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有給をもらって辞める場合4月分は付与されるの?年度またぎの有給制度を解説!

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有給をもらって辞める場合に4月分は付与されるの?
・有給が4月に新しく付与されるけどもらってから退職できる?
・年度またぎで辞める場合の有給はどうなるの?
・有給をもらって4月に辞める場合の交渉術が知りたい!

本記事ではこのような悩みを解決できます。

 

本記事の執筆者

さっこーのプロフィール

さっこー(@sakko1878

 

年度をまたいで職場を辞める場合「4月分の有給をもらって退職できるのかな」と気になりますよね。

この記事では、年度をまたいで4月分の有給をもらって退職したいときの交渉方法や注意点を紹介します。

4月分の有給をガッツリもらって、年度をまたいで辞めるコツを解説しているので参考にしてね。

 

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【結論】有給をもらって辞める場合に4月分も受け取ることは可能

有給をもらって辞める場合に4月分も受取可能

年度をまたいで有給が新しくもらえる場合、4月以降が退職日であれば新しくもらった有給分を含めることもできます。

 

たとえば、2022年3月時点で有給が7日、2022年4月を迎えると有給が新しく5日もらえるとしましょう。

この場合、4月以降に辞めると、合計12日の有給を消化できます。

逆に3月31日までが退職日だと、4月に入る予定の有給5日分はもらえず、有給消化は7日分だけです。

 

年度またぎで有給を新しく付与してもらえる場合は、退職日を4月以降に設定した方が得だといえます。

退職日を4月1日に設定して、そこから有給消化を始めるのもありだよ。

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4月分の有給をもらって辞める際の流れ

4月分の有給をもらって辞める際の流れ

4月分の有給をもらって辞める際の流れ

  • 1.有給がいくら付与されるのか就業規則で確かめる
  • 2.上司に退職の意志を伝える
  • 3.有給消化の予定を伝える
  • 4.最終勤務日までに業務を引き継ぐ
  • 5.最終勤務日を迎えて形式上で辞める
  • 6.もらった有給をを使う
  • 7.有給をすべて使い切った日が正式な退職日となる

具体的なやり方を順番に見ていきましょう。

 

流れ1.有給がいくら付与されるのか就業規則で確かめる

有給をもらって辞めるには、年次有給休暇のルールを就業規則で確かめておくことが必要です。

有給日数を確認しておくことで、退職までの予定をしっかりと計画できます。

 

就業規則に有給の記載が見あたらない場合も、法律で付与されることが決まっています。

(年次有給休暇)

第三十九条 使用者は、その雇入れの日から起算して六箇月間継続勤務し全労働日の八割以上出勤した労働者に対して、継続し、又は分割した十労働日の有給休暇を与えなければならない。

引用:労働基準法第39条

年度またぎで退職する際に、有給の取得・消化を認めてくれないときには、労働基準監督署に相談するのもありです。

 

流れ2.上司に退職の意志を伝える

有給交渉を始める前に、まずは辞めたいことを伝えましょう。

多くの企業では「退職の申し出は1か月~2か月前に伝えること」と就業規則に規定しています。

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一方で「退職するのが申し訳ない」「仕事が忙しくて伝えづらい」などの理由で、会社を辞めづらいことも少なくありません。

しかし、退職を伝えるのが長引けば長引くほど、業務に支障を及ぼす可能性が高いです。

自分で交渉するのが難しい場合は退職代行に頼ってね。

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流れ3.有給消化の予定を伝える

退職交渉を進めるときには、業務の引き継ぎを考慮しつつ、退職日から逆算して有休消化の予定を上司に伝えてください。

退職日は、残っている有給と業務の引き継ぎにかかる日数のバランスを考えて決めましょう。

 

スムーズに有給消化を認めてもらうために、以下のようなフレーズで交渉すると良いです。

交渉に使えるテンプレ

この度、一身上の都合により、勝手ながら◯年○月◯日付けで退職いたします。
つきましては、◯年○月◯日より◯年○月◯日までの間、土日祝日を除く◯◯日間の年次有給休暇を申請したいと思います。
ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承お願いただけると幸いです。

 

また、口頭による有給の申請はあとで「言った」「聞いていない」などのトラブルに発展する恐れがあります。

万が一に備えて、交渉した内容を証拠として掲示できる書面に残しておくことも必要です。

必ず有給を申請した日、氏名、有給を取る日を書面に残しましょう。

悪徳な会社だと「有給」を「無給」扱いにされるから気を付けてね。
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流れ4.最終勤務日までに業務を引き継ぐ

有給をもらって辞める前には、最終勤務日までに業務の引き継いでおくことが重要です。

業務の引継ぎが終わらないと、有給が先延ばしになるリスクもあります。

後継者が決まっていないときは、担当してきた業務をマニュアル化して残しておくと良いよ。

 

流れ5.最終勤務日を迎えて形式上で辞める

有給をもらって辞める場合は、最終勤務日を迎えて形式上の退職になります。

最終勤務日は、お世話になった方達のあいさつ回りや業務の引き継ぎの最終確認をおこないましょう。

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ただし、正式な退職日を迎えるまでは「在籍」扱いになるため、最終勤務日に健康保険被保険証などを返却する必要はありません。

正式な退職日を迎えたあと、返却していない貸与品は返送してください。

 

流れ6.もらった有給をを使う

最終勤務日に出勤して業務を終えたあとは、予定に沿って有給をすべて消化しましょう。

有給消化中の過ごし方は自由です。

体を休めたり、転職活動を始めたりしても問題ありません。

休みの間に次に向けて考えておくと、辞めてから慌てることもないよ。

 

流れ7.有給をすべて使い切った日が正式な退職日となる

最終勤務日のあとに有給を消化するときは、有休をすべて使い切った日が退職日になります。

有給分の給料はあとで振り込まれるので確認しておきましょう。

有給が終わったら収入源がなくなるから、次の行動を起こしてね。

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4月分の有給をもらって辞める際の注意点4つ

4月分の有給をもらって辞める際の注意点

4月分の有給をもらって辞める際の注意点

  • 有給消化は早めに交渉する
  • 有給の買取で話を付けられる可能性もある
  • 上司から嫌われるリスクもある
  • 悪質企業は有給分の給与を支払わないこともある

4つの注意点を順番に見ていきましょう。

 

注意点1.有給消化は早めに交渉する

年度またぎで退職する際には早めに交渉を進めておかないと思いどおりに進みません。

 

たとえば、30日間の有給が残っていて、1か月前に退職を告げたとき、会社の営業日が20日しかないこともあります。

この場合、有給10日分が自然消滅するため、注意が必要です。

 

また、退職月が繁忙期にあたるときには、忙しいと知っているのに休みを取るのがためらわれて、有給を取りづらくなる可能性も考えられます。

有給を使いたくても使いづらい時期があるから気を付けてね。

 

注意点2.有給の買取で話を付けられる可能性もある

すべての有給を消化することが困難な場合、買取の話を持ちかけられる可能性もあります。

しかし、有給の買取は一部を除き、労働基準法第39条で原則禁止です。

有給の買取が認められるケース
  • 労働基準法で認めらた日数以上の有給がある場合
  • 有給取得後2年が経過し、請求権が消滅するとき
  • 退職する際に残った有給

 

たしかに、退職時の有給の買取は法律で認められていますが、すべての日数を全部買い取ってもらえるとは限りません。

有給を無駄にしてしまう可能性もあるため、「買取」よりも「消化」を選択したほうが無難です。

 

注意点3.上司から嫌われるリスクもある

退職する際に「有給を消化したい」「有給を使い切るのは当然の権利」と主張すると、上司から嫌われるリスクがあります。

 

たとえば、古い慣習が残っている職場は、会社の就業規則で退職時の有給消化を認めていないところもあるのが現状です。

また「辞めるうえに、有給まで取得して会社にとって迷惑」と嫌味を言われるケースも珍しくありません。

 

もし、直属の上司が交渉に応じてくれないときは、人事部へ相談してください。

人事担当者は労務や労働法に詳しいため、客観的に判断して上司の判断が間違っていると理解してくれるでしょう。

 

それでも、交渉が決裂した場合は、ためらずに退職代行に相談すると良いです。

日本の会社には、有給を消化しづらい風潮が根強良く残っているところもあるよ。

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注意点4.悪質企業は有給分の給与を支払わないこともある

悪質企業だと口で有給の消化を許可したのに、実際には有給分の給与を支払わないこともあります。

 

よくあるケースが「有給を受理したはずなのに無給だった」というトラブルです。

有給が「無給」「欠勤扱い」されていた場合は、未払い分の給料を会社へ請求してください。

会社側が支払いに応じない場合には、労働基準監督署へ相談することをおすすめします。

トラブルに遭遇したときに備えて、必ず有給が受理されたことを証拠として、書面に残しておこう。

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4月分の有給をもらって消化後に辞めるのが難しい場合は退職代行がおすすめ

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「有給消化の交渉をうまく進める自信がない」

「そもそも退職を伝える勇気がない」という場合は、退職代行を利用しましょう。

 

退職代行を利用する1番のメリットは、4月分の有給をしっかりもらい、消化して退職できることです。

有給消化を受理されなかった場合でも、退職代行が手続きを代行して解決に導いてくれます。

 

モラルに欠けるパワハラ上司と顔を合わせずに有給を消化し、スムーズに退職することが可能です。

面倒な退職交渉は業者に丸投げして、空いた時間を就職活動にあてるのも賢い選択だよ。

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有給消化の交渉に対応しているおすすめの退職代行3選

有給を消化してから辞めたい人におすすめの退職代行は以下のとおりです。

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退職後に有給消化する場合のよくある質問6つ

退職後に有給消化する場合のよくある質問

退職後に有給消化する場合に関するよくある質問を6つ紹介します。

 

もらった有給を消化せずに退職するとどうなるの?

有給は正式な退職日をもって請求権が消滅します。

つまり、退職したあとに有給が残っていると判明しても、会社へ請求できません。

 

また、有給は取得日から起算し2年経過すると、自然消滅する仕組みです。

働く人の権利として与えられた有給を利用するためにも、退職前に計画的に消化しましょう。

いざ有給を消化しようとしても、難しい時もあるよ。退職するときに慌てないためにも、計画的に有給を利用してね。

 

有給もらってすぐ辞めるってどうなの?

有給をもらってすぐに辞めても、法律上では問題ありません。

なぜなら、有給は労働者に与えられた正当な権利のため、退職時期に関係なく取得できるからです。

有給消化は労働者の権利なので、辞める際に使って文句を言われる筋合いもありません。

どうしても有給消化するのが気まずい場合は、退職代行へ相談するのもひとつだよ。

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パートも有給をもらってから辞めることができるの?

社員や契約社員、パート、アルバイトといった雇用形態に関係なく、有給をもらって辞められます。

パートであっても、ひとりの労働者として有給を請求する権利が認められているためです。

 

勤務している職場の状況によっては、仕事が忙しすぎて有給を取りづらい雰囲気のこともあるかもしれません。

しかし、一旦退職してしまうと、もらえるはずだった有給を請求できなくなります。

パート先を退職すると決めたときには、自分のことを第一に考えて有給を申請しましょう。

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有給をもらって辞める場合に5月分も付与されるの?

年度をまたぎ4月に退職する際に、5月分の有給が付与される場合に限り、消化できます。

 

ただし、所属する職場により、有給に関する就業規則が異なります。

有給についてわからないことがあるときには、就業規則で確認しておきましょう。

 

有給の消化中に転職活動しても良いの?

有給を消化している期間内に、転職活動を進めても問題ありません。

退職を前提とした有休消化であるため、在職しながら転職活動に取り組むよりは、後ろめたさを感じずに、職業探しに取り組めます。

 

次の勤務先が決まっていない人、在職期間内に転職活動をおこなう時間がなかった人は、有給期間を利用して積極的に仕事を探しましょう。

今度こそ長く働ける会社に出会うためにも、早めに転職活動に取り組もう。

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有給は何日付与されるの?

有給の日数は、勤続年数6ヶ月が経過した時点で10日付与されます。

その後の日数は、勤続年数に比例して付与され、最大20日の有給を取得できる仕組みです。

 

ただし、有給を取得するには、労働基準法第39条が規定する以下の条件を満たす必要があります。

労働基準法が定める有給を取得できる条件
  • 雇用されてから勤続6ヶ月を経過している
  • 会社が指定する全労働日の8割を出勤している

欠勤が多く、全労働日が8割に満たない場合は、有給をもらえないので注意してください。

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まとめ.年度またぎで有給をもらえるなら4月以降に辞めるのがおすすめ!

年度またぎで有給をもらえるなら4月以降に辞めるのがおすすめ!

本記事の要点

  • 年度をまたいで4月分の有給を取得してから退職することは可能
  • 3/31で辞めるよりも、4月付けで有給を消化して辞めたほうがお得
  • 有給を100%消化して退職するには、しっかりと計画を立てて行動することが大事
  • 退職時の有給は買取よりも、あくまでも「消化」が基本
  • 自分で交渉するのが不安なときは退職代行もあり

 

年度またぎで退職するときは、4月分の有給を取得・消化して、離職しても問題ありません。

3月31日付けで退職するよりも、4月に入って辞めたほうが新年度分の有給を取得できるため得です

一方で、会社の上司に嫌味を言われたり、難色を示されたりして、嫌な思いをすることもあります。

 

「年度またぎで有給を取得・消化し退職することが難しそう」と感じている場合は、退職代行を利用すると良いです。

退職代行を利用すれば、もらうべき有給をしっかり消化して、スッキリサッパリ辞められます。

退職代行を使うと、年度またぎの退職でも有給をしっかり請求できるよ。

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