
・真面目な人が急に辞めるときの兆候はある?
・真面目な人が辞める会社ってやばいの?
本記事ではこのような悩みを解決できます。
本記事の要点
- 真面目な人が急に辞めるときは現状に耐え切れないケースが多い
- 高圧的な上司がいる職場や風通しが悪い企業だと辞める可能性が高い
- 真面目な人が辞める際は兆候が見えづらいので、周囲の人にとっては急な出来事に思える
- 真面目な人が退職することが多い職場は危険性が高いから退職すべき
本記事の執筆者
さっこー(@sakko1878)
「真面目な人が急に辞めるのはなぜ?」この疑問を抱えている方は多いのではないでしょうか。
実際、真面目で頑張り屋さんだった人が、突然辞めてしまうことは少なくありません。
この記事では、真面目な人が急に辞める理由や、辞める前の兆候について紹介します。

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目次
真面目な人が急に辞める7つの理由
真面目な人が急に辞める主な理由は以下の7つです。
真面目な人が急に辞める理由
- 相談できなくて悩みを抱え込む
- 限界まで耐えてから退職を伝える
- 周囲を驚かせないために突然辞める
- 完ぺきにこなせない自分が嫌になって辞める
- もともとの性格がおとなしい
- 何も抵抗しないので多くの仕事を任せられる
- 真面目に活動しても評価されないと感じている
性格によるところが主な理由ですが、中には優秀すぎるがゆえに評価されなくて急に辞める人もいます。
では7つの理由を具体的に見ていきましょう。
理由1.相談できなくて悩みを抱え込む
真面目で責任感が強い人は、自分で解決しようとして悩みを抱え込んでしまいがちです。
しかし、その悩みが解決できずに、ストレスや不安に悩まされることがあります。
我慢の限界を超えると急に辞めるという選択肢をとりやすいです。

理由2.限界まで耐えてから退職を伝える
真面目な人は我慢強い傾向にあります。
嫌なことがあったとしてもギリギリまで耐えてしまいます。
たとえば、めんどうな仕事を任されても放り出さず、最後までやり遂げるケースが多いです。
一見すると着実に仕事をこなしているように見えるため、周囲からは気づきません。
しかし、我慢を続けるといつの日か限界が訪れます。
ある日急に限界を迎えることもあり、周囲の人からすると「なんで急に辞めたの?」と疑問に感じるでしょう。
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理由3.周囲を驚かせないために突然辞める
真面目な人は退職するにあたって以下のような考えを巡らせています。
- ほかの人に迷惑をかけたくない
- 業務を滞らせたくない
「退職するにあたって心配をかけたくない」と考えてしまうのが真面目な人の特徴です。
なかなか退職の前兆がみられないことから、いざ退職する際に「いきなり辞めた」と受け取られてしまいます。

理由4.完ぺきにこなせない自分が嫌になって辞める
真面目で責任感が強い人ほど、仕事に対するモチベーションが高く、完璧主義に陥りやすい傾向があります。
- 業務内容が自分の能力や経験に合わなくて、完璧にこなせないと感じる
- 業務負荷が高く、効率的にこなせないため疲れがたまってしまう
- 職場環境が自分に合わないため、精神的に不安定になってしまう
これらの理由によって、真面目な人が完ぺきにこなせない自分に嫌気がさして辞めることは珍しくありません。

理由5.もともとの性格がおとなしい
真面目な人が急に辞める理由の一つに、もともとおとなしい性格があることが挙げられます。
おとなしい人はコミュニケーションが苦手であることが多く、周囲との折り合いをつけるのも困難です。
会話がうまくいかないと、仕事においても自分の意見を言いづらくなります。
働きづらさを感じるとつらい状況に長期間耐え続けることができず、突然辞めることもあります。

理由6.何も抵抗しないので多くの仕事を任せられる
真面目な人は仕事ができると認められやすく、周囲から多くの仕事を任せられることがあります。
しかし、自分の能力以上に仕事を任されると以下のようなことを考えがちです。
- 仕事量に対して報酬が少ないと感じる
- 給与に見合わない責任を負っていると感じる
- 家族やプライベートの時間を犠牲にすることが多くなるため、バランスが崩れると感じる
真面目で責任感の強い人は多くの仕事を任せられる一方で、自身が犠牲になりすぎることがあります。
あまりに負担が多すぎると感じれば、自分のペースで働ける会社へ転職したいと考えてしまいます。
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理由7.真面目に活動しても評価されないと感じている
真面目で努力家の人の場合「真面目に活動しても評価されない」と感じて急に辞める人も多いです。
- 真面目に働いているのに正当な評価を与えられない
- 上司が自分の頑張りを見ていない
- 会社の評価制度が明確になっていない
真面目で努力家の人たちは、自分の力で仕事をこなそうとする傾向があります。
しかし、必死に働いているのにも関わらず、まともな評価を受けられないと不満がたまるのは当然です。
特に仕事ができる人は正しい評価にこだわる人も多いため、適切な評価を下されないと満足できません。

真面目な人が急に辞める兆候5つ
真面目な人が急に辞める前には以下のような前触れがみられます。
真面目な人が急に辞める兆候
- 以前より休みが増える
- 仕事でミスが目立つようになる
- ひっそりと引継ぎ作業や身辺整理を始めている
- 以前より明らかに元気な様子がみられる
- 有給を消化し始める
同僚や上司などが上記の行動を起こしている場合は、じきに辞めるかもしれません。
では5つの兆候を詳しく見ていきましょう。
兆候1.以前より休みが増える
以前より休みが増えた場合、急に辞める可能性が高いです。
真面目な人は仕事を断らない傾向にあるため、必要以上にストレスがたまってしまいます。
ストレスが過度にたまると体調を崩して休みがちです。
もしくは、今の会社で働くメリットがないと感じて休む人もいます。
優秀な人だと無駄を嫌う傾向にあるため、次の行動へ向けて活動するために休みをとることも多いです。
いずれにしろ、以前より明らかに休みが増えた場合は、近々辞める可能性が高いと思っておいた方が良いでしょう。
兆候2.仕事でミスが目立つようになる
退職を検討している人は以下の理由からミスが増えがちです。
- 転職活動のことを考えている
- その会社で働くことに嫌気がさしている
まず、転職のことを考えている人は上の空になりがちです。
心ここにあらずの状態で働いているため、どうしてもミスが増えてしまいます。
または、単純にその会社で働くモチベーションが低下している可能性もあります。
たとえば、仕事内容や上司に不満があると、働くのも嫌だと思いやすいです。
気持ちは体に影響を及ぼすため、マイナス思考で働くとミスへつながります。
ミスを繰り返した結果、自分に嫌気がさして急に辞める人も多いです。

兆候3.ひっそりと引継ぎ作業や身辺整理を始めている
以下の行動がみられる場合はすでに次へ行動を移し始めています。
- 自分のデスクやロッカーを整理し始める
- 個人的なファイルや文書を整理し始める
- 後任者に説明が必要なことを書き留めておく
- 社内の連絡網について整理し始める
- 余計な物を持ち込まないようにしている
真面目な人は責任感が強いことがあるため、退職であまり迷惑をかけたくありません。
自分がいなくなってもスムーズに業務が進むように、自分の仕事をしっかりと引き継ぎます。
もし引継ぎや身辺整理を始めていると、残念ながら引き止めるのは困難です。
すでに辞めることを決意しているからこその行動なので、何かを言ったところで意志は覆りません。
兆候4.以前より明らかに元気な様子がみられる
真面目な人が急に明るくなったときは、退職を考えている可能性があります。
退職を考えている人にとって、その会社に尽くすメリットはありません。
退職によって会社の優先順位が下がり、自分を優先するようになります。

最低限の仕事だけをこなすようになると、以前までたまっていたストレスも解消されていきます。
断ることを覚えたことによって心身ともに健康になり、性格まで明るくなるという流れです。
また、人によっては会社を辞めたあとの未来が楽しくてテンションが上がることもあります。
明るい未来を想像すれば、誰でも気分がよくなるものです。

兆候5.有給を消化し始める
有給を我慢するほど真面目な人がいきなり有給消化し出すと、間もなく辞める可能性があります。
現在の日本は有給を消化しづらいため、真面目な人だと我慢するケースも多いです。
「疲れたから休みたいけど会社が忙しいからな」とあきらめてしまいます。
一方で辞めることを決意している場合、「会社の事情よりも自分のことを大切にしたい」と思考がシフトします。
人によっては有給を活かして転職活動に精を出すこともあるでしょう。
「特にイベントもないのにまとめて有給を取り出した」という場合は、残念ながらそのまま辞める可能性が非常に高いです。
真面目な人が急に辞める会社に潜む3つの問題点
真面目な人が急に辞める会社には、以下の問題点が潜んでいることもあります。
真面目な人が急に辞める会社に潜む問題点
- 部下が上司やトップへ気軽に相談できない
- 上司の権力や圧力が強すぎる
- 人間関係が破綻している
問題点1.部下が上司やトップへ気軽に相談できない
部下が気軽に相談できない環境は、真面目な人にとってストレスを引き起こす原因となります。
たとえば、以下のような環境だと部下にとっては働きづらいです。
- 上司から指示されたこと以外に、自己判断で行動できない
- 単純に上司と部下のコミュニケーションが不足している
- 上司が間違いを認めない
部下にとってコミュニケーションをとりづらい環境だと、退職について相談することもできません。
結果的に悩みを一人で抱えて、ある日突然会社を辞めることも多いです。
逆に風通しの良い会社であれば、気軽に相談できる環境が整っています。
上司に話しかけやすい状態だと悩みを抱え込むこともなく、退職という決断に思い至りづらいでしょう。

問題点2.上司の権力や圧力が強すぎる
上司の権力や圧力が強い会社は、部下たちにとってストレスやプレッシャーにさらされます。
たとえば、以下のようなトップダウン型の会社は危険です。
- 常に上司が部下に対して指示や命令を出している
- 失敗を許さず完璧な仕事を求める
上記のような上司の権力が強い職場だと、部下からは何も言えません。
何かを伝えることで「上司から報復があるかもしれない」と恐れるからです。
特に真面目な人にとっては、間違った上司に意見できないのは大きなストレスとなります。

問題点3.人間関係が破綻している
真面目な人が急に辞める会社は、そもそも人間関係が築けていないこともあります。
- 上下関係が強く、部下が自分の意見を言えない
- トップダウン型の意思決定が多く、意見が反映されない
- 組織内で派閥ができ、内部抗争が続いている
- ハラスメントやいじめが横行している
- 社員同士のコミュニケーションが希薄で、孤立している
人間関係が破綻している会社では、社員のモチベーションが低下し、ストレスやうつ病などの精神的な問題が生じることがあります。
また、業務効率が低下し、経営に悪影響を及ぼすこともあるでしょう。

真面目な人が急に辞めることが多い会社は退職を視野に入れるべき
真面目な人が急に辞めるような会社で働くと以下のリスクがあります。
真面目な人が急に辞める会社が危険な理由
- 会社の不利益に巻き込まれるリスクがある
- 優秀な人がいなくなって1人あたりの作業量が増える
- 残業が増えて身体的・肉体的に限界を迎える
- キャリアの成長を期待できない
- 年収アップも期待できない
真面目な人がやばいと判断した会社にはメリットがありません。
まず職場環境がよくないため、無理を強いられる可能性が高いです。
無理し続けると限界を迎えて、取り返しのつかないことになります。
苦境の中で真面目に頑張ったとしても、正当に評価してもらえません。
何の評価もなくただ単に働くことになるため、その会社で働く意義を見失います。

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真面目な人が急に会社を辞めても後悔しない秘訣3つ
以下の理由から、真面目な人は急に辞めても後悔しないケースが多いです。
真面目な人が急に会社を辞めても後悔しない理由
- 退職後の方向性を決めておく
- 無収入でも生きていける貯蓄がある
- 退職代行サービスであっさり辞める
方法1.退職後の方向性を決めておく
真面目な人は退職すると決めたと同時に、次の行動を開始します。
次の目的さえ決まっていれば、今の会社を辞めたとしても不安は残りません。
何も考えずに退職すると「収入がなくなった」「急いで次の仕事先を探さなければいけない」と慌てがちです。
気持ちがはやると選択を間違って、「やはりあの時辞めたのは間違いだったのか」と後悔してしまいます。
一方で真面目な人は、以下のような退職後の道を考えてから会社を辞めるのが特徴です。
- 転職先を探す
- フリーランスとして活動する
- 趣味や習い事を始める
退職後の方向性を決めることで、辞めたあとの将来を明確にできます。

方法2.無収入でも生きていける貯蓄がある
退職後に新しい仕事を探すまでの間は収入がなくなるため、生活費を賄うための貯蓄は必要不可欠です。
会社を辞めてからの進路を決めても、スムーズにいかない可能性もあります。
万が一のことを考えて、一定の貯金を残してから辞めるのが優秀な人です。
- 支出を見直す
- 余計な出費を削る
- 節約アプリを活用する

もし「貯蓄がないけど今の会社で働くのはつらすぎる」という場合は、退職コンシェルジュを利用するのがおすすめです。
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方法3.退職代行サービスであっさり辞める
真面目な人は退職まで働くと思いがちですが、中には退職代行サービスを利用して賢く辞める人もいます。
退職代行のメリットは時短です。
- 退職に関する交渉
- 引き継ぎ業務
- 退職関連の書類作成
退職代行サービスでは、担当者が代わりに交渉してくれます。
利用者は退職代行を依頼して、あとは交渉が終わるのを待つだけです。
上司と退職について話し合うこともないので、精神的な負担もありません。

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まとめ.真面目な人が急に辞める場合は会社に理由があるケースも多い
本記事の要点
- 真面目な人が急に辞めるときは現状に耐え切れないケースが多い
- 高圧的な上司がいる職場や風通しが悪い企業だと辞める可能性が高い
- 真面目な人が辞める際は兆候が見えづらいので、周囲の人にとっては急な出来事に思える
- 真面目な人が退職することが多い職場は危険性が高いから退職すべき
真面目な人が急に会社を辞める理由は、性格によるところがメインです。
「悩みがあるのに相談できる相手がいなくて限界を迎えた」
「会社の制度に不満があってどうしようもない」などと感じると、真面目な人でも急に辞めることがあります。
自分の意見が通りづらい会社や悪質な企業で働いても、将来的につぶれるのは自分です。
将来的に後悔しないためにも、早い段階で退職するのは賢い選択といえます。

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