・クラウドワークスのやばい案件の特徴を知りたい!
・やばい案件に出くわした時はどうすれば良いの?
この記事ではこんな悩みが解決できます。
本記事の内容
- 【体験談から紹介】クラウドワークスにあるやばい案件の特徴10選
- やばい依頼人に捕まった時にとるべき3つの対処法
- クラウドワークスで安定して稼ぐ3つの方法
この記事の信頼性
さっこー(@sakko1878)
私は2020年1月からクラウドワークスで仕事を開始しています。400件超えの受注実績をもとに、私が感じたクラウドワークスのやばい案件をご紹介します。
「クラウドワークスにやばい案件があるって本当なの」と気になっている方もいるでしょう。
実際のところ、クラウドワークスにはやばい案件がちらほら見受けられます。
しかし、クラウドワークスの利用歴が浅いと、どの案件がやばいのかわかりませんよね?
そこでこの記事では、クラウドワークスで受注実績400件超えの私が見つけた「やばい案件の特徴10選」を紹介していきます。
クラウドワークスでトラブルに巻き込まれないためにも、ぜひ最後までじっくりと目を通してくださいね。
\おすすめのライター講座/
※上下左右にスクロール可能
あわせて読みたい
クラウドワークスにあるやばい案件の特徴10選
私の体験に基づくクラウドワークスのやばい案件はこちらです。
やばい案件の特徴
- テストライティングの報酬が通常の半額未満
- 指示が曖昧
- 提案文に過剰な文言が記載されている
- 受注者からの評価がやばい
- マニュアルが無駄に長い
- 24時間以内に返信が来ない
- 違法行為を平気で要求する
- 契約前に納品するように言う
- 報酬アップを掲げている
- 納期を勝手に詰めてくる
こちらの特徴に当てはまる案件は基本的にやばいと思っても大丈夫です。
では10つの特徴をそれぞれ具体的に見ていきますね。
やばい案件1.テストライティングの報酬が本採用後の半額未満
クラウドワークスでは本採用の前にテストライティングを行っていることが多いですが、その金額が本採用後の半額未満だとやばいです。
たとえば本採用が2,000円だとして、テストライティングが1,000未満の場合はやばい案件の特徴に当てはまります。
というのも、テストライティングが異常に安い場合は、そもそも本採用するつもりがない可能性が高いです。
仮に本採用後の文字単価が1文字1.5円の案件があるとすると、受注者にとっては絶対に獲得したいですよね?
依頼人はその心理を利用して、テストライティングだけ1文字0.5円など低単価で依頼してきます。
この時の受注者の心理状態は「本採用後の単価が高いから、1回だけなら安くても良いかな」です。
このように、悪質な依頼人はテストライティグと称して安価で記事を書かせて、そのまま採用することなく切り捨てます。
中には本当に採用してくれるケースもありますが、私の経験上からすると雇ってくれないケースの方が多かったです。
時間を無駄にしないためにも、最低でもテストライティングの報酬が半額以上の案件を狙いましょう。
あわせて読みたい
やばい案件2.指示が曖昧
依頼人の中には話が通じない方がいます。
たとえば、以下のような曖昧な修正指示を出してくる時はやばい可能性が高いです。
曖昧な指示の具体例
- もう少し読みやすくしてください
- 品を魅力的に紹介してください
- 読者をひきつける文章にしてください
このように曖昧な指示だと修正に困りますよね?
悪質な人の場合、無理やりケチを出してきて報酬を支払わないつもりかもしれません。
契約前に依頼人とのやり取りで違和感を感じた場合は辞退するようにしましょう。
場合によってはその人の対応を見るためにも、契約前にいろいろと質問をしてみるのもおすすめです。
たとえば、以下のことを聞いて見ると良いでしょう。
クライアントへの質問例
- 本採用後はどれくらいのペースで仕事をいただけますか
- 納期は3日後になりますが問題ありませんか
- 報酬アップの精度はありますか
上記のように質問すると、しっかりとしたクライアントであれば一つひとつ答えてくれます。
逆に、曖昧な指示を出してきた場合や何を言っているのかわからない場合は、やばい案件の可能性が高いので契約する前に断るしましょう。
契約前であれば悪い評価を付けられることもないのでノーリスクですよ!
やばい案件3.提案文に過剰な文言が記載されている
クラウドワークスの提案文に以下の文字が書かれていると危険です。
注意すべき文言
- 月に20万円以上も可能
- 初心者でも稼げる
- 100記事以上の依頼あり
こちらの文章は稼ぎたい受注者からすると魅力的に見えますよね?
しかし、こういった案件は受注者の心理状態を狙いすましたものです。
人を集めるだけ集めて、テストライティングの段階で切る可能性もあります。
魅力的な言葉に惑わされないように気を付けましょう。
特に、誰でも月に20万円以上可能と書かれている案件で、仮払い前にLINEに誘導されると危険です。
命令に従うとねずみ講に加担するハメになるので気を付けましょう。
やばい案件4.受注者からの評価がやばい
受注者からの評価にやばいコメントが付いている人は危険です。
クラウドワークスでは、仕事をした人に対して星5点満点で評価する仕組みになっています。
その評価を見ることで、その人が信頼に値するかどうか一目でわかります。
たとえば、その人に対してボロクソにコメントされている評価が複数ある場合は危険です。
信頼できる依頼人を選ぶためには、評価が星4.5以上の人を探しましょう。
それ以下の人は信頼できない可能性が高いのでやめた方が良いです。
また、コメント欄に以下の文面が書かれている評価が複数ある時のやばいです。
評価にある注意すべき文言
「契約終了リクエスト後、返答がないまま1週間が経過したためシステムにより自動評価されました」
こちらは仮払い後に辞退したときに付けられます。
つまり、上記のコメントが多いと、仕事を最後までできずに辞めた人が多かったということです。
この場合、仕事相手が依頼人に嫌気がさして辞めた可能性が高いので避けましょう。
やばい案件5.マニュアルが無駄に長い
マニュアルが無駄に長い案件もやばいです。
この場合は依頼人から厳しいチェックをされます。
渡したマニュアル通りの作業を行えていないから「減額する・修正してください」といった展開になる可能性が高いです。
マニュアルが丁寧だと理解しやすいですが、中には内容が薄いだけで無駄に長い場合もあります。
PDFが20枚以上、ワードで10枚以上ある場合は、仮払い後でも契約を解除した方が良いです。
早い段階で切り上げることで時間を無駄にせず済みますよ!
やばい案件6.24時間以内に返信が来ない
クラウドワークスで返信が遅いクライアントも要注意です。
連絡が遅いと、クライアントが案件を抱えすぎて手に負えていない可能性があります。
実際に私が過去に契約した人の中には、1週間連絡なしの人もたくさんいました。
ハッキリ言って1週間も連絡がないのは異常です。
仮に忙しいとしても、事前に「仕事が詰まっているので検収に3日ほどかかりそうです」と前もっていうのがふつうですよね。
何の連絡もなしに音沙汰がなくなる依頼人は、社会人としてしっかりしていないので仕事しないようにしましょう。
あわせて読みたい
やばい案件7.違法行為を平気で要求する
クライアントの中には違法行為を要求してくることもあります。
たとえば、クラウドワークスの「みんなのお仕事相談所」には以下の相談が寄せられていました。
初めまして 凄く困ってます
「お仕事は、動画サイトから動画を取得し、
別の媒体に投稿して頂く作業になります。
動画の編集作業はほとんどありません!
①サイトから動画を取得
↓
②動画を別のサイトに投稿
これだけです!
この①と②をコツコツ繰り返すだけでOKです。」のしごとに応募しました、そして
初めて契約できたと喜んでいたら...
契約後に仕事のマニュアルを頂いて、その内容は、簡単に説明すると
youtube等から無断ダウンロードして、彼が指定した別のサイトに違法アップロード
無断転載でした、その収益の3割が報酬になるとのことでした
契約した以上、やらないといけないのでしょうか?
初めての仕事で、どうすればいいのかわからず
非常に困ってます。引用:みんなのお仕事相談所
このように明らかな違法行為を求めてくるクライアントもまれにいます。
違法行為に手を貸すと自分にも被害が及ぶ可能性があるので、絶対に受けないようにしましょう。
もし仮払い後に違法行為を指示された場合は、一切作業することなく契約を辞退しましょう。
やばい案件8.契約前に納品するように言う
クラウドワークスには契約していないのに「納品してください」とバカげたことを言ってくる人もいます。
契約前に納品すると何がやばいのかというと、報酬が支払われない可能性が高いです。
クラウドワークスの場合は仮払いシステムが採用されています。
クライアントからの仮払いで運営が報酬を預かって、仕事が完了したら運営から報酬を支払う仕組みです。
仮払いの流れ
- 依頼人と契約を結ぶ
- 依頼人がクラウドソーシング運営に報酬を預ける
- 仮払い完了後に受注者が執筆・納品する
- 依頼人が検収するとクラウドソーシングから報酬が支払われる
仮払いしていると基本的に報酬が支払われないことはありません。
しかし、契約前だと仮払いを行っていない状態です。
契約前は支払われるべき報酬がクライアントの手元に残っているので、成果物だけもらってバックレる可能性があります。
契約前の仕事はタダ働きになるので、契約前の納品は必ず断りましょう。
やばい案件9.報酬アップを掲げている
クラウドワークスには報酬アップを掲げている案件も多いです。
たとえば「1か月で30件納品したら文字単価を上げる」といった感じですね。
文字単価が上がると聞けば、我々ライターにとってはうれしいでしょう。
しかし、本当に文字単価を上げてくれるかどうかは別です。
たとえば、以下のケースに該当する場合は、そもそも条件を満たせません。
- 連絡が遅くて仕事が途絶える
- わざと仕事を与えすぎないように調整している
このように、単価アップを掲げていても物理的にこなせないこともあります。
案件を選ぶ際は単価アップにつられないようにしましょう。
ちなみに、クラウドワークスでは残念ながら単価を上げてくれるケースは極めてまれです。
私は400件の仕事をこなしてきましたが、向こうから単価アップを申し出てきた案件は20件も満たしません。
もし単価アップしてもらいたい場合は、自分から積極的に伝えることが大切です。
待っているだけでは損しかしないことを覚えておきましょう。
あわせて読みたい
やばい案件10.納期を勝手に詰めてくる
クラウドワークスにいるやばい人の中には、勝手に納期を付けてくる自分勝手な人もいます。
過去に私は「1週間近く連絡がないくせに納期を翌日に定めてくる」悪質案件に出会いました。
こちらの事情を一切考慮せずに納期を決められると、たまったものではありません。
相手のことを考えていないと思われる言動が見られたら、受注者は使い捨てと考えている可能性が高いです。
人の事情を考えないクライアントはやばいので気を付けましょう。
クラウドワークスでやばい依頼人に捕まった時の対処法
やばい依頼人に遭遇したときは以下の対処法を取りましょう。
ポイント
- 途中辞退する
- 特定の依頼人を非表示にする
- 運営に通報する
特に途中辞退することが大切です。
では具体的な対処法を紹介していきますね。
対処法1.途中辞退する
もしやばい依頼人に出会ったときは、なるべく早く辞退しましょう。
断れないからといって我慢し続けると時間が無駄になります。
そのうえ、報酬がもらえないなどのトラブルに巻き込まれるかもしれません。
そして提案の断り方ですが、仮払い前なら辞退しても悪い評価を付けられないので適当で良いです。
しかし、仮払い後の辞退は相手に評価を付けられるようになります。
失礼な断り方をすると悪い評価を付けられる可能性があるので、なるべく丁重にお断りましょう。
あわせて読みたい
対処法2.特定の依頼人を非表示にする
クラウドワークスでは特定の人を非表示にすることもできます。
非表示にすると、今後その人が出す提案が表示されなくなるので「この人と仕事するのが嫌だ!」というときに便利です。
やばい依頼人と遭遇したときにおすすめの非表示設定は以下の操作でできます。
非表示の設定方法
- 非表示にしたい人のプロフィールページを開く
- ページ下にある「○○さんをブロックする」を押す
- 最終確認をしてブロックボタンを押せば完了
プロフィールページに行くと一番下に以下の表示があります。
画像にあるように、ブロックボタンは小さくなっているので気を付けてくださいね。
ちなみにブロックしたユーザーの解除は、マイページ中ごろにある以下の場所から設定できます。
もし解除したいときは参考にしてくださいね。
対処法3.運営に通報する
応募を辞退した後は運営に通報しておくとより良いです。
通報すると運営からその依頼人に注意が行くので、再発を防止できます。
特に以下の特徴に当てはまるときは通報した方が良いです。
運営に通報すべき状況
引用:クラウドワークス公式サイト
ただ、通報したからといって何かあるわけではないので別にしなくても良いです。
今後、別の人が騙されないためにしておくといった感じですね。
もし通報する際は以下の通りにやってみてください。
運営に通報する方法
- 依頼人とのメッセージ画面を出す
- ページ中央にある「違反報告する」を押す
- メッセージを入力して送る
Webライターがクラウドワークスで安定して稼ぐコツ
やばい案件を避けつつ、以下のポイントをあわせて確認すると安定して稼ぐことができますよ!
ポイント
- 自分の得意分野を作る
- 「継続案件あり」の仕事を取りに行く
- 最初は文字単価0.5円程度の案件を狙う
続いて3つのコツを紹介していきますね。
稼ぐコツ1.自分の得意分野を作る
クラウドワークスでWebライターとして稼いでいくなら得意分野は必須です。
得意分野に取り組むことで以下のメリットがあります。
得意分野に挑むメリット
- すでに知識があるからリサーチの時間が減る
- 特定の分野で執筆していると専門的な知識が身につく
- 専門的な知識があれば仕事を取りやすく単価も上げられる
このように得意分野を身につけるメリットが大きいです。
もし得意分野がない場合は今から作れば問題ありません。
私も当初は得意分野を持っていませんでしたが、継続案件で同じジャンルの記事を書いていると詳しくなりました。
得意分野がない場合はまず、自分がとっつきやすそうなジャンルを見つけましょう。
あとは取り組むジャンルの募集があったときに応募して、記事執筆することで徐々に詳しくなりますよ!
あわせて読みたい
稼ぐコツ2.「継続案件あり」の仕事を取りに行く
クラウドワークスで安定して稼ぐ場合は、継続案件を獲得することが必須です。
継続案件を獲得することで以下のメリットがあります。
継続案件のメリット
- 仕事探しの時間が減る
- クライアントとのコミュニケーションが最小限で済む
- 収入が安定する
- 同じマニュアルで書ける
このように継続案件はメリットが満載です。
継続案件を取るだけで収入が安定し、作業時間の短縮にもつながります。
クラウドワークスを始めたての人は、まず継続案件を積極的に獲得していきましょう。
まずはひとつ継続案件を確保し、作業時間が安定してきたら次の案件を狙いに行くのがおすすめのやり方です。
継続案件がひとつしかないと、契約が切れたときに仕事がなくなるので気を付けましょう。
あわせて読みたい
稼ぐコツ3.最初は文字単価0.5円程度の案件を狙う
クラウドワークスンのWebライティングは、文字単価0.1円から1円以上までさまざまですが、初心者は1文字0.5円を目安にするのがおすすめです。
文字単価が1円以上になると、Webライター上級者も参加してきます。
実績がない初心者が上級者に敵うわけもありませんよね?
文字単価1円にこだわっていると仕事を取れないので注意しましょう。
逆に、文字単価0.1円は報酬が安いのでライバルが少ないです。
仕事の取りやすさでは有利ですが、いかんせん報酬が安すぎます。
文字単価0.1円だと、仮に1万文字書いても1,000円しかもらえません。
単価の安い仕事を受けると「何時間も作業してこれだけしかもらえないのか」と感じて挫折しやすいです。
もろもろ考慮すると上級者があまり参入して来ず、報酬も比較的高い1文字0.5円がちょうど良いです。
最初は文字単価0.5円で仕事を獲得し実績を積みましょう。
実績とライティングスキルが身に付けば、少しずつ文字単価を上げていけます。
最終的に文字単価1円の仕事も取れるようになりますよ!
まとめ:やばい案件とは関わらないようにしよう!
クラウドワークスにあるやばい案件の特徴10選と遭遇時の対処法を紹介してきました。
本記事のまとめ
- クラウドワークスのやばい案件に共通して言えるのはまともではないこと
- やばい案件に遭遇したときは一刻も早く辞退しよう
- クラウドワークスで安定して稼ぐためにはコツコツと努力することが大切
クラウドワークスにはさまざまな案件がありますが、初心者を狙ったやばい案件があります。
残念ながら今後もやばい案件がなくなることはないでしょう。
やばい案件に出くわさないためにも、少しでもやばいと思ったら断ることが大切です。
辞退してしまえば、やばい案件に時間を費やさずに済みます。
しかし、辞退の仕方次第で悪い評価を付けられることも珍しくありません。
自分の評価を落とさないためにも丁重にお断りすることが大切ですよ。
あわせて読みたい
Webライターの「稼げない」を最速で抜け出す方法
未経験者や初心者がWebライターをしていると以下のようなことで悩みがちです。
Webライター初心者の悩み
- Webライティングのやり方がわからない
- 執筆に何時間もかかる
- 時給500円以下で働いている
- 応募しても採用されない
- なかなか稼げるようにならない
- 本当に続けていれば稼げるようになるのか
これらの悩みは経験やスキルがない初心者特有の悩みです。
知識がないまま進めてしまうと壁にぶち当たって、そのまま挫折することがよくあります。
初心者がWebライターとして好スタートを切るためには、稼げるノウハウを身に付けなければいけません。
Webライター初心者は、以下のスクールでノウハウを覚えるのがおすすめです。
※上下左右にスクロール可能
あわせて読みたい