティングは商品やサービスを売ることに特化したライティングスキルです。
コピーライティングと似た役割ですが、以下の違いがあります。
違い
- コピーライティング:商品について興味を持ってもらうことが主目的
- セールスライティング:商品を購入してもらうことが目的
セールスライティングの方が、より販売臭が強いライティングというイメージですね。
アフィリエイト関係の記事では重宝するので、ブログ運営する場合は特に覚えておきたいスキルです。
セールスライティングの本で学べること
- セールスライティングとは
- セールスライティングの型
- セールスライティングによる効果や実例
Webライターとして高みに上りたい場合はセールスライティングも勉強しておきましょう。
Webライティングの勉強で本を選ぶときのポイント
Webライティングの本を選ぶときは以下のポイントをおさえておきましょう。
本を選ぶときのポイント
- 自分のレベルに合わせる
- ページ数の多さ
- 紙か電子書籍か
- 自分に最適な本を1~2冊だけ買う
- 著者の実績や読者の口コミが優秀
では5つのポイントを解説していきますね。
ポイント1.イント1.自分のレベルに合わせる
ご紹介したように、Webライティング本は初心者向けから中級者向けまでさまざまな本があります。
レベルに合わない本を読むと意味が分からなかったり、逆に知っていることばかり勉強したりするハメになります。
今自分が何を勉強したいのかハッキリさせましょう。
ポイント2.ページ数の多さ
Webライティングの本を選ぶときはページ数も要チェックです。
ページ数の多さで以下のような違いがあります。
ページ数 | メリット | デメリット |
多い | 一冊でたくさんのことを学べる | 先が長いので挫折しやすい |
少ない | すぐに読み終わる | 情報が不足していることもある |
ページが増えると情報量も増えるので、一冊でさまざまなことを学べます。
しかし、ページが多いと特に初心者は挫折しやすいです。
逆に、ページ数が少ないと初心者にっては読みやすいですが、人によっては物足りなく感じます。
本を読み切る自信がない初心者は、150ページ前後の本から読むのがおすすめです。
一冊しっかりと覚えた後に分厚めの本を読んでいきましょう。
ポイント3.紙か電子書籍か
Webライティングの方を購入するときは紙か電子書籍か選ぶ必要があります。
形式 | メリット | デメリット |
紙 | ・記憶に残りやすい ・確実に手元に残る ・充電や端末が不要 ・特定のページを開きやすい |
・届くまでに時間がかかる ・場所を取る ・気軽に読めない |
電子 | ・購入後すぐに読める ・いくら買ってもかさばらない ・汚れない ・スマホがあればどこでも読める ・紙の値段より少しだけ安い |
・目が疲れやすい ・集中力が散りやすい ・売却できない ・充電がないと読めない |
一概にどちらが良いとは言えませんが、個人的に初心者の場合は紙書籍の方が良いです。
紙書籍だと集中して読めるので、記憶に残りやすくなります。
たくさんの本を読む、好きなタイミングで読みたい場合は、かさばらない電子書籍を選ぶのもおすすめです。
ポイント4.自分に最適な本を1~2冊だけ買う
Webライティング本を購入するときは数冊だけ購入するのがポイントです。
ほしい本をまとめて買うと満足感が出てしまいます。
結果的に「本を買っただけで読まない」という悲惨な状況に陥りやすいです。
まずは今最も必要な本を1~2冊選びましょう。
購入した本を攻略してから次のWebライティング本を購入した方が、モチベーションが低下せずお金も無駄になりませんよ。
ポイント5.著者の実績や読者の口コミが優秀
Webライティング本を選ぶにあたって、著者の実績も重要なポイントです。
仮に何の実績がない人が本を書いていても参考にはなりませんよね?
成功者のノウハウを覚えるためにも、その本の著者にどういった実績があるのか簡単に調べておきましょう。
もし調べるのが面倒なときは口コミを読めば問題ありません。
口コミには著者の実績が紹介されていることもあります。
そのうえ、実際にその本を読んだ人の感想を知れるのでとても参考になるでしょう。
Webライティングの基本を勉強できるおすすめの本
Webライティングの基本を学ぶことができる本を3冊紹介していきます。
初心者Webライターは以下の本から勉強するのがおすすめですよ。
1.文章だけで月100万円稼ぐ方法
本書で学べること
- 文章の基本ルール
- Webライターの始め方
- 初歩的なSEOの知識
- 単価の上げ方
『文章だけで月100万円稼ぐ方法』はWebライターの働き方を初心者向けに書いた本です。
過去にはAmazon Kindle、ビジネスライティング カテゴリでベストセラー1位を獲得しています。
Webライティングの基本やWebライターの稼ぎ方などを詳細に記載していて、Webライターの本質がこの一冊でわかります。
そのうえ、SEOの基本や単価の上げ方まで書かれているのも特徴的です。
『文章だけで月100万円稼ぐ方法』さえ読めばWebライティングについて理解でき、効率的に稼ぐ方法もわかりますよ!
発行年 | 2020年10月20日 |
著者 | 藤原 将 |
ページ数 | 212ページ |
レベル | 初心者向け |
価格(kindle版) | 1,200円 |
2.スピードマスター 1時間でわかる Webライティング
本書で学べること
- Webライティングの重要性
- 正しい文章の書き方
- 読みやすい文章の書き方
- 心を動かす文章の書き方
- 効率的に早く書く方法
『スピードマスター 1時間でわかる Webライティング』はライティングのコツや技術を1時間で学べる本です。
160ページとWebライティングの本としては薄めですが、初心者が覚えるべきことがすべて記載されています。
また、文章の途中にイラストも描かれているので非常に読みやすいです。
難しい専門用語も書かれていないので、誰にでもわかる内容となっています。
「Webライティングの本を読みたいけどあまり読書が好きではない」という方でもサクサクと読めますよ。
発行年 | 2018年11月30日 |
著者 | ふくだ たみこ さかた みちこ |
ページ数 | 160ページ |
レベル | 初心者向け |
価格(kindle版) | 1,100円 |
3.頑張ってるのに稼げない現役Webライターが毎月20万円以上稼げるようになるための強化書
本書で学べること
- Webライターで稼げない原因
- 稼げる人がやっている習慣
- 受けるべき仕事や避けるべき仕事
- ライターとしての評価を上げる方法
- 次の仕事につなげるコツ
『頑張ってるのに稼げない現役Webライターが毎月20万円以上稼げるようになるための強化書』は、Webライターで稼ぐために知っておくべきことが書かれています。
Webライティングスキルについてはほとんど記載されていませんが、Webライターで稼ぐために知っておくべきことばかりです。
たとえば、初心者ライターがどのように仕事を取るのか、どうやって単価交渉していくかなどについて細かく書かれています。
この本を読むのと読まないのとでは、Webライターとして稼げる金額も変わってくるでしょう。
それほどに重要なことが200ページ以上にわたって書かれています。
「クラウドソーシングを使っているけどなかなか稼げない」という方には、ドンピシャな内容です。
発行年 | 2017年8月11日 |
著者 | 吉見 夏実 |
ページ数 | 256ページ |
レベル | 初心者向け |
価格(kindle版) | 1,485円 |
SEOライティングの勉強ができるおすすめの本
Webライティングについて学んだ後は、以下で紹介するSEOの本も読んでおきましょう。
SEOを覚えることで受注できる仕事が増えるので、激安ライターは卒業できますよ。
1.沈黙のWebライティング
本書で学べること
- SEOに強い文章の書き方
- Webマーケティングの知識全般
- リライトの重要性ややり方
- 正しい引用の仕方
- 取材記事を書くポイント
『沈黙のWebライティング 』は数あるWebライティング本の中でも非常に有名です。
トップブロガーとして活躍していたマナブさんもブログで紹介しています。
『沈黙のWebライティング』が多くの人に読まれているのは、SEOの質の高さはもちろん漫画形式になっていて読みやすいからです。
SEOの基本から応用まで漫画形式でわかりやすく記載されています。
Webライティングについても紹介されているので、最初に読む本としてもおすすめです。
「WebライターにはSEOが必要っていうけどよくわからない」というSEO初心者から「SEOについて網羅したい」という人にも向いている内容となっています。
発行年 | 2016年11月1日 |
著者 | 松尾 茂起 |
ページ数 | 634ページ |
レベル | 初心者向け |
価格(kindle版) | 1,980円 |
2.10年つかえるSEOの基本
本書で学べること
- SEOとは
- SEOはなぜ必要なのか
- 検索エンジンの仕組み
- 検索キーワードの概念
『10年つかえるSEOの基本』は初心者に向けてSEOをわかりやすく書いている本です。
キャラクターが登場して簡単にSEOを紹介しているので、SEOの知識がゼロからでも理解できます。
先ほど紹介した『沈黙のWebライティング』も初心者向けに書かれていますが、ページ数が634ページと多いです。
「ページが多すぎて読み切れる気がしない」という場合は、180ページの『10年つかえるSEOの基本』で勉強すると良いでしょう。
発行年 | 2015年4月23日 |
著者 | 土居 健太郎 |
ページ数 | 180ページ |
レベル | 初心者向け |
価格(kindle版) | 1,547円 |
3.SEOに強い Webライティング 売れる書き方の成功法則64
本書で学べること
- Webライティングの基本
- SEOに強い文章の書き方
- 記事を上位表示化させるコツ
- コピーライティングの基本
- 読み手に伝わる文章の書き方
『SEOに強い Webライティング 売れる書き方の成功法則64』では、SEOに強い文章の書き方を紹介しています。
Google検索で上位表示を目指すための文章法64選が書かれているので、すべてマスターするとWebライターとしては最強です。
検索上位とは、特定のキーワードで検索したときに1ページ目に表示されることを指します。
1ページ目に表示されることでクリック率が上がるので、結果的に売れる記事になります。
売れる記事を書ける人は喉から手が出るほど欲しい人材なので、Webライターとして仕事に困ることはありません。
「クライアントから手を貸してくれと頼られるライターになりたい」という方は、本書で勉強すると良いでしょう。
発行年 | 2016年8月22日 |
著者 | ふくだたみこ |
ページ数 | 296ページ |
レベル | 初心者~中級者向け |
価格(kindle版) | 2,069円 |
コピーライティングの勉強ができるおすすめの本
SEOを学んだ後はコピーライティングの勉強をしておくと仕事の幅が広がります。
コピーライティングを覚えるとアフィリエイトにも生かせるので、将来的にブログ運営したい場合には特におすすめです。
1.売れるコピーライティング単語帖
本書で学べること
- コピーライティングに使える文言2,000語
- PASONAの法則
- コピーライティングの基本
- セールスライティングのコツ
『売れるコピーライティング単語帖』はコピーライティングに使える単語がまとめられた本です。
辞書のような感覚でコピーライティングの定型文を2,000語の中から選べます。
本で紹介されている言葉を使えば、ワンランク上の魅力的な文章に仕上がりますよ。
また、『売れるコピーライティング単語帖』ではPASONA(パソナ)の法則も紹介されています。
- Problem(問題)…問題を明確化
- Affinity(親近)…共感を示す
- Solution(解決)…解決へのアプローチ法を紹介
- Offer(提案)…サービスの提案
- Narrow(絞込)…ターゲットや期間の限定
- Action(行動)…行動を呼びかける
上記の法則について例文ありで紹介されています。
コピーライティングに使える武器を増やしながら、コピーライティングの書き方まで勉強できるのが魅力ですね。
発行年 | 2020年4月8日 |
著者 | 神田 昌典 衣田 順一 |
ページ数 | 256ページ |
レベル | 初心者~中級者向け |
価格(kindle版) | 1,762円 |
2.10倍売れるWebコピーライティング
本書で学べること
- コピーライティングの作成方法
- キャッチコピーの作り方
- 説得力を高める論法テクニック
- より売れるためのライティング技術
『10倍売れるWebコピーライティング』はトップブロガーのマナブさんもおすすめする本です。
コピーライティングの作成方法を基礎から学べます。
実践で使えるスキルがたくさん掲載されているので、マネすることで売れる文章に仕上がるでしょう。
また『10倍売れるWebコピーライティング』は比較的わかりやすくコピーライティングを紹介しています。
ページ数も144という読みやすいボリュームなのでサクッと読めるでしょう。
「Webライターとしてよりレベルの高い文章を書きたい」という場合におすすめです。
発行年 | 2014年4月16日 |
著者 | バズ部 |
ページ数 | 144ページ |
レベル | 中級者向け |
価格(kindle版) | 1,628円 |
3.ザ・コピーライティング
本書で学べること
- 広告における見出しの重要性
- 35のキャッチコピーの型
- すぐに使える見出しのテンプレート
- 売り込み効果を高める20の方法
- 問合せが増える32の方法
『ザ・コピーライティング』は人が読みたいと思うライティングスキルについて書かれている本です。
魅力的な見出しの書き方や読みたいと思わせる心理的テクニックも紹介されています。
『ザ・コピーライティング』で紹介されていることを実践すれば、ブログ集客やクリック率の向上を期待できます。
結果的に収益化の可能性も増すのでWebライターはもちろん、ブロガーにとっても手にしたい一冊です。
ちなみに『ザ・コピーライティング』は電子書籍版がないので気を付けましょう。
発行年 | 2008年9月20日 |
著者 | ジョン・ケープルズ |
ページ数 | 431ページ |
レベル | 中級者向け |
価格(定価) | 3,520円 |
セールスライティングの勉強ができるおすすめの本
コピーライティングを覚えた後はセールスライティングに挑戦しましょう。
セールスライティングをマスターすると、よりハイレベルな売れる文章を書くスキルが身に付きますよ。
1.セールスコピー大全:見て、読んで、買ってもらえるコトバの作り方
本書で学べること
- セールスレターの書き方
- 魅力的なキャッチコピー
- 読者をひきつけるリード文
- コピーを陰から支える「その他の技術」(心理学・レイアウト方法など)
『セールスコピー大全』はセールスライティングの本質についてわかりやすく紹介している本です。
サービス訴求の考え方や作り方といった基本的な部分から、キャッチコピーや人の心に刺さる文章など幅広く学べます。
さらに、相手を行動させるテンプレートが20個以上あるので、買えばそのまますぐにセールスライティングを再現できるのもポイントです。
心理テクニックも紹介されているので、Webライティング以外にも役立ってくれるでしょう。
『セールスコピー大全』は「売れる文章を書きたいけど言葉のセンスがないから無理」とあきらめているあなたの手助けとなってくれますよ!
発行年 | 2021年1月22日 |
著者 | 大橋一慶 |
ページ数 | 386ページ |
レベル | 中級者向け |
価格(kindle版) | 1,881円 |
2.セールスライティング・ハンドブック「売れる」コピーの書き方から仕事のとり方まで
本書で学べること
- セールスライティングとは
- 伝えるためのライティング技術
- 売るための文章
- ダイレクトメールの作成方法
- ウェブサイト用のコピーを書く方法
『セールスライティング・ハンドブック 「売れる」コピーの書き方から仕事のとり方まで』もマナブさんが紹介する本です。
そもそも「セールスライティングとは何か」といった初歩的なことから書かれています。
セールスライティングの基本的なことから具体的な戦術まで紹介されているので、一冊読むだけでかなりライティングスキルがアップするでしょう。
「セールスライティングをひと通り勉強したい」という場合におすすめですよ。
発行年 | 2011年3月 |
著者 | ロバート・W・ブライ |
ページ数 | 352ページ |
レベル | 中級者向け |
価格(kindle版) | 2,068円 |
3.人を操る禁断の文章術
本書で学べること
- メンタリズムを使った文章術
- 人を動かす文章の具体例
- 人が行動してしまうとき心理
- 人の感情をゆさぶる文章の書き方
『人を操る禁断の文章術』はメンタリストとして有名なDaiGoさんが執筆する本です。
タイトル通りに「人に行動してもらうため文章の書き方」を1冊を通して徹底的に解説しています。
直接的なセールスライティングについて書かれているわけではありませんが『人を操る禁断の文章術』を読めば文章で読者の心をわしづかみする方法がわかります。
特に商品やサービスを紹介するアフィリエイト記事で役立つので、ブログ運営する人はぜひ読んでおきたい一冊です。
発行年 | 2017年9月13日 |
著者 | メンタリストDaiGo |
ページ数 | 177ページ |
レベル | 中級者向け |
価格(kindle版) | 1,386円 |
Webライティング本を効率的に勉強する方法
Webライティング関連の本を読む前に、以下のポイントをおさえると効率的に学習できますよ!
おすすめの読書術
- 読んだ後はアウトプットする
- 繰り返し読む
- イメージを持ちながら読む
- 一冊ずつ攻略していく
- 効率的な読書の仕方を紹介する本を読む
では順番に解説していきますね。
勉強法1.読んだ後はアウトプットする
Webライティング本を読んだ後は必ずアウトプットしましょう。
アウトプットすることで以下のメリットがありますよ。
アウトプットのメリット
- 理解度が深まる
- 知識の定着率が上がる
- 重要なポイントを的確に読み取る力が身に付く
逆に、アウトプットしないと「あれ、この前読んだはずなのに覚えていない」といったことに陥りがちです。
結果的にもう一度本を読み直すことになり、時間も無駄になってしまいます。
短い時間で効率的に知識を吸収するためにも、読書後のアウトプットは必須です。
アウトプットのやり方
- 覚えたことを意識しながら記事を書く
- 人に本の中身を説明する
- 読んだ内容を紙に写す
- Twitterで覚えたことを要約する
上記の方法でアウトプットすると、覚えるスピードが飛躍的に向上しますよ。
勉強法2.繰り返し読む
本を読むときは繰り返す読むことも大切です。
何回も読むことで知識が定着して、時間がたってもすぐに忘れません。
特に読書が苦手な場合はスキマ時間を使ってコツコツと読むのがおすすめです。
スキマ時間を使うことで時間の無駄が減って、自己研さんに時間を割けます。
勉強法3.イメージを持ちながら読む
読書するときはイメージを持ちながら読むと頭に入ってきやすいです。
図をイメージすることで想像力も鍛えられるので、一石二鳥と言えます。
もしイメージするのが苦手な場合は図が多い本を選ぶのもおすすめです。
あらかじめ図が描かれていると想像する過程がなくなるので、読書が苦手でもサクサクと読めますよ。
勉強法4.一冊ずつ攻略していく
Webライティング本を読むときは基本的に一冊ずつ攻略した方が良いです。
本をまとめて2冊購入して、たとえば1日ずつ交互に読むとどっちつかずになります。
まずは一冊攻略することを目標にしましょう。
一冊読破すると自信もついてくるので、読書の苦手意識もなくなりますよ。
勉強法5.効率的な読書の仕方を紹介する本を読む
Webライティング本を読む前に、読書術に関する本を読むのもおすすめです。
読書術の本を読むことで、今回紹介し切れなかったさまざまな読書術を学べます。
読書術は一度覚えれば応用が利くので、今後本を読むときにも役立つでしょう。
読書法を学びたい場合は『独学大全』という本がおすすめです。
『独学大全――絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法』は効率的な読書の仕方だけでなく、独学の心構えも書かれている本です。
独学する人にとってためになることが800ページにわたって書かれています。
800ページと聞くと抵抗を感じるかもしれませんが、文章が面白く書かれているので、意外と最後まで読めてしまいます。
すべて読むのが面倒な場合は、目次を見て読みたいと思っただけ読めば問題ありません。
『独学大全』の読書術を覚えてWebライティング本を読むのと読まないのとでは、習得スピードも異なってくるでしょう。
サクッとWebライティング本を読んで、稼げるスキルを身につけたい場合はおすすめですよ。
まとめ.自分の目的に合ったWebライティングの本で勉強しよう
おすすめのWebライティング本や自分に適した本の選び方について紹介してきました。
本記事のまとめ
- 本を選ぶときは自分のレベルに合わせることが重要
- まずはライティングスキルやSEOを勉強できる本から読もう
- ステップアップしたい場合はコピーライティングやセールスライティングを覚えるのもあり
一言でWebライティング本といっても、主に4つに分かれます。
Webライター初心者の場合は、ライティングスキルやSEOに関する本で勉強しましょう。
ライティングスキルやSEOを覚えると十分にWebライターとして通用します。
もしより高単価の案件取りたい場合は、コピーライティングやセールスライティングを覚えましょう。
コピーライティングやセールスライティングを覚えると、読者の心を動かす文章術を学べます。
結果的に売れる文章を書けて、クライアントから「ぜひ書いてください」と求められる存在になれるかもしれません。
※タイトル名を押すと紹介見出しにジャンプ
Webライティングを勉強できる本 |
『文章だけで月100万円稼ぐ方法』 |
『スピードマスター 1時間でわかる Webライティング』 |
『頑張ってるのに稼げない現役Webライターが毎月20万円以上稼げるようになるための強化書』 |
SEOを勉強できる本 |
『沈黙のWebライティング』 |
『10年つかえるSEOの基本』 |
『SEOに強い Webライティング 売れる書き方の成功法則64』 |
コピーライティングを勉強できる本 |
『売れるコピーライティング単語帖』 |
『10倍売れるWebコピーライティング』 |
『ザ・コピーライティング』 |
セールスライティングを勉強できる本 |
『セールスコピー大全:見て、読んで、買ってもらえるコトバの作り方』 |
『セールスライティング・ハンドブック「売れる」コピーの書き方から仕事のとり方まで』 |
『人を操る禁断の文章術』 |
初心者はWebライター講座で勉強するのもおすすめ
Webライティングについて本で勉強するのも良いですが、もっと効率的に勉強したい場合はWebライター講座を利用するのもおすすめです。
Webライター講座では主に以下のことを学べます。
講座で学べることの例
- パソコンの操作方法
- Webライティングの定義
- 伝わりやすい文章の書き方
- 読みやすい文章のポイント
- キーワードと検索意図の概念
- Webライターにとって必須のスキルであるSEO
- Webライターの仕事の取り方
本に書かれていることと同じような内容をプロから学べます。
そのうえ、Webライター講座はサポートがあるところが魅力的です。
Webライターのプロが自分の文章を添削してくれたり、Webライターに関する質問を答えたりしてくれます。
プロによるサポートは本にない要素で、何かと不安に感じる初心者にとってはうれしいでしょう。
「Webライティングを最速で覚えて稼げるようになりたい」
「ひとりだと続ける自信がないから誰かに支えてほしい」という場合は、Webライター講座がおすすめですよ!
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