ワーママ正社員がもう限界！疲れたときにすべき7つのこと

本記事ではこのような悩みを解決できます。

 

本記事の執筆者

さっこー（＠sakko1878）

 

子育てをしながら正社員で働くと、負担が大きすぎて限界を感じやすいです。

責任感が強い人だと「子育てと正社員を両立できないなんて自分はダメだ」と落ち込んでしまいます。

しかし、どちらかを手放すのも難しく、具体的にどう解決すべきなのかわかりませんよね。

 

ワーママ正社員に限界を感じた場合、どう立ち向かい、どう解決していけば良いのか紹介します。

 

 

ワーママ正社員が限界を感じる理由5つ

ワーママ正社員が限界を感じる理由は以下のとおりです。

それぞれの理由も紹介します。

 

理由1.職場から理解を得られない

職場環境ではワーママの立場や負担の理解が不足していることが見受けられます。

 

たとえば「子どもが熱を出したから早退したいけど言い出せる雰囲気ではない」ということも起こりがちです。

 

職場の協力を得られにくいと心身の負担は増大します。

結果的に仕事へのやりがいよりもストレスが上回り、限界を感じやすくなります。

 

理由2.仕事や家事を両立できず中途半端になる

仕事・家事・子育てと、ワーママがこなすタスクは山積みです。

特に正社員は拘束時間が長くなります。

 

たいていの正社員は7時間～8時間を拘束されるため、残りの時間で家事や子育てをしなければいけません。

「仕事や家事で忙しくてまともに寝られていない」となりがちです。

睡眠を十分にとれないと疲れが軽減されずに限界を迎えます。

 

理由3.プライベートの時間を取れない

仕事と家事、育児に追われるワーママにとって、プライベートな時間を確保することは至難の業です。

自分の趣味やリフレッシュのための時間が持てないことで、常に何かに追われている感覚に陥ります。

 

自分の時間を取れない状況は、ストレスがたまりやすいです。

適度にストレスを発散できないと、最終的には心身の健康を損なってしまいます。

 

理由4.パートナーが育児に協力的ではない

パートナーの協力が不足していると、子育てや家事の大半がママに降りかかります。

 

ワーママ正社員にとって、育児や家事の負担は相当なものです。

パートナーからの協力を得られないと以下のリスクがあります。

 

男性が家庭内で担う役割が少ないと、いずれ限界を迎えてしまいます。

「家事や子育てに協力してほしい」と助けを求めても、実際に状況が改善されないこともありますよね。

 

具体的な改善が見られない場合、ストレスが爆発して限界を超えてしまいます。

 

理由5.職場でのイライラを家庭にぶつけてしまう

職場でのプレッシャーやストレスは、家庭内の関係にも影響を与えることがあります。

 

家庭にイライラを持ち込むと「やってしまった」「他人にストレスをぶつけるなんて最低だ」と余計に落ち込んでしまいます。

自己嫌悪に陥り仕事でミスが増えると、さらにストレスがたまるという悪循環も起こりがちです。

 

ワーママ正社員が限界を感じて疲れたときの対処法7つ

ワーママ正社員が限界を感じたときは以下の対処をとりましょう。

7つの対処法を詳しく紹介します。

 

対処法1.業務のやり方を見直して効率化する

業務の効率化は時間の余裕を生み出し、ワーママの負担を軽減するために不可欠です。

 

まず、自分が担当する業務をリストアップし、必要性や優先順位を明確にしましょう。

業務内容を分析することで削減や他部署への依頼、外注化が可能な業務を見つけられます。

業務を見直して効率的に仕事が進められると気持ちにもゆとりが生まれるでしょう。

 

対処法2.先輩ワーママに相談してみる

限界を感じたときは、経験豊富な先輩ワーママのアドバイスを求めるのもひとつの対処法です。

 

先輩ワーママは同じような状況を乗り越えてきた経験があります。

過去の経験から具体的で現実的なアドバイスを提供できるはずです。

 

また、単純に心配や不安を共有するだけでも負担は軽減されます。

信頼できるワーママ正社員の先輩がいる場合は心の内を打ち明けましょう。

 

対処法3.週末だけでも子供を預けて自分の時間を作る

自分の時間を持つことは、ワーママにとって非常に大切です。

週末を利用して子どもを家族や信頼できる保育園に預け、自分だけの時間を確保しましょう。

 

週末は自分のためだけにリフレッシュすることが大切です。

気持ちがリラックスすれば、家事や仕事へのモチベーションも上がります。

疲れや限界を感じたら、無理をせずに子どもを預ける選択肢を考えましょう。

 

対処法4.自分にご褒美を与える

大変な努力を続ける自分にご褒美を与えることは極めて重要です。

がんばりを認めることで、モチベーションを維持できます。

 

どれだけ小さなことでも積極的にいたわり、気分をリフレッシュすることが重要です。

 

対処法5.パートナーに育児や家事の協力をお願いする

ワーママが抱える家庭内の負担は、ひとりで解決できるものばかりではありません。

パートナーが家事や子育てに積極的ではない場合は助けを求めましょう。

 

協力をお願いするときは以下のポイントをおさえることが大切です。

 

初めは家事の一部を任せることから始め、徐々に自分たちのスタイルに適した役割分担を見いだすのがおすすめです。

 

 

対処法6.家事代行サービスや宅配弁当サービスを利用する

ワーママ正社員に限界を感じたとき、家事代行サービスや宅配弁当サービスは効果的です。

 

家事代行サービスを利用すれば、掃除や洗濯など時間がかかる作業を任せられます。

家事の時間が減れば負担も軽減されるでしょう。

 

また、日々の調理が面倒な場合は宅配弁当サービスを利用するのもおすすめです。

最近ではさまざまな宅配弁当が発売されていて、中には栄養管理士が監修している弁当もあります。

健康面に優れた弁当も多いため、「食事でしっかりエネルギーをとりたい」という人にもおすすめです。

 

家事代行や宅配弁当はお金がかかりますが、時間のコスパも考慮すると忙しいワーママ正社員にはおすすめです。

 

対処法7.正社員を辞めて働き方を変える

ワーママ正社員が限界の場合、退職してパートや派遣社員などに転職する方法もあります。

 

正社員だとフルタイムの勤務が基本になるため、子育てや家事と両立するのは難しいです。

一方で、パートだと労働時間が減る傾向にあります。

時間にゆとりが持てると、子育てや家事とも両立しやすくなるでしょう。

 

ただ、独断でワーママ正社員をやめるとパートナーと揉める可能性があります。

ワーママ正社員としての働き方に限界を感じる場合、まずはパートナーに相談しましょう。

 

ワーママ正社員が限界なときは退職代行で即日退職すべき

「仕事を辞めたいのに職場が忙しくて言い出せない」

「もう限界だから今すぐにでも辞めたい」という場合は、退職代行を利用しましょう。

 

退職代行なら退職の交渉を代行してもらえます。

業者がすべて話を付けてくれるため、自分から退職を言い出せない人や退職の話を聞いてくれない場合にぴったりです。

 

さらに、退職代行を利用すると最短即日で辞められます。

「もう限界で今にも倒れそう」という人は、今すぐ退職代行サービスに無料相談しましょう。

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限界を迎えたワーママが正社員を辞めるメリット3つ

ワーママが正社員を辞めるメリットは以下のとおりです。

3つのメリットを詳しく紹介しますね。

 

メリット1.疲れやストレスから解放される

ワーママは日々の業務と家事・育児の中で、精神的・身体的に疲れを感じやすいです。

特に勤務時間が長い場合や残業が多い場合、ストレスが蓄積しやすくなります。

 

しかし、正社員を辞めることで仕事の負担が軽減され、心身の健康を守る時間が生まれます。

体調不良による休みや体力の回復にも直結し、生活の質も改善するでしょう。

 

メリット2.子育てにしっかり時間を割ける

正社員を辞めた場合、フルタイム勤務による時間の制約から開放され、子どもたちと過ごす時間が増えます。

 

子どもが小さいうちや学童期には親の存在が重要です。

親がそばにいることで大きな安心感を与え、子どもの成長にも良い影響を与えると言われています。

 

また、急な病気の際の対応や家庭での学習サポートがしやすくなるのもメリットです。

大事なときに子どもをサポートできるため、心身の健康と信頼関係の構築につながります。

 

メリット3.自分の時間を持てる

ワーママ正社員は自分の時間を持つのが難しいですが、退職によって自分の時間が持てるようになります。

趣味に時間を割いたり、友人との交流を持つことができるため心身のリフレッシュにつながります。

 

また、自己啓発やスキルアップの勉強に時間を使うのもおすすめです。

空いた時間でスキルアップすれば、在宅ワークで稼ぐこともできます。

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限界を迎えたワーママが正社員を辞めるデメリット3つ

ワーママが正社員を辞めるデメリットは以下のとおりです。

3つのデメリットを詳しく見ていきましょう。

 

デメリット1.収入が減る可能性もある

正社員を辞めると収入が減りやすいです。

勤務の形態がパートやバイトに変われば、時給制で働くことになります。

パートやバイトは正社員よりも時給が安いため、同じ時間を費やしたとしても得られるお金の総額は下がります。

 

正社員を辞める場合は必ずパートナーに相談しましょう。

場合によってはパートナーの収入に頼ることになるため、独断で決めるのはNGです。

 

なお、正社員を辞める場合は退職後に失業保険や傷病手当金を受け取れる可能性があります。

失業保険や傷病手当金を申請すれば、最大28か月にわたって数十万円から数百万円を受給できる可能性があります。

 

デメリット2.保育園の利用条件を満たせなくなる可能性がある

正社員で働いていることは、保育園の利用条件と密接に関係しています。

 

多くの自治体では、両親が共働きであることが保育園に入園するための要件です。

正社員を辞めると、保育園に入園するための要件を満たせなくなるリスクがあります。

正社員を辞める前に、保育園の利用条件を確認しておきましょう。

 

デメリット3.職場復帰のときについていけない可能性もある

正社員を辞めて時短勤務や在宅勤務など働き方が変わると、職場復帰のときに仕事の進め方や技術が変わります。

「前みたいに体が動かない」「スキルが落ちていてミスが増える」と仕事についていけなくなる可能性があります。

特に技術の進展が早い業種や専門職でのリスクが高いです。

 

復帰するときは今の自分に適した仕事を始めましょう。

自分に向いている仕事や強みなどがわからないときは自己分析するのがおすすめです。

 

ワーママ正社員を辞めた人たちの声5選

実際にワーママ正社員を辞めた人の口コミを紹介します。

「ワーママ正社員を辞めるか悩む」という人は先輩ワーママの声を参考にしましょう。

 

退職者の声1.お金はなくなったけど幸せを感じられる

さてさて、大手正社員ワンオペへとへとワーママ辞めた私がここにいます。専業主婦めっちゃ幸せです。お金は頂けなくなったけど、ゆったり過ごす時間を得た。ゆったり動く時間って贅沢だよね😊 https://t.co/PT5nFyGdYZ

— 涼子 (@marinaudos) October 6, 2023

 

やはりワーママ正社員を辞めて収入が減ったという人もいます。

しかし、収入の代わりにゆとりを得ているため、人生に余裕が生まれているのも事実です。

ゆとりがない生き方はいずれ限界を迎えるので、正社員を辞めるのはひとつの選択肢です。

 

退職者の声2.正社員からパートになって心のゆとりが生まれた

正社員辞めたワーママです。今はフルタイムパートに転職。『辞める』ことってマイナスイメージ強いけど、辞めることでその分余白が生まれる。私は正社員辞めたことで気持ちに余裕が生まれました。なによりもプラスだったのが

— nao/ワーママが自分らしい働き方と幸せな暮らしを目指す✨ (@kananhitorigoto) September 9, 2023

 

正社員からパートになって余裕が生まれた人もいます。

「フルタイムはきつい」という人にとっては、パートはおすすめの働き方です。

 

退職者の声3.ワーママの理解がない職場だったから辞めた

正社員捨てるのもったいないけど、自分のメンタルが大事なので退職すると上司に伝えた。
子育て、ワーママに理解ない職場はもう無理。朝から晩まで人の愚痴ばっか聞かされるのもうんざり。会話が、全部悪口。きっとあの子達病んでるのね。

— かたすみ　4y&1y姉妹 (@ZQi6eWBDhTm0hEz) November 9, 2023

 

ワーママの理解がない職場で苦労している女性は多いです。

女性の働き方に理解がない職場はストレスがたまるだけで、我慢し続けるといつか限界を迎えます。

自分らしく働けない職場を退職するのは賢い選択肢です。

 

退職者の声4.同じ会社で正社員からパートになった

昨日で正社員を辞めました！

といっても退職したわけではなく
同じ会社で雇用形態がパートになっただけで
勤務時間もそこまで変わらないけど、、🫣

でも自分の中では気持ち的に大きな変化。
ということでXをゆるーく始めてみようと。

よろしくお願いします🙇🏻‍♀️！#ワーママ#正社員辞めた

— みお@2boys🦖ワーママ (@tansansuisan5) October 1, 2023

 

同じ会社で正社員からパートになった人もいます。

職場を変えると人間関係や仕事内容も変わるので、慣れるまで大変ですよね。

 

しかし、同じ職場なら人間関係は変わっても、仕事内容は変わりません。

今の職場に愛着がある場合は、上司に相談するのもありです。

 

退職者の声5.退職後に個人で稼ぐ力を身に付けた

正社員ワーママ時代、毎日の激務+育児家事して年収400万より、退職して１年目の週3パート勤務で70万＋ブログ収入330万の年収400万の方が私は人生楽しくなった👏

今はブログ収入もコツコツ伸びていってるので、激務時代より年収も時間も増えて、本当にブログに心から感謝😭

— なぁ l ワーママブロガー (@naabloger) September 9, 2023

 

ワーママ正社員を辞めて個人で稼ぐようになった人もいます。

個人で稼げれば自宅で働くことも可能です。

通勤時間や余計な労働時間が減る傾向にあるため、ゆとりも生まれます。

 

未経験から始められる副業もあるので、「会社に縛られたくない」「自由に働きたい」という人にはおすすめです。

＼本業でもやっていける／

 

ワーママ正社員を辞めたい人のよくある質問3つ

ワーママ正社員を辞めたい人のよくある質問を紹介します。

 

Q1.ワーママ正社員がつらいのは今だけなの？

ワーママ正社員がつらいかどうかは、個人の状況や考え方によって異なります。

しかし、一般的には子供が小さいと仕事と育児の両立が難しいため、つらいと感じる人が多いです。

 

子どもが大きくなれば上記のリスクが減るため、子育ての負担は減ります。

 

しかし、子どもが大きくなったからといって必ず負担が減るとは限りません。

子育てが落ち着いてきたタイミングで、社内で責任のある立場に着任することもあるでしょう。

 

ワーママ正社員がつらいと感じたら、まずは自分の状況や考え方を整理することが大切です。

働き方の希望を客観的に知りたい場合は、自己分析してみましょう。

 

Q2.ワーママ正社員を辞めるか悩むときはどうすれば良いの？

ワーママ正社員を辞めるか悩むときは以下の対処をとりましょう。

 

まずは自分がなぜ正社員を辞めたいのか、自分の状況や考え方を整理しましょう。

具体的には仕事や育児でつらいと感じている理由を考えることが大切です。

原因がわかれば対処法も見つかります。

 

たとえば、仕事と育児の両立がつらい場合は、パートナーに相談したり家事代行サービスを依頼したりするのがおすすめです。

 

自分の状況や考え方を整理することで、正社員を辞めても後悔しないかを整理できます。

 

Q3.子育てしながら正社員で働くのは無理があるの？

子育てしながら正社員で働くのは無理ではありません。

実際に正社員と子育てを両立している人もいます。

 

しかし、すべての仕事や家事をひとりでこなすのはほぼ不可能です。

パートナーや家族などの周囲に頼りながらであれば、正社員の仕事と子育ては両立できます。

 

まとめ.ワーママ正社員が限界を感じて疲れたときは退職も検討しよう

 

多忙なワーママ正社員が、限界点に達して疲弊することは珍しくありません。

理解のない職場や両立の難しさ、協力的でないパートナーなどがつらいと感じやすい主な理由です。

 

今の働き方に疑問がある場合は、パートナーへの協力要請や先輩ワーママへ相談しましょう。

近しい人に悩みを相談することで良いアドバイスをもらえたり、悩みが軽くなったりします。

 

もし今の仕事がつらすぎて辞めたいと感じている場合は今すぐ退職しましょう。

無理をして働き続けると倒れてしまい、仕事や子育てどころではなくなります。