バイトを辞める際にラインを使うのは非常識？対面が怖い場合は仕方ない！

本記事ではこのような悩みを解決できます。

 

本記事の執筆者

さっこー（＠sakko1878）

 

雰囲気が悪いバイトを辞めるときに、なるべくなら上司に会わずに、ラインで退職したいですよね。

一方で、ラインで退職を伝えるのは「非常識」「マナーに欠ける」と思われないか悩むところです。

 

この記事では、ラインでバイトを辞めるのは非常識なことなのか、上司に会わずに退職する対処方法や注意点について紹介します。

 

 

【結論】バイトを辞める際にラインを使うと非常識に思われることもある

バイトを辞めるときに、ラインで退職を告げるのは非常識に思われる可能性があります。

もしかしてLINEでバイト辞めるって言うの非常識？（バイト歴2年のところ）

— す (@l08HLFp8LglMWbU) March 17, 2023

Twitterでも呟かれているように、ラインでバイト辞めると伝えるのはアリか、ナシか判断に迷う部分です。

 

ただし、どんなに嫌な職場であっても、上司に会い「バイトを辞める」と直接告げるのが常識と言えます。

担当者に直接会って退職を告げた方が、本気でバイトを辞めたい気持ちが相手に伝わりやすく、円満に離職できる可能性が高いです。

 

一方で、バイトを辞める際に「口頭で退職を伝える義務がある」とは法律で定められてはいません。

世の中の常識として、バイトを辞めるときには口頭で伝えるのがマナーとされているだけです。

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【非常識か検証】バイトを辞める際にラインを使うことに関する口コミ

Twitter上で発見した、バイトの退職をラインで伝えることに関する口コミを3つ紹介します。

 

口コミ1.ラインで伝えるのは非常識な気がする

バイト辞めるって言えなかった
辞めるって伝えるタイミングも難しいしかと言ってLINEとかで言うのも非常識な気がするしなんかもう永遠にやめられない気がしてきた！！！ははは！

— ｱﾔﾉ@6/29 BiSH (@b3i5z) November 9, 2022

バイトを退職すると伝えられないまま、ズルズルと退職を先延ばしになっているケースです。

 

辞めると切り出すタイミングを見計らうのは難しいものの、ラインで伝えるのも正直ためらわれますよね。

一方で、退職を先延ばししても、いつまで経っても辞められないままです。

対面で退職の意思を伝えづらいときには、非常識と感じてもラインを使って、思い切ってバイトを辞めると伝えてみると良いでしょう。

 

口コミ2.ラインで伝えるのは非常識だけど限界だった

バイト、即日退社なんて怒られるだろうなあ…普通に非常識だよなあ、電話もLINEも来るのかな怖いな…とグルグル考えていたけど勇気振り絞って辞めると送って店長以外のLINEブロして店長のLINEも非表示通知オフにした。
非常識なのは重々承知してるけど私の心はすっごく軽くなったからこれでいい。

— r. (@ry__48) November 5, 2019

対面せずに退職を伝えるのは非常識と理解していても、精神的に限界だったため、やむを得ずラインで通知した人もいます。

 

即日退職の場合だと、より上司やバイト仲間に会って「バイトを辞める」と言いづらいですよね。

一方で、相手からの承諾を得ないと、バイトを完全に退職したことにはなりません。

ラインで一方的に伝えてバックレするといったことはNGです。

 

口コミ3.店長とシフトが合わないからラインを使いたい

もう今からバイト辞める時のこと考えてなんて切り出すか迷ってる。
就業規則で1か月前までに言えとのことで8月いっぱいで辞めたいから言うてあっという間やねんな。
LINEで言うのは非常識みたいなんよう聞くけど店長会うことほぼないしなぁ。

— Gw (@i_KRnn) June 3, 2022

シフトの問題でラインを使った人もいます。

 

バイトを辞める際は店長に言うのが基本ですが、店長とシフトが合わない場合は退職を伝えられません。

シフトが合わない場合は、ラインで辞めることを伝えても仕方がないといえます。

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バイトを辞める際にラインを使うのが非常識だと思われる原因2つ

バイトを辞める際にラインを使うのが非常識だと言われるのは以下のことが原因です。

では具体的な原因を見ていきましょう。

 

原因1.退職は対面で伝えるべきだという固定観念がある

SNSの普及が加速化しているものの、退職については対面で伝えるべきとする風潮が根強く残っています。

一方で「正社員と違い、たかがバイトだから」と軽くみて、ラインで退職を通知する人が増えているのも事実です。

 

しかし、社会的には「退職は口頭で通知すべき」という古い考えが今なお残っています。

 

原因2.直接言わないのが卑怯に見える

バイトをラインで辞めると、上司やバイト仲間に「直接会わずに言うのが卑怯」だと思われる可能性もあります。

 

辞めざるを得ない状況を自分でつくり出しているときに、ラインによる退職通知は卑怯と思われる可能性が高いです。

 

悪い行動を起こしたら、直接会って退職を伝えるのは気まずいのもわかります。

しかし、これまでの素行を素直に謝罪し、バイトを辞めたほうがトラブルも少なく済むでしょう。

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バイトを辞める際にラインを使うのが非常識ではない理由4つ

バイトを辞める際に頼を使うのは非常識だという声もありましたが、以下の理由からラインで伝えても問題ありません。

対面が厳しい場合はラインを使ってでも辞めたいことを伝えるべきです。

ではラインで伝えるのが非常識ではない4つの理由を詳しく見ていきましょう。

 

理由1.法律的には問題ない

「退職通知は口頭でおこなうべきもの」と法律で義務化されていないため、ラインで辞めると告げても問題ありません。

 

一方で、民法で退職の届け日について、以下の記載があります。

あらかじめ契約期間が定められていないときは、労働者は少なくとも2週間前までに退職届を提出するなど退職の申し出をすれば、法律上はいつでも辞めることができます（会社の就業規則に退職手続きが定められている場合はそれに従って退職の届出をする必要があります）。

引用 : 厚生労働省「知っておきたい働くときのルールについて」

 

ラインで退職を告げる行為そのものは問題ありませんが、少なくとも2週間までには退職通知をおこなうことが必要です。

 

理由2.ラインであっても辞めたいことは伝えられている

世間の風潮として、口頭で「バイトを辞める」と伝えるべきとの見方が強いものの、ラインであっても退職したい意思は相手に伝わっています。

ラインで「バイトを退職します」と告げているわけですから、そもそも卑怯といわれる筋合いはありません。

 

一方で、ラインでバイト辞めると伝えるときには、以下の5つの注意点に気を付けましょう。

 

ラインで辞める場合も、口頭による告知と同様に、会社側の同意が必要です。

あとでトラブルにならないためにも、必ず担当者の同意を得てください。

 

理由3.ラインを使うことになった原因は会社側にもある

バイトの退職をラインで伝えざるを得なくなったのは。会社側にも一因があります。

 

会社側に原因があり、バイトを辞める場合は、口頭で退職を伝えても了承してもらえない可能性が高いでしょう。

退職交渉を続けているのに、同意を得られないときには、ラインで退職通知をおこなうのも仕方ありません。

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理由4.バックレに比べると常識がある

シフトに入らずに無断欠勤する「バックレ」に比べれば、ラインで通知しているので常識があると言えます。

 

マナーに欠けると思われる可能性はあるものの、ラインなら懲戒解雇処分や損害賠償を言い渡される心配はほぼありません。

 

どうしてもバイトを辞めたいのに言い出せないときは、無断欠勤するよりはラインで辞めると伝えたほうが無難と言えます。

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【例文あり】バイトを辞める際にラインを使っても非常識だと思われないコツ

バイトの退職をラインで伝える場合は、以下のポイントをおさえるのがコツです。

続いて3つのコツを詳しく解説します。

 

コツ1.ラインで退職について伝えることを謝罪する

最初にラインで「退職したい」と伝えることについて謝罪しましょう。

 

ラインで退職を伝える際には、普段使っているようなフランクな言葉遣いを避けてください。

友達とラインするときに使う言葉を使うと、相手の反感を買う恐れがあります。

そのうえ、本気に受け取ってもらえない可能性も考えられるので、真剣な口調で伝えるのがポイントです。

 

コツ2.お世話になったことを書いておく

退職する理由が会社側にあっても、お世話になったことを伝えるのがマナーです。

 

お世話になった感謝の文章を添えることで、相手の怒りが和らぎます。

 

コツ3.辞める理由を伝える

辞める理由を伝える際は、やむを得ない理由を使うのがおすすめです。

 

上記の理由に該当しない場合や、嘘をつくことに心苦しいと感じるときは、「一身上の理由」を使いましょう。

法律的に見ても退職理由を伝える必要はないから「一身上の理由」でも問題ありません。

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非常識だと思われずにバイトをラインで辞める場合の流れ

バイトをラインで辞める際の流れは以下のとおりです。

では具体的な辞め方を3つのステップに分けて見ていきましょう。

 

流れ1.上司にラインで辞めることを伝える

非常識と思われずにバイトをラインで辞めたいときは、退職予定日の1か月以上前に伝えましょう。

 

たしかに、民法では雇用期間が明確に決まっていない場合には、2週間前までに退職通知をおこなえば良いとされています。

しかし、通常は職場の就業規則で定められた期限、もしくは1か月前までに、退職を告げることがマナーです。

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また、円満に退職交渉を進めるには、上司に直接会って話し合う必要もあります。

ラインでバイトを辞めると告げた際に、面談のアポイントを取りましょう。

 

流れ2.アポを取って後日退職の手続きについて話す

ラインで退職することを伝えたら、対面での手続きも必要です。

会う約束を取り付ける場合は、以下のように伝えましょう。

 

場合によっては引き止めにうこともありますが、はっきりと断りましょう。

 

退職に同意してもらえたら、退職日までのスケジュールを話し合って決めます。

未消化分の有給が残っているときには、有給の取得についても同意を得ておくと良いです。

 

流れ3.退職日まで働く

退職日を迎えるまでは、通常通り働きましょう。

退職日を迎えるまでに、担当していた業務の引き継ぎをおこないます。

 

最終勤務日におこなうことは以下の通りです。

貸与品については、後日郵送で返却しても構いません。

 

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バイトを今すぐ辞めたい場合は退職代行がおすすめ

「ラインで退職を伝えるのも気まずい」

「ラインで伝えても結局は上司に会う必要があるのがつらい」という場合は、退職代行を利用しましょう。

 

退職代行なら業者が上司と交渉してくれます。

退職代行の利用者は業者から退職完了の連絡を待つのみです。

退職のやり取りも郵送で完結するため、もう上司と会うこともありません。

 

バイトを即日で辞められるおすすめの退職代行3選

※上下左右にスクロール可能

 

代行費用を後払いにしたいなら「辞めるんです」、料金の安さで選ぶなら「SARABA」がおすすめです。

パワハラを訴えたい場合や弁護士を味方に付けたい場合は「弁護士法人みやび」が向いています。

 

ラインでバイトを辞めることに関するよくある質問3つ

ラインでバイトを辞めることに関するよくある質問を紹介します。

 

バイトを一日で辞める場合もラインで良いの？

バイトを最短一日で辞める場合も、法律上はラインで退職を伝えて問題ありません。

ただし、必ず相手からの同意が必要です。

 

また、シフトがすでに決まっている場合には、退職に応じてもらえないこともあり得ます。

どうしても即日で退職したいのに辞められないときには、退職代行を頼るのも良いでしょう。

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高校生がバイトを辞める際にラインを使うのはありなの？

高校生がバイトを辞めたいときには、ラインによる退職通知もありです。

バイトをラインで辞めるのに、社会的なステータスや年齢、性別は一切関係ありません。

 

ただし、バイトをラインで辞める行為は、社会的にはマナー違反と見做される行為です。

できる限り上司や店長に直接会って、退職する旨を伝えましょう。

 

ラインで伝えればバイトを即日退職することもできるの？

上司や店長によって対応が異なるため、即日で退職できるとも、できないとも断言することはできません。

 

一方で、ラインで退職すると伝えて、上司が即決で同意してくれた場合は、即日退職が可能です。

また、即日退職を希望する場合には、退職代行に手続きを代行することもひとつの方法です。

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まとめ.バイトを辞める際に対面相談が怖い場合はラインを使うのも仕方ない！

 

社会人のマナーとして「退職する際は口頭で伝えるべき」との考えが一般的です。

しかし、民法ではバイトをラインで辞める行為は、合法とされています。

 

仮に非常識と思われようが、ラインで伝えれば辞めることが可能です。

どうしても対面で伝えるのが怖い場合は、ラインで伝えるのも仕方ありません。

 

「今すぐにバイトを辞めたい」「もうこれ以上バイトに関わりたくない」と感じたときには、退職代行を利用するのも良いでしょう。

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