職場にいい人ばかりだけど辞めたい！すぐにでも辞めるべき7つの理由

本記事ではこのような悩みを解決できます。

 

本記事の執筆者

さっこー（＠sakko1878）

 

最高のチームメイト、和気あいあいとしたオフィス、一見すると夢のような職場環境ですよね。

しかし「どういうわけか毎朝、出社する気になれない」そんな経験はありませんか？

いい人ばかりの職場にいるのに辞めたい場合、重大な理由が潜んでいるかもしれません。

 

本記事では、外から見れば理想的に見える職場でも辞めたくなる理由や危険性を掘り下げていきます。

職場にいい人ばかりでも辞めたいときは辞めた方が良い7つの理由も紹介しているので、退職を悩んでいる人は確認しましょう。

 

 

職場にいい人ばかりだけど辞めたいと感じる原因5つ

職場にいい人ばかりだけど辞めたいと感じるのは以下のことが原因です。

それぞれの原因を詳しく紹介します。

 

原因1.仕事内容がつまらない

仕事内容がつまらないと仕事に対するモチベーションが下がり、仕事のやりがいを感じにくくなります。

 

仕事内容がつまらない場合、いくら職場にいい人がいても関係ありません。

職場の人と話すことが仕事であれば苦痛ではありませんが、コミュニケーションは仕事の一部です。

働いている時間の大部分は仕事する必要があるため、仕事内容がつまらないと働くことが楽しくありません。

 

原因2.残業が多い

残業が多いとプライベートや健康に悪影響を及ぼす場合があります。

長時間労働によって肉体的や精神的なストレスが高まり、ワークライフバランスが崩れることによって生活の質が低下します。

 

毎日のように残業していれば、職場にいい人ばかりでも辞めたいと感じるのは当然です。

 

原因3.給料が安い

給料が自分の労働に見合っていないと感じると、仕事に対する満足度は低下します。

たとえば仕事が楽しくても、生活がギリギリだとつらいです。

「何年も今の会社で働いているのに生活の苦しさが改善されない」という場合は辞めたい気持ちが強くなります。

 

働くうえで職場環境は大切ですが、やはり給料のよさも重要です。

給料アップはすぐに解決できない可能性が高いため、年収アップを狙うなら転職が必要です。

 

原因4.スキルアップできない

仕事をしていくうえで、スキルアップは非常に重要です。

技術の進歩や業界の変化に対応するためにも、定期的に新しい知識を学び、技能を磨くことは欠かせません。

 

しかし、現在の職場でチャレンジできる機会が限られていると、自分の成長が止まっている感覚に陥ります。

さらに、上司や同僚が新しい試みに対して消極的だったり、既存のやり方を変えようとしない文化があるとスキルアップできません。

 

現職での成長の見込みが薄いと判断した場合、いい人ばかりの職場でも辞めたいと感じやすくなります。

 

原因5.正しい評価を受けられない

能力や成果に基づいた正しい評価を受けることは、仕事のモチベーション維持に不可欠です。

しかし、職場によっては評価体系が不透明で、個々の貢献が正確に反映されないことがあります。

 

上記の場合、自分の努力が認められていないと感じることになります。

得られた評価が自分の期待と相違すると辞めたい気持ちも強くなるでしょう。

 

いい人ばかりの職場が危険な理由5つ

いい人ばかりの職場は居心地よく見えますが、実は以下の危険性が潜んでいます。

5つの危険性について順に見ていきましょう。

 

理由1.向上心がない

いい人ばかりの職場は争いが少なく、安定を求める人が多い傾向にあります。

 

向上心の低い人が多いとチャレンジを控えてしまいます。

仕事のリスクを避ける行動は新しいアイデアや改善への試みを妨げ、組織全体の成長の機会を失わせる恐れがあります。

 

理由2.長時間労働が当たり前になっている

いい人が多い職場は以下の理由から残業が多い傾向にあります。

 

いい人は仕事に対してまじめなことが多く、会社のためにプライベートを犠牲にしがちです。

上司が残業していると、部下だけ帰るわけにもいきませんよね。

結果的に残業することが当たり前になります。

 

労働時間に見合った成果を出すことが大切であり、働き方改革が叫ばれている現代においては見直すべき点です。

 

理由3.会社にとって「都合のいい人」が集まっている

職場のいるいい人は、会社にとって都合のいい人の可能性が高いです。

 

職場にいい人が多いと、会社の都合に沿った決定が行われやすくなりがちです。

異を唱えることが少なく、個々の意見や創造性が尊重されにくいことがあります。

 

従順な従業員が多いことは一見メリットのように思えますが、長期的には組織の柔軟性や多様性の欠如につながります。

個人の意見が尊重されない会社は従業員の個性が活かされず、いずれ停滞していくでしょう。

 

理由4.コミュニケーションを大切にしているからイベントが多い

いい人が多い職場は飲み会や交流会などのイベントが多い傾向にあります。

 

職場でコミュニケーションを重視することは、チームワークを形成する上で必要不可欠です。

しかし、イベントが多すぎる問題が生じます。

 

コミュニケーションを重視しすぎることが、職場の生産性低下やスタッフの精神的負担を引き起こすことにつながります。

 

理由5.業績が悪化している

いい人ばかりの職場は業績に対しても寛容になりがちです。

 

職場環境は心地よいものであるべきですが、それが業績を犠牲にしては本末転倒です。

適切なバランスを見極めることが組織にとって非常に重要な要素となります。

 

仮にいい人ばかりの職場が倒産したら、転職活動しなければいけません。

転職活動のときに「いい人ばかりの職場で働いていたからスキルが不足していて他社で通用しない」という可能性もあります。

 

職場にいい人ばかりでも辞めたいときは辞めるべき理由7つ

職場にいい人ばかりでも辞めたいときは、以下の理由から辞めることを検討すべきです。

7つの理由を詳しく見ていきましょう。

 

理由1.今の会社に居続けても成長が期待できない

自分の成長やスキルアップを見込めない場合、今の会社を辞めるべきです。

たとえ職場に素晴らしい同僚がいたとしても、自分が成長できなければ将来的に困る可能性があります。

また、刺激が少ない環境はやがて停滞感につながり、働く意欲を削いでしまうリスクもあります。

 

退職は勇気のいる決断ですが、成長できない会社にいても自分が困るだけです。

長い目で見て自分のキャリアに有益な環境を追求することが、自分の可能性を広げるために重要な選択です。

 

理由2.働き続けても不安がなくなる可能性は低い

現在の職場に不安や不満がある場合、ずっと解消されない可能性があります。

たとえば、給与の面での不満や昇進の機会の欠如、業務内容の変化の少なさなどは、かんたんに変わらない要素です。

 

不安を抱えながら仕事をすることは、精神的なストレスにもつながります。

最終的にはモチベーションが低下しかねません。

 

仕事に対する不安や不満から抜け出すためにも、新たな可能性に挑戦することが大切です。

 

理由3.向いていない仕事を続けるのはつらい

いい人ばかりの職場でも、今の仕事が向いていないと感じる場合は退職すべきです。

 

自分に合わないと感じる仕事を長く続けることは精神的、肉体的に大きな負担となります。

 

逆に、適性や興味がある分野で仕事をすることは自己充実につながり、日々の生活に喜びや満足感をもたらします。

じっくりと自分の強みや適性などを理解し、個性を活かせる職場で働くことが大切です。

 

理由4.いつまでも職場にいい人がいるとは限らない

職場にいい人ばかりがいることは、いつまでも続く保証はありません。

たとえば、いい人が退職して代わりに気性の荒い人が入ってくる可能性もあります。

いい人がどんどん辞めていくと、そこは居心地の良い場所ではありません。

 

 

理由5.いい人がいる職場はほかにも複数ある

ひとつの職場に優れた人々が集まることは珍しくありませんが、同様に魅力的な人材が他の職場にも存在します。

職場環境の選択肢は多岐にわたるため、良好な人間関係を捨てることに罪悪感を感じる必要はありません。

 

むしろ、善良な仲間との出会いは、ほかの場所でも同様に得られる可能性が高いです。

さらに、新しい職場への移動は新たな人脈の構築、異なる文化や価値観との接触を通じて、個人の視野を広げる好機となります。

 

職場の人間関係だけに焦点をあてず、全体的なキャリアプランを考慮して、辞めたい場合は適切な転職をおこなうべきです。

 

理由6.退職せずに後悔しても会社が責任を取ってくれることはない

会社は自分が下した選択に責任を取ってくれません。

 

仮に今の職場で働き続けたとしましょう。

大きな不満やストレスを抱えながら働いていると「もっと早く辞めておくべきだった」と後悔する可能性があります。

しかし、後悔したところで時間が帰ってくることはなく、会社が何かしてくれるわけでもありません。

 

もちろん、退職するかどうかは本人が決めることですが、退職せずに後悔するリスクがあることを理解したうえで決断しましょう。

 

理由7.本当にいい人なら退職を笑顔で見送ってくれる

人によっては「お世話になったのに退職するのは悪い気がする」と感じるでしょう。

 

しかし、本当に理解がある同僚や上司であれば、自己の成長や幸せを心から望むはずです。

退職を決断したときも非難することなく、新たな挑戦へのエールと共に送り出してくれるでしょう。

 

退職はお世話になった人を裏切る行為ではありません。

仕事を辞めることに対して罪悪感を感じるのではなく、感謝の気持ちを表して退職することが大切です。

 

いい人ばかりの職場を辞めるときの注意点4つ

いい人ばかりの職場を辞めるときは以下のことに注意しましょう。

4つの注意点を紹介していきますね。

 

注意点1.辞めたい理由をはっきりさせる

退職を検討する場合、漠然とした不満よりも明確な理由を持つことが大切です。

辞めたい理由がはっきりしていないと転職先を選ぶのに苦労し、転職後に「辞めなければよかった」と後悔します。

 

辞めたい理由をはっきりさせるためには、以下のことに注意しましょう。

 

辞めたい理由が明らかになれば転職先を探しやすく、転職で失敗するリスクを減らせます。

 

注意点2.退職を機に自己分析を始める

退職は新たなステップを踏み出す絶好のチャンスです。

自分の長所や短所、これまでの実績、職業上の価値観などをじっくり考えることで、次のキャリア選択に役立てられます。

 

まずは「どのような環境で力を発揮できるのか」「どの分野に興味があるのか」を明確にしましょう。

 

注意点3.退職後の生活費を貯めておく

新たな道を歩むためには、退職後の生活費も欠かせません。

 

会社を辞めると収入が途絶えるため、今あるお金でやりくりする必要があります。

貯金がないと生きていけず、焦って転職活動することになります。

適当に転職先を選ぶと失敗しやすいです。

 

じっくりと腰を据えて次の道を探すためにも、十分な生活費を残しておきましょう。

生活費の目安は3か月～半年分です。

 

貯蓄が心もとない場合は失業保険や傷病手当金を申請しましょう。

失業保険や傷病手当金を申請すれば、最大28か月にわたって数十万円から数百万円を受給できる可能性があります。

 

注意点4.辞めたいと言いづらくてもバックレは避ける

「いい人ばかりだから辞めたいとは言いづらい」と感じる人もいるでしょう。

辞めづらいと感じるのは仕方ありませんが、バックレで解決するのはリスクが高すぎます。

 

バックレは今までお世話になった人に迷惑をかけてしまいます。

自分としても「会社を裏切った」という罪悪感が残るので気持ちよくありません。

 

会社に迷惑をかけないためにも、勇気を出して退職を伝えましょう。

自分で伝える勇気がない場合は、退職代行サービスに頼るのもひとつの手段です。

 

職場にいい人ばかりで辞めたいと言いにくいときは退職代行がおすすめ

「お世話になった人ばかりだから辞めたいと言い出せない」という場合は、退職代行を利用しましょう。

 

退職代行を利用すれば、業者が代わりに交渉を進めてくれます。

自分は会社の人間と話す必要がないので、怒られたり引き止められたりしません。

 

新しい一歩を踏み出す勇気がない人は、退職代行業者の力を借りて一緒に乗り越えましょう。

 

実績が豊富なおすすめの退職代行サービス

※上下左右にスクロール可能

 

代行費用を後払いにしたいなら「辞めるんです」、料金の安さで選ぶなら「SARABA」がおすすめです。

パワハラを訴えたい場合や弁護士を味方に付けたい場合は「弁護士法人みやび」が向いています。

 

なお「社会保険給付金アシスト」だと無料で退職代行を受けることもできます。

 

社会保険給付金アシストは傷病手当金と失業保険の申請と手続きをサポートしてくれるサービスです。

傷病手当金と失業保険を受給すると、最大28か月間で総額数十万円から数百万円を受け取れます。

 

社会保険給付金アシストは退職代行業者ではありませんが、利用者は無料で退職代行サービスを受けられます。

「退職代行をお得に依頼したい」「退職後の金銭面が不安」という人は社会保険給付金アシストに無料相談しましょう。

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いい人ばかりの職場に関するよくある質問3つ

いい人ばかりの職場に関するよくある質問を紹介します。

 

Q1.いい人が多い職場に転職するコツはあるの？

いい人が多い転職先を探している場合、以下のポイントをチェックするのがおすすめです。

 

事前に企業の雰囲気や社風などを調べると、自分と相性の良い会社と出会える可能性があります。

もちろん、希望の会社にいい人がいるとは限りませんが、事前リサーチは欠かせません。

 

Q2.職場にいい人ばかりで辞めるのが気まずい...

職場にいい人ばかりで辞めるのが気まずいときは、以下のポイントをおさえましょう。

 

まずは辞めたい理由をはっきりさせましょう。

納得できる理由があれば、上司も笑顔で見送ってくれるはずです。

 

また、辞めたい希望は退職したい数か月前に伝えましょう。

早めに伝えると退職者の穴を埋めるために人を雇ったり、引き継ぎに十分な時間を割けたりします。

 

Q3.職場環境はいいのに辞めたいときも辞めるべきなの？

職場環境はいいのに辞めたいときは、以下のポイントを検討しましょう。

 

いい人ばかりの職場や環境の良い職場に限らず、なぜ辞めたいと感じたのかはっきりさせましょう。

明確な辞めたい理由があれば、今の環境を捨ててでも挑戦すべきです。

 

まとめ.職場にいい人ばかりでも辞めたいときは辞めないと後悔する！

 

職場にはいい人がたくさんいても、辞めたいと感じることは誰にでもあり得ます。

仕事の内容が退屈だったり、長時間労働が続いたり、給与が満足できなかったりすることが原因です。

 

職場の人間関係に恵まれていても、自分の成長や将来への不安が拭えない場合、退職を決意しましょう。

新しい環境に飛び込むことで、抱えている悩みが解消する可能性があります。

退職は勇気のいる決断ですが、正しい選択をして後悔のないように将来を切り開きましょう。

 

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