
・みんなを辞めさせるような上司がいる場合はどうすれば良いの?
・威圧的な上司がいて退職を伝えられない!
本記事ではこのような悩みを解決できます。
本記事の要点
- 1人のせいでみんな辞めるのに解雇しないは会社側の事情による
- 会社はよほどのことがない限り従業員を退職させることはない
- 問題のある上司が辞めるのを待つくらいなら自分が辞めた方が早い
- 退職を伝えづらいなら退職代行「SARABA」に頼るのがおすすめ
本記事の執筆者
さっこー(@sakko1878)
「あの人のせいで人が次々と辞めているのになんで辞めさせないの?」という事態は起きがちです。
私も会社員時代に同じ経験をし、過去に何度も辞めている人を見たり、実際に私も1人のせいで会社を辞めたりしました。
社員を次々と辞めさせるような人を会社側はなぜ解雇しないのか疑問ですよね?
そこでこの記事では、1人のせいでみんな辞めるのに辞めさせない原因を紹介します。

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目次
1人のせいでみんな辞めるのに解雇しない5つの原因
1人のせいでみんな辞めるのに解雇しない原因は以下のとおりです。
1人のせいでみんな辞めるのに解雇しない原因
- 法的に辞めさせるのが難しい
- 会社側が解雇について積極的ではない
- 社内において権利がある立ち位置にいる
- 会社に貢献している
- 年配だから解雇を指摘できない
原因1.法的に辞めさせるのが難しい
1人のせいで多くの人が辞めるのに解雇させないのは、法的に難しいというのが有力です。
労働契約法を見ても以下のように記載されています。
(解雇)
第十六条 解雇は、客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められない場合は、その権利を濫用したものとして、無効とする。
引用元:労働契約法第16条
つまり、合理的な理由がなければ従業員を辞めさせることはできません。
たとえば、以下の理由があれば退職させることもできます。
- 従業員が重大な違反を行った
- 業務上の能力不足が明確になっている
明らかにその人のせいで会社が不利益を被っている場合は、解雇させることもできます。
しかし、よほど明確な事情がないと解雇できないというのが実情です。

原因2.会社側が解雇について積極的ではない
以下の理由から、会社側が解雇に積極的でないケースもあります。
- 退職率が上がる
- コストがかかる
- 手間がかかる
- 今の人と同じレベルの人を雇えるか不安がある
- 強制解雇した場合に不当解雇や不当処遇の訴訟を起こされるのが怖い
従業員を解雇すると新しく人を雇う必要があります。
人を雇うにはコストと時間がかかるため、積極的な会社は多くありません。
さらに、新しく来る人が役に立つのかどうかわからない不安もあります。
仮に解雇した人より能力が低いと「やっぱりあの人の方が良かった」と思いがちです。
その結果、今の人を切り捨ててまで新しい人を雇おうとは思えません。
このように会社からすると既存の従業員を辞めさせて、新しい人を雇うのはデメリットが多いです。
莫大なデメリットの前だと、多少問題のある従業員をなかなか切り捨てることができません。

原因3.社内において権利がある立ち位置にいる
1人のせいでみんなが辞めるのに解雇できない場合、その原因となる人がある程度のポジションにいることも考えられます。
たとえば、上司や経営陣など権限を持つ立場の人物が、その立場を利用して問題行動を繰り返していることもあるでしょう。
本来であれば、ほかの従業員のことも考えて辞めさせるべきです。
しかし、ある程度のポジションにいると辞めさせる権利を持つ人が限られます。
誰からも注意を受けず好き勝手にやっている人の場合、辞めさせるのはほぼ不可能です。

原因4.会社に貢献している
1人の従業員が会社に貢献している場合、かんたんに解雇させるのは難しいです。
たとえば、以下のケースだと手軽に辞めさせることもできません。
- 常に高い成果を出している
- 特定の業務に特化している
- ほかの人にできない仕事をしている
- 長年会社で働いている
問題のある人が明らかに会社へ貢献している場合、その人がいなくなることで大きな損失が発生します。
会社は利益を上げることが目的なので、貢献度が高い人は解雇できません。

原因5.年配だから解雇を指摘できない
みんなを辞めさせるほど問題がある人がベテランだと、気持ち的に解雇を言い出しづらいこともあります。
たとえば、50代で会社を辞めると転職先も限られるため、スムーズに次の仕事場が見つかるとも限りません。
会社の代表者もある程度年齢を重ねていれば、相手のことを考えると退職を言い渡すのも厳しいです。
また、年配の人だと今までの貢献もあるでしょう。
今まで会社の運営を支えてきた人に対して「みんなが困っているから辞めてくれ」というのも精神的につらいです。
今まで苦楽を共にしてきた人だと、なおさら解雇を言い出せません。

1人のせいでみんなが辞める会社は今すぐにでも退職すべき5つの理由
1人のせいでみんなが辞める会社は基本的に退職すべきです。
1人のせいでみんな辞める会社は今すぐにでも退職すべき理由
- 会社側が対応してくれる可能性が低い
- いずれ自分も辞めることになる
- 苦手な人と接し続ける必要がある
- 毎日が憂鬱になる
- 精神的なストレスで倒れるリスクもある
では5つの理由を具体的に解説していきますね。
理由1.会社側が対応してくれる可能性が低い
1人の問題が全体に与える影響が大きい状況において、会社側は基本的に何もしてくれません。
いわゆるホワイト企業だと上司が指摘して、場合によっては退職させます。
しかし、たいていの会社は見てみぬふりをするでしょう。
会社が行動しないのは、コストや時間などのリスクを優先してしまうからです。
会社が何もしてくれないのであれば、1人のせいでみんなが辞める状況は改善されません。
原因となっている人が自主的に退職してくれば良いですが、いつの話になるのかわかりませんよね。
自主退職まで待っている間に自分が倒れるリスクもあります。

理由2.いずれ自分も辞めることになる
1人のせいでみんな辞める会社は職場環境がよくありません。
無理して働き続けても、精神的につらくなっていずれ辞める可能性が高いです。
たとえば、1人のせいでみんな辞める会社は、以下のような悪い環境ができあがっています。
- 社員同士が険悪になっている
- やりたいことができない
- キャリアアップできない
1人の問題が根深く、会社が改善に向けて何もしない場合、従業員はストレスや不満を抱えたまま働かなけれいけません。
悪質な環境で働くことは、仕事に対するモチベーションを下げるだけでなく、健康にも悪影響を及ぼすことがあります。
将来的に体調を崩して辞めるくらいなら、健康な今のうちに退職すべきです。

理由3.苦手な人と接し続ける必要がある
問題のある人物が周りの人々にストレスを与えている場合、ほかの人たちはその人と接し続けることが求められます。
苦手な人と話すのはかなりのストレスです。
話しかけるにしても「何か面倒なことを言われないかな」「しっかりと報告しないと怒られる」と余計なことを考えてしまいます。
苦手な人とは話さなければ良いですが、会社の上役にいると会話も避けられません。
特に規模が小さい会社だと、特定の人を避けて働くのはほぼ不可能です。

理由4.毎日が憂鬱になる
働きづらい会社は出社するだけでも憂鬱になります。
「もう少しで休日だけどもうすぐでまた会社に行く必要がある」と落ち込むでしょう。
会社で働くのがストレスになると、精神的に倒れるまで遅くありません。

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理由5.精神的なストレスで倒れるリスクもある
1人のせいで多くの人が辞める状況は、精神的なストレスを引き起こし、健康に影響を与える可能性があります。
具体的には不安やイライラ、鬱病などの精神疾患を発症する可能性もあるため危険です。
もし以下のような特徴に当てはまる場合は、過度なストレスがたまっています。
- 常に高いストレスレベルにさらされている
- 社内でリラックスできる時間がない
- 上司や同僚との関係にストレスを感じ、職場での人間関係に悩む
- 失敗やミスに対する圧力が高く、自信を失うことがある
- パフォーマンスや成果に関する不安が常に存在する
- 不眠や食欲不振などの症状が現れることがある
このような状況に陥ってしまうと、うつ病や不安障害、パニック障害などの精神疾患を発症するリスクが高くなります。
会社でのストレスが高まっている場合は、早めに退職することを検討することが大切です。

威圧的な人のせいで辞められない場合は退職代行がおすすめ!
上司が威圧的で退職を伝えられない場合は退職代行に頼るのもおすすめです。
退職代行を利用すれば以下のメリットがあります。
退職代行のメリット
- 威圧的な上司と会話する必要がない
- 最短即日で退職できる
- 特定のサービスなら有給消化や未払い金を請求できる
続いて3つのメリットを紹介していきます。
メリット1.威圧的な上司と会話する必要がない
威圧的な上司がいる職場では、上司とのコミュニケーションが非常に難しいことがよくあります。
しかし、退職代行なら自分が上司とやり取りすることがありません。
交渉は退職代行の担当者がすべて請け負ってくれます。
希望しなければ上司と会話する必要もないため、上司から怒られることもありません。

そのうえ、退職代行なら退職まで手続きを進めてくれます。
利用者がするのは退職届の製作と書類の郵送だけです。
手続きの手間が減るのも、退職代行の大きなメリットといえます。
メリット2.最短即日で退職できる
退職代行を使えば、最短即日で辞めることもできます。
一般的な退職は最低でも2週間前に伝えなければいけません。
第六百二十七条
当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。
引用:民法第627条
企業によっては1か月から2ヶ月前でなければ受理されないこともあります。
しかし、退職代行は会社から了承をもらって退職するかたちになります。
会社側と労働者が両方とも退職に同意すれば、法律的に見ても即日退職しても問題ありません。

メリット3.特定のサービスなら有給消化や未払い金を請求できる
退職代行サービスの中には以下の交渉を代行してくれるケースもあります。
- 退職日の調整
- 有給休暇の消化
- 退職金の請求
- 残業代の請求
- 未払い金の請求
悪質な会社だと有給が残っていたり、賃金の未払いが起きていたりすることもあるでしょう。
しかし、退職代行に依頼すれば、自分で交渉することなく代わりに話を付けてくれます。
ただ、会社と交渉するためには労働組合か弁護士が運営している退職代行でなければいけません。
一般企業が運営元の退職代行だと、会社と交渉した瞬間に非弁行為という犯罪にあたります。
会社に要求がある場合は、労働組合か弁護士運営の退職代行に依頼しましょう。
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退職代行は実績が豊富な「SARABA」がおすすめ!
SARABAは2008年にサービスを開始したベテラン企業で、退職成功率はほぼ100%と発表しています。
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また、SARABAは労働組合が運営元なことによって、会社と交渉する権利を持っています。
運営元が一般企業だと皮弁行為にあたるので会社と交渉できません。
結果的に退職の交渉に失敗する可能性もあります。
一方で、運営元が労働組合であれば団体交渉権をもとに会社と交渉できるので、ほぼ確実に退職に持ち込めます。
そのうえ、以下の交渉も可能です。
SARABAで請求できること
- 退職日の調整
- 有給休暇の消化
- 退職金の請求
- 残業代の請求
- 未払い金の請求
運営元が労働組合のSARABAを利用すればさまざまな要求ができます。
会社と交渉できるSARABAのメリットをまとめると以下の通りです。
SARABAの特徴
- 2008年から運営しているから安心感がある
- 親バレ防止に協力してくれる
- 退職後本人に連絡しないように会社へ伝えてくれる
- 有給消化の成功率98%
- 即日退職が可能
- 全国の利用に対応している
- 交渉に失敗した時の返金保証あり
- 退職後の転職支援もある
- 料金が一律24,000円
このように料金が安く、会社と交渉できるから有給の消化や未払い金の請求もできる点がSARABAの特徴です。
「お得に退職代行を使いたい」
「退職を機に会社からお金をもらいたい」という方は、退職代行SARABAを利用してみてはいかがでしょうか?
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みんな辞めさせる悪質な人に対するよくある質問
みんなを辞めさせるような悪質な従業員に関した3つのよくある質問を紹介します。
人を辞めさせる人はどんな末路を歩むの?
人を辞めさせる人がどんな末路を歩むかについては、さまざまな事例が存在します。
- 組織内で孤立する
- 社会的信用を失う
- 会社から解雇される
- 素行不良が原因となって転職に苦労する
人を辞めさせるような人の末路はロクなものではありません。
仮に現在の会社を辞めると、その後は苦労する未来が待っているでしょう。

みんなを辞めさせた人はその行いを後悔しているの?
従業員を辞めさせた人は基本的に後悔しません。
最初は自分が原因で仲間が辞めたことにショックを受けるかもしれませんが、過去に何度も辞めさせると耐性が付いてきます。
数多くの人を辞めさせた人になると「また辞めたのか。最近は根性がない人が多いな」くらいに思っているでしょう。
ただ、中にはしっかりと反省して二度と同じ過ちを犯さないようにする人もいます。
反省するかどうかが、本当に優秀な人かどうかの分かれ目です。

みんなを辞めさせた上司のせいで辞めるのって大丈夫?
特定の上司が嫌で辞めてもまったく問題ありません。
会社は人間関係も重要な要素です。
相性の悪い人がいるだけで、仕事が円滑に進みません。
特定の上司のせいで毎日が憂鬱になるくらいなら、ほかの会社で気持ちよく働いた方が良いです。

まとめ.1人のせいでみんな辞める会社は今すぐにでも逃げるべき!
本記事の要点
- 1人のせいでみんな辞めるのに解雇しないは会社側の事情による
- 会社はよほどのことがない限り従業員を退職させることはない
- 問題のある上司が辞めるのを待つくらいなら自分が辞めた方が早い
- 退職を伝えづらいなら退職代行「SARABA」に頼るのがおすすめ
1人のせいでみんな辞めるのに解雇しないのは、会社の都合による部分が大きいです。
問題のある従業員を辞めさせることで利益が落ちたり、そもそも退職を勧告するのが難しかったりします。
「その人に問題があるのはわかっているけど辞めさせるのが難しい」というのが会社の事情です。
問題のある人が辞める可能性は低いため、自分が逃げるようにしましょう。
もし自分の口から上司へ退職を言えない関係性なら、退職代行を使うのもありです。
退職代行なら上司と一切会話せずに退職できます。

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退職後は収入減が断たれるので、生活費に困る人も多いでしょう。
中には「退職後のお金がないから会社を辞められない」という深刻なケースもありえます。
金銭的な問題で会社を辞められない場合は、社会保険給付金を利用しましょう。
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社会保険給付金サポートを利用すれば、申請までの手順を丁寧に解説してもらえます。
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