・次の仕事が決まっていないのに退職しても大丈夫なの?
・実際に次の仕事が決まっていない状態で退職した人の話を聞きたい!
この記事ではこんな悩みが解決できます。
本記事の要点
- 退職してすぐに転職するのが必ずしも良い運命をたどるとは言えない
- 会社を辞めたい状態で働き続けてもあまり良いことがない
- 次の仕事が決まっていないと収入が途絶えるので要注意
- 退職後に貯金が不安な方は社会保険給付金がおすすめ
本記事の執筆者
さっこー(@sakko1878)
「もう今すぐにでも会社を辞めたい」と思っていませんか?
しかし、次の仕事が決まっていないと本当に辞めても問題ないのか気になりますよね。
結論を言えば、次の仕事が決まっていない状態で退職しても問題ありません。
むしろ辞めたい会社で働き続けることの方が危険ですよ。
この記事では、会社を辞めたいけど次の仕事が決まっていない場合に退職しても良い5つの理由を紹介します。
退職した後の収入を確保する裏技もこっそり解説しているので参考にしてくださいね。
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【体験談】会社を辞めたいけど次の進路が決まっていないまま退職した結果
私はパワハラと月70時間以上の残業に耐え切れず、3年勤めた会社を辞めました。
当時の私は今を生きることに必死だったので、次の進路を一切考えていませんでした。
たしかに退職した後の進路が決まっていない不安もありましたが、それ以上に現状がつらすぎたのです。
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そこでフリーランスの道を選び、未経験ながら脱社畜の道を目指します。
結果的にフリーランスで一定の収入を得ることに成功し、社畜を卒業しました。
私の退職後の生活を詳しく知りたい方は「さっこーのプロフィール【絶望の日々から毎日が楽しいと思えるようになるまで】」を見てくださいね。
会社を辞めたいけど次が決まっていない状態で退職した私としては、会社を辞めたいのであれば素直に行動した方が良いという結論に至りました。
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会社を辞めたいけど次が決まっていないときに退職しても良い5つの理由
私の体験談から次の仕事が決まっていなくても、会社を辞めた方が良い理由はこちらです。
退職しても良い理由
- 在職中に転職活動するのが有利なわけではない
- 仕事しながら次に向けて行動するのはつらい
- 辞めた後は自己分析の時間に使える
- 会社を辞めたいのに働くのは時間の無駄
- 無理した結果体を壊すかもしれない
では、5つの理由を順番に解説していきますね。
理由1.在職中に転職活動するのが有利なわけではない
在職中に転職活動する方も多いですが、転職活動が早ければよいというものでもありません。
転職スピードに重きを置くと、自己分析や企業研究が不足するので転職に失敗する可能性があります。
たしかに転職を始めるのは早い方がチャンスも増えますが、必ずしも実りのある結果になるとは限りません。
転職に失敗するくらいなら、会社を辞めてからじっくりと考えて行動を起こした方が良いですよ!
理由2.仕事しながら次に向けて行動するのはつらい
在職期間中に転職活動も進めるのは体力を使います。
会社での仕事を終えた後や休日を使って、転職先の企業を訪れると考えるだけでつらいことがわかるでしょう。
私も一度は在職中の転職活動を考えましたが、物理的・精神的に無理だったのでとりあえず会社を辞めました。
体力のある人は別ですが、転職は退職後にじっくりと進めていった方が良いでしょう。
理由3.辞めた後は自己分析の時間に使える
仮に次の予定が決まっていなくても、辞めた後に考えれば問題ありません。
特に自己分析はじっくりと時間をかけた方が良いです。
「なぜ今の会社を辞めたいと思ったのか」「自分が会社に求めることは何なのか」を考える必要があります。
次こそは失敗しないためにも、退職後の予定が決まっていないのは自分を見つめ直すチャンスです!
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理由4.会社を辞めたいのに働くのは時間の無駄
基本的に辞めたい会社で得られるものはありません。
会社を辞めたいときの精神状態は何事に対しても意欲を欠き、思考が停止した状態です。
ただ仕事をこなすだけのマシーンのような存在になってしまいます。
仕事をするときに心がこもっていないと成長しないのは明白ですよね?
停滞は時間の無駄でしかなく、数年後に悔いることになるでしょう。
辞めたい会社で働く唯一のメリットは給料をもらえることですが、お金をもらうだけなら給付金をもらえば済みます。
詳しくは後述しますが、給付金をもらうと毎月安定したお金をもらえるので、辞めたい会社で無理する必要はありません。
一生を無駄にしたいためにも、退職した次の目標が決まっていなくても辞めるべきですよ。
理由5.無理した結果体を壊すかもしれない
会社を辞めたい状態で働き続けると迎える結末は悪いものでしかありません。
たとえば精神的に病んだり、身体的に限界を迎えたりする可能性が高いです。
実際に私は、会社を辞める数か月前から、毎晩のように布団で震える日々を送っていました。
もしあのまま働き続けていたら、うつになっていた可能性は高いです。
うつを患うとすぐに回復できず、倒れてから「なぜ辞めなかったのだ」と悔いていたでしょう。
退職した後にやることが決まっていないと不安になりますが、うつ病で倒れるリスクの方が危険です。
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次の予定が決まっていないのに会社を辞める3つのデメリット
会社を辞めたい人が次の予定が決まっていないのに退職するのは基本的に賛成ですが、以下のデメリットもあるので要注意です。
デメリット
- 各種手続きの切り替えが必要になる
- 収入減が途絶えるので不安
- ブランクが開いてしまう
続いて、3つのデメリットを深掘りしていきますね。
デメリット1.各種手続きの切り替えが必要になる
退職してから1日でも無職の状態になると、市役所に以下の手続きを変更しに行く必要があります。
- 健康保険
- 年金
健康保険や年金は会社の方で支払ってくれているので、会社に属していれば支払いの手続きが不要です。
しかし、会社を辞めると同時に健康保険や年金の支払い方法を変更し、自分で支払う必要があります。
一方で退職した翌日から次の会社で働くと、転職先に必要書類を持っていけば手続きしてくれます。
次の転職先が決まっていないケースと違って手続きの手間が不要です。
とはいえ、健康保険や年金の変更手続きは1日で終わるので大したことありません。
スムーズに進めば1時間もかからないので安心してくださいね。
デメリット2.収入減が途絶えるので不安
次の転職先が決まっていないのに会社を辞めると収入減がなくなります。
特に貯金がない方にとっては深刻な問題ですよね?
収入がなくなると慌てて転職することになって、まともな会社に入社できないかもしれません。
会社を辞めた後はじっくりと構えるためにも、無収入でも3~6か月生きていける収入があった方が良いです。
デメリット3.ブランクが開いてしまう
次の転職先が決まっていないのに辞めると、ブランクが開きます。
仮に数か月もの間仕事していない状態で、いきなり仕事を始めると体がついていかないでしょう。
特に技術職の場合は、ブランクが開く影響は大きいです。
また、ブランクが開きすぎると働く気力が失せるデメリットもあります。
退職後はじっくりするのも良いですが、そのままニート化しないように目標を定めましょう。
明確な目標があれば、だらだらと過ごすこともありませんよ!
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会社を辞めたい人が退職前におさえておくべき3つのポイント
会社を辞めたい方は以下のポイントをおさえることで退職後のデメリットを軽減できます。
ポイント
- 退職後に必要な手続きを理解しておく
- 退職後の進路をざっくりと決めておく
- 社会保険給付金を受ける
続いて、3つの対処法を見ていきますね。
ポイント1.退職後に必要な手続きを理解しておく
ご紹介したように退職後は、国民保険と年金の切り替えが必要になります。
しかし、手続きは非常に簡単で、手続きする場所もお住まいの市役所からなので時間はかかりません。
会社を辞めた後に慌てないためにも、手続きに必要な書類を確認しておきましょう。
国民健康保険への切り替えに必要な書類
- 年金手帳、または基礎年金番号通知書
- 退職日を証明するもの(離職票、健康保険資格喪失証明書、退職証明書など)
- マイナンバーカード(なければ身分証明書)
- 印鑑
- 通帳
- クレジットカード
年金の切り替えに必要な書類
- 今まで加入していた健康保険の資格喪失証明書(国民健康保険に切り替える場合)
- キャッシュカードまたは通帳と
- 通帳使用印
- マイナンバー
- 窓口に来る方の本人確認書類
また、基本的に退職後は健康保険と年金の切り替えだけで良いですが、場合によってはその他の手続きも必要です。
退職後にすべきすべての手続きを確認したい方は「退職代行を使ったその後にすべき5つの手続きとは?」を参考にしてください。
ポイント2.退職後の進路をざっくりと決めておく
退職してから慌てないためにも、次にトライする方向性だけでもざっくりと決めておくと安心です。
私の場合は会社で働きたくないと漠然と考えていたので、すぐにフリーランスへの道に進めました。
辞める前までは、フリーランスのどんな職業に挑戦するのかまでは決めていません。
理想を言えば退職後の進路を決めるのがベストですが、方向性を決めておくと話を進めやすいです。
退職後の進路で悩む場合は無料ツール「ミイダス」で自己分析するのもおすすめです。
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ポイント3.社会保険給付金の受給を検討する
社会保険給付金とは失業保険や傷病手当などのことで、申請すれば一定の金額が振り込まれます。
社会保険給付金があれば、当面の生活費は心配する必要がありません。
ただ、退職保険給付金の手続きは困難で、申請までたどり着かない人も珍しくありません。
社会保険給付金をスムーズに申請したい場合におすすめなのが「社会保険給付金アシスト」です。
「社会保険給付金アシスト」を利用すると、傷病手当金や失業保険の申請・受給手続きを徹底的にサポートしてもらえます。
最大28か月間で総額数十万円から数百万円のお金をもらえる可能性があるので、利用しないのはもったいないです。
また、「社会保険給付金アシスト」を利用する人は、無料で退職代行サービスも利用できます(期間限定の可能性あり)。
ついでに退職も済ませたいという人にはぴったりです。
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- 最大28か月間にわたって、合計数十万円から数百万円を受け取れる可能性がある
- 利用者は無料で退職代行を利用できる
- 完全オンラインでサポートしてもらえる
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- 1,000人以上の利用者がいる
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【利用条件】
- 社会保険に1年以上加入している(派遣やパートの方でも社会保険に1年以上加入していればOK)
- 退職日まで2週間以上ある
- 転職先が決まっていない
- 20歳以上
「退職後のお金が心配」
「退職後は働かずに体をゆっくりと休めたい」という方は、一度「社会保険給付金アシスト」に無料相談してみてはいかがでしょうか。
まとめ:次の予定がない場合は退職してから考えよう!
会社を辞めたいのに次の仕事が決まっていない場合に退職しても問題ない理由を解説してきました。
たしかに、退職前に次の仕事が決まっていると安心です。
しかし、次の仕事が決まっていないからといって、辞めたい会社で働き続けると体を壊す危険性があります。
体調を崩すとこれからの時間が失われるので、まずは辞めることを優先しましょう。
退職してから何をしたいのか、あらためて考えれば問題ありません。
むしろ退職後は時間がたっぷりできるので、自分を見つめ直す良い機会になりますよ!
現在や退職後のキャリアに悩む方へ
「退職後に何をすべきか迷っている」
「自分に合っている仕事がわからない」という人にはポジウィルがおすすめです。
ポジウィルでは自己分析や企業分析、自己認知を通してキャリアを作っていきます。
トレーニングを通して、自分が本当に望むキャリアを見いだせるのが魅力です。
- 自分が本当にやりたいことを探している
- 自己分析が上手にできない
- 今度こそは転職に失敗したくない
- 初めての就職でわからないことが多い
- 年収アップやキャリアアップを目指している
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